Linuxの話(16:OpenOffice編) [Linux]
WindowsマシンならMS Officeが入ってて当たり前みたいなトコはありますね。
以前、ミニノートパソコンが急激に売れた時、電気屋の店頭でちょっとエラそーにしてるおじさんが店員さんに言っていた言葉を思い出します。
「オフィスが入ってないんじゃ使い物にならないな〜」
当然と受け取るべきか、冷ややかな感想を持つべきか(ぷぷ)
ま、パソコンの使いかたなんて人それぞれなので、決まりはありませんが、ワープロとか表計算とかが一緒になったいわゆるオフィススィートソフトが便利である事は間違いありません。
MS Officeである必然性があるのかどうかが謎なだけです。
(職場の事情とか、慣れの問題とか)
私はずーっとMac畑だったので、そこら辺の事情はやや希薄です。
(AppleWorksってのもあったし)
Excelはとっても便利なので、随分初期の頃から使ってましたが、DOS-Vをいじっていたらロータス1-2-3とかの方がなじみがあったのかもしれません。
ワープロに至っては、NECの文豪からキャノワードを経て、初めてMacのWordPerfectに触った時は素直にカンドーしました。
「印刷と同じ画面がモニターに表示されてる」
今では当たり前のことだけど、 PC-98全盛期にはかなりのインパクトでしたよね。
仕事用のプレゼンテーションにはPersuasionというソフトをつかっていました。
てか、それしか無かった、、、ははは
世の中がMS-DOSからWindowsに移行するまでは、パソコンを使ってプレゼンテーションなんてMacじゃなきゃできませんでしたよね。
(頑張ればできた?)
MS Wordが怒濤の勢いで普及して、ExcelとPowerPointと合体して。
Windowsに組み込むようにしてシェアを独占して。
ほとぼりが冷めたらPowerPointは切り離して、、、
講演会とかで講師の先生が「では、パワーポイントを示します」って言うと、なにやら悲しい気持ちになります(なぜだろう?)
マイクロソフト&MS Officeの最大の功績は、
「Officeソフトは当たり前のようにパソコンにインストールしてあるべきだ」
という考え方を浸透させたことだと思います(ははは)
先日、ThinkPadの中古を買ったときに、King◎fficeなるオフィスソフトが付いてきました。
MS Officeはオンラインユーザー管理が厳しいから、中古マシンに付けられないのね。
なので「なんちゃってOffice」(失礼)
結構いろんなメーカーから出てますよね。
どいつもこいつも「MS Office完全互換」
がうたい文句。
てか、互換性が無いと「使えない」の烙印が押されてしまう。
なので、「Wordの文章がそのまま開けます」なんて事が、懇切丁寧に書いてある。
でも、考えてみると、Wordの文章が開けないワープロのほうがめずらしいんでない?
なんか、みんな開けそう。(ワープロ自体もそんなに沢山種類無いし)
むしろ、新しいWordの文書を古いバージョンのWordで開けなかったりする方が困ったりして(ぷぷ)
そんなときは、保存の時に「保存形式」を変えれば解決します。
文書であれば多少わかりやすいけど、Excelのファイルとかは扱いが難しく感じたりする。
ま、ファイル自体であれば「タブ区切りの標準テキスト」に出力しちゃえばExcelのデータなんてどんな表計算ソフトでも互換性がある。
どころか、フツーのテキストエディタでも扱えちゃったりする。
別に「アプリケーションの互換性」を気にしなくても、ファイルの形式に注意するだけでMacに持っていったりLinuxで開いたりだって難しい話じゃない。
なので、「MS Office互換性」みたいな言葉は、なにやら分かったような分からないような、、、
ま、表のレイアウトとかグラフとかがずっこけたりするのか?
マクロとかもあるしね。
てか、「完全互換」とうたっていても、なんかチョットずつ微妙に型くずれしたりするしね、、、ははは
結局、移動した先のソフトで作り直しが必要なのよね。
そうか、、なので、MS Officeが必要なのか(逆説的)
ま、機能も値段も一番充実してるのは確かでしょう(ぷぷ)
ただ、基本をMS Officeに合わせようとするからそういう議論になるわけで、正直Wordの機能とか、Excelの組み込み関数とか、フルに使いこなしているとはとても思えない。
マクロなんてそうそう書かないし、定型文書だって誰かが書いてくれたのを使う方がずっと楽(そうだそうだ)
いらない機能の方が多すぎて、起動が重いほうがなんか嫌だ。
んでもって、毎回イルカ君を消すのが面倒くさかったりする。
(秘書さんだっけ?)
なおかつ、実はやりようによって、ほとんどすべての作業は”どんなOfficeソフトでもはぼ間違いなく同じ様に出来る”のである(ホントホント)
そんなに難しいことしてないし、、、ははは
一番の問題は、「何も考えずに同じ環境を手に入れた方が楽である」という法則。
(最も重要、、ぷぷ)
なので、「MS Officeが入っていないパソコンは使えない」という縛りが出てくるんでしょうね。
ま、便利の代償ということだろうか。
でも、もしかしたら油断すると、King◎fficeの方が使いやすかったりして(はは)
ともあれ、ThinkPadにはUbuntuを入れちゃったので、「King◎ffice君」は使ってません(おいおい)
Linuxではアプリケーションは基本的に無料なので、オフィススイートも無料。
てか、個別のアプリをインストールすれば良いので別段「統合ソフト」である必然性は無いんだけど、Ubuntuであれば「OpenOffice」がデファクトスタンダード。
MS Officeとドコが違うのがさっぱり分からないほど、全く同じに見える。
まさに「完全互換」です(ま、何かが違う、、、ぷぷ)
無料でこんな高機能のソフトが使えるんだから、なんて良い時代だろう。
Mac用のも無料なので、当然使ってます。
てか、Mac用のMS Officeがウン万円で売っている事自体が理解できない。
買う人がいるんだろうか?(いるんだろうな、、、ははは)
ま、OpenOffice君も盤石なワケでは無くて、これだけの高機能を無料で提供する変わりといっちゃ何だけど、結構マシンのパワーが必要です。
そこそこのマシンでもアプリの起動に何となく時間がかかる。
(動き出してしまえば気にはなりません)
ま、せめてメモリの増設は必須ですね(といっても1GBくらいあればノープロブレム)
それに、最近、開発がちょっと大変そう。
(マンパワーも足りないみたい)
ま、そもそも「まともに買ったらウン万円してもおかしくないソフトをタダで配布しよう!」ってプロジェクト自体、かなりベラボーな企画であるのは、薄い頭で考えてもすぐに理解出来る(髪の毛は関係ない)
その所為でサンがオラクル傘下になっちゃったわけでもないだろうけど、OpenOfficeの開発が放り出されちゃったのはオラクル社が平均的思考回路の持ち主だったってことだけで、けっしてMSの差し金だなんて疑ってはいけません。
かよわき子羊たちを養うために大海原で漁をするがごとく、手弁当で奮闘している勇者(漁師?)達に感謝の意を込めて、物珍しさ半分でいいからコイツ( http://ja.openoffice.org/ )を試してみるのも面白いと思います。
(勿論、Windowsも用意されてます)
「なんだ、こんな程度、、、」と思うか「タダでこれ程、、、」と思うかはその人次第。
正直私は使いこなせていません、、、ははは
(でもいいじゃん、、、、タダだし、、、ぷぷ)
てか、文章書くのに、そもそもワープロなんて立ち上げないんだけどね。
(エディターで充分です。Winならワードパッド)
フツーの原稿なんてrtf(リッチテキスト)である必要すらない。
なので、OOo Writer(MS Word)はDTPソフトとして使っています。
(印刷の時だけ、、、、ははは)
ま、世の中にはクリティカルにMS Officeを必要としてる職場もあるんだろうな〜
(MS本社とか??、、、ぷぷ)
(つづく)
以前、ミニノートパソコンが急激に売れた時、電気屋の店頭でちょっとエラそーにしてるおじさんが店員さんに言っていた言葉を思い出します。
「オフィスが入ってないんじゃ使い物にならないな〜」
当然と受け取るべきか、冷ややかな感想を持つべきか(ぷぷ)
ま、パソコンの使いかたなんて人それぞれなので、決まりはありませんが、ワープロとか表計算とかが一緒になったいわゆるオフィススィートソフトが便利である事は間違いありません。
MS Officeである必然性があるのかどうかが謎なだけです。
(職場の事情とか、慣れの問題とか)
私はずーっとMac畑だったので、そこら辺の事情はやや希薄です。
(AppleWorksってのもあったし)
Excelはとっても便利なので、随分初期の頃から使ってましたが、DOS-Vをいじっていたらロータス1-2-3とかの方がなじみがあったのかもしれません。
ワープロに至っては、NECの文豪からキャノワードを経て、初めてMacのWordPerfectに触った時は素直にカンドーしました。
「印刷と同じ画面がモニターに表示されてる」
今では当たり前のことだけど、 PC-98全盛期にはかなりのインパクトでしたよね。
仕事用のプレゼンテーションにはPersuasionというソフトをつかっていました。
てか、それしか無かった、、、ははは
世の中がMS-DOSからWindowsに移行するまでは、パソコンを使ってプレゼンテーションなんてMacじゃなきゃできませんでしたよね。
(頑張ればできた?)
MS Wordが怒濤の勢いで普及して、ExcelとPowerPointと合体して。
Windowsに組み込むようにしてシェアを独占して。
ほとぼりが冷めたらPowerPointは切り離して、、、
講演会とかで講師の先生が「では、パワーポイントを示します」って言うと、なにやら悲しい気持ちになります(なぜだろう?)
マイクロソフト&MS Officeの最大の功績は、
「Officeソフトは当たり前のようにパソコンにインストールしてあるべきだ」
という考え方を浸透させたことだと思います(ははは)
先日、ThinkPadの中古を買ったときに、King◎fficeなるオフィスソフトが付いてきました。
MS Officeはオンラインユーザー管理が厳しいから、中古マシンに付けられないのね。
なので「なんちゃってOffice」(失礼)
結構いろんなメーカーから出てますよね。
どいつもこいつも「MS Office完全互換」
がうたい文句。
てか、互換性が無いと「使えない」の烙印が押されてしまう。
なので、「Wordの文章がそのまま開けます」なんて事が、懇切丁寧に書いてある。
でも、考えてみると、Wordの文章が開けないワープロのほうがめずらしいんでない?
なんか、みんな開けそう。(ワープロ自体もそんなに沢山種類無いし)
むしろ、新しいWordの文書を古いバージョンのWordで開けなかったりする方が困ったりして(ぷぷ)
そんなときは、保存の時に「保存形式」を変えれば解決します。
文書であれば多少わかりやすいけど、Excelのファイルとかは扱いが難しく感じたりする。
ま、ファイル自体であれば「タブ区切りの標準テキスト」に出力しちゃえばExcelのデータなんてどんな表計算ソフトでも互換性がある。
どころか、フツーのテキストエディタでも扱えちゃったりする。
別に「アプリケーションの互換性」を気にしなくても、ファイルの形式に注意するだけでMacに持っていったりLinuxで開いたりだって難しい話じゃない。
なので、「MS Office互換性」みたいな言葉は、なにやら分かったような分からないような、、、
ま、表のレイアウトとかグラフとかがずっこけたりするのか?
マクロとかもあるしね。
てか、「完全互換」とうたっていても、なんかチョットずつ微妙に型くずれしたりするしね、、、ははは
結局、移動した先のソフトで作り直しが必要なのよね。
そうか、、なので、MS Officeが必要なのか(逆説的)
ま、機能も値段も一番充実してるのは確かでしょう(ぷぷ)
ただ、基本をMS Officeに合わせようとするからそういう議論になるわけで、正直Wordの機能とか、Excelの組み込み関数とか、フルに使いこなしているとはとても思えない。
マクロなんてそうそう書かないし、定型文書だって誰かが書いてくれたのを使う方がずっと楽(そうだそうだ)
いらない機能の方が多すぎて、起動が重いほうがなんか嫌だ。
んでもって、毎回イルカ君を消すのが面倒くさかったりする。
(秘書さんだっけ?)
なおかつ、実はやりようによって、ほとんどすべての作業は”どんなOfficeソフトでもはぼ間違いなく同じ様に出来る”のである(ホントホント)
そんなに難しいことしてないし、、、ははは
一番の問題は、「何も考えずに同じ環境を手に入れた方が楽である」という法則。
(最も重要、、ぷぷ)
なので、「MS Officeが入っていないパソコンは使えない」という縛りが出てくるんでしょうね。
ま、便利の代償ということだろうか。
でも、もしかしたら油断すると、King◎fficeの方が使いやすかったりして(はは)
ともあれ、ThinkPadにはUbuntuを入れちゃったので、「King◎ffice君」は使ってません(おいおい)
Linuxではアプリケーションは基本的に無料なので、オフィススイートも無料。
てか、個別のアプリをインストールすれば良いので別段「統合ソフト」である必然性は無いんだけど、Ubuntuであれば「OpenOffice」がデファクトスタンダード。
MS Officeとドコが違うのがさっぱり分からないほど、全く同じに見える。
まさに「完全互換」です(ま、何かが違う、、、ぷぷ)
無料でこんな高機能のソフトが使えるんだから、なんて良い時代だろう。
Mac用のも無料なので、当然使ってます。
てか、Mac用のMS Officeがウン万円で売っている事自体が理解できない。
買う人がいるんだろうか?(いるんだろうな、、、ははは)
ま、OpenOffice君も盤石なワケでは無くて、これだけの高機能を無料で提供する変わりといっちゃ何だけど、結構マシンのパワーが必要です。
そこそこのマシンでもアプリの起動に何となく時間がかかる。
(動き出してしまえば気にはなりません)
ま、せめてメモリの増設は必須ですね(といっても1GBくらいあればノープロブレム)
それに、最近、開発がちょっと大変そう。
(マンパワーも足りないみたい)
ま、そもそも「まともに買ったらウン万円してもおかしくないソフトをタダで配布しよう!」ってプロジェクト自体、かなりベラボーな企画であるのは、薄い頭で考えてもすぐに理解出来る(髪の毛は関係ない)
その所為でサンがオラクル傘下になっちゃったわけでもないだろうけど、OpenOfficeの開発が放り出されちゃったのはオラクル社が平均的思考回路の持ち主だったってことだけで、けっしてMSの差し金だなんて疑ってはいけません。
かよわき子羊たちを養うために大海原で漁をするがごとく、手弁当で奮闘している勇者(漁師?)達に感謝の意を込めて、物珍しさ半分でいいからコイツ( http://ja.openoffice.org/ )を試してみるのも面白いと思います。
(勿論、Windowsも用意されてます)
「なんだ、こんな程度、、、」と思うか「タダでこれ程、、、」と思うかはその人次第。
正直私は使いこなせていません、、、ははは
(でもいいじゃん、、、、タダだし、、、ぷぷ)
てか、文章書くのに、そもそもワープロなんて立ち上げないんだけどね。
(エディターで充分です。Winならワードパッド)
フツーの原稿なんてrtf(リッチテキスト)である必要すらない。
なので、OOo Writer(MS Word)はDTPソフトとして使っています。
(印刷の時だけ、、、、ははは)
ま、世の中にはクリティカルにMS Officeを必要としてる職場もあるんだろうな〜
(MS本社とか??、、、ぷぷ)
(つづく)
コメント 0