PSPの話(72:HEN編) [PSP]
注:620TN-Cが発表されました。(PSPの話(73:620TN-C編))(H23.1.24追加)。
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今日の話題は「HEN編」、、、そ「ヘンへん」、、、ぷぷ(オヤジ風)
年末から注目のHBL(HalfByteLoader) + TN-HEN + PrometheusLoaderで、6.20のPSP-3000 & goで自作ソフトの起動のみならずisoの起動まで可能になりました。
ま、年末に酔っぱらって試してみたところでは、私の環境ではPrometheusLoaderのiso起動が確認できていませんが、、、
(タイトルによる?、、、いや、やり方が悪い、、、ぷぷ)
なにやら色々込み入ってきて頭がこんがらがりますね。
なので、ちょっと整理してみます。
HENってのはHomeBrew Enablerのこと。
んでHomeBrewってのは自家醸造のワインとかビール。
ま、ハウスワインとか御当地ビールの事ですね。
(正確には、もっと個人的に作られたアルコールで、流通経路に乗っていない物を指しますが、、、)
なので、HENってのは「自家製ワインを飲みましょう」ってこと、、、
じゃなくて、自作ソフトを起動可能にするプログラムのこと。
なんとも回りくどい言い方だけど、携帯型ゲーム機の変遷に関係があります。
一般的に言うと、自家製ソフトが動いちゃうと、いろいろメーカーにとって不都合な事が起きてきます。(違法コピーとか、、)
なので、ゲーム機ではドコのメーカーのマシンでも、個人が勝手に作った自作ソフトは動きません。
てか、「動かない様に作ってる」ってのが正解。
(「基本的には動く」って方がホントは正解なんですケドね、、はは)
で、世の中のマニアには、「”できるけどできない(ぷぷ)”って言われると、、無性にやりたくなるんだよな〜」って人達が多いのです。
PSPでGBA(ゲームボーイアドバンス)を遊ぼう!なんて企画、S◎NY的には会議に通りませんからね(ぷぷ)
でも、カスタム化すればPSPでエミュレーターが動いちゃいますよね。
(実機以上に使いやすかったりして、、、はは)
PSP-1000の初期の頃、最初の公式ファームでは自作ソフトが動いたんですね。
ゲーム機史上希有の出来事です。
(やっぱ、S◎NYは偉大なメーカーです、、、ははは)
んで、「こりゃうまくないな」ってことで公式ファームをバージョンアップして自作ソフトが動かない様にしました。
すると、PSPをいじくり倒す人達は、ダウングレードなる手法を思いつきました。
この方法を使って公式ファームウエアをダウングレードすると、初期ナンバーの公式ファームに戻す(下げる=ダウン)事ができるので、自作ソフトが動きます。
すると今度は、ダウングレードの手法が使えない公式ファームを作り、勢いでPSP-2000を発表しましたが、世に言う「パンドラバッテリー」の発露により、より簡単に「ダウングレード→カスタムファーム導入」ができてしまう事になりました。
この頃は公式ファームのナンバーにあわせて「カスタムファームウエア」もバージョンアップしていたんですね。
いわゆるM33系のヤツです(最終は5.00M33-6)
すると、PSP-2000の最後の方とPSP-3000では、いわゆる「対策基盤」なる本体改修が行われました。
コレによりパンドラバッテリーが使えなくなったんですね。
S◎NYも結構本気を出しました。
メーカーが本気を出すと、やっぱ強いですね。
本体ごと変更されたら、なかなか難しいです。しばらくは「PSP改造はお休みか?」と揶揄されました。
で、落胆していた物好き達に向かって、彗星のごとく「ChickHEN」が登場したわけです。
コレは公式ファーム5.03の構造的な欠陥を突いて自作ソフトの起動を可能にする物。
なので、公式5.03以前のマシンであれば5.03にしてからChckHENを導入することで自作ソフトの起動が可能になり、5.03GENの導入が可能になったわけです。
(GENを入れるためのソフトが”自作ソフト”なワケです、、はは)
ところが公式5.03よりもバージョンの高い公式ファームが搭載されたマシンの場合では手の打ち所がありませんでした。
(公式ファームはアップデートの一方通行)
なので、しばらくの間はPSP-3000の改造はお手上げ状態。
5.03以前のマシンが中古で高値を付けてました(現在でも、、、)
そんで出てきたのがHBL。
特定のゲームタイトルのセーブ機能の欠陥を付いて自作ソフトの起動を可能にする仕組みで、以前wiiで「トワ◎ライトハック」がもてはやされたのと同じような理屈と考えればわかり易い。
HBLはあくまで自作ソフトの起動を可能にする仕組みなので、コレはHENです。
でも、パ◎ポンのセーブデータから突入して、自作ソフト起動モードになっているだけなので、動作上いろいろ不安定。
そもそもファームウエアも公式のまんまです。
そこで、去年の年末にTN-HENが発表されたんですね。
TN-Aを銘打って配布されたソフトは、HBLから起動することでPSPのファームウエアをTN-Aに置き換えて、擬似的にカスタムファームのような役割を果たします。
しかも、すぐにTN-Bも発表されたし、実はもうすぐTN-Cが出るとのこと。
何ともマニアのパワーは激しいですね。
んでもって、話をさらにややこしくしているのがPrometheusの存在。
TN-HENは良くできたプログラムですが、あくまでHENなので、isoは起動できません。
そのためにPrometheus ISO Loaderが立て続けに出されたんですね。
このPrometheus ISO Loaderは読んで字のごとくISOローダーの機能を兼ね備えています。
それまでのPrometheusはパッチ機能がメインだったけど、コッチはISOローダー機能がメインと言っても言い過ぎではないくらい。
以前までのM33系カスタムファームではカスタムファーム自体をアップデートすることでバージョン通りのゲームが起動できました。
すなわち5.00M33なら、公式5.00要求のゲームまでは遊べました。
でも、それ以降のバージョンを要求する新型ゲームは、カスタムファーム自体がアップデートしなければ遊べません。
公式ファームの方がアップデートが早いんですね(当たり前)
なので、5.00M33では5.03以降のゲームは遊べません(これも当たり前っちゃ当たり前)
公式バージョンに追随してカスタムファームがアップしている時は気にもなりませんでしたが、問題は対策基盤からでした。
簡単にカスタム化できなくなっちゃったのよね。
5.03限定でChickHENが動くので、あくまでマシンのファームウエアナンバーは5.03です。
なので、5.03GENを入れても、遊べるゲームは5.03まで。
(一部拡張はありましたが)
コレでは5.50以降のゲームは基本的に遊べません。
それじゃ悲しいのでPrometheusパッチ。
ゲームisoの方にパッチをあてて5.03でも遊べるように改造しちゃってるわけです。
これなら5.03GENのままでOKですが、そもそもタイトル毎にいちいちパッチ作業をするのはメンドクサイ。
(iso_toolという便利なツールもありますが、、)
わざわざあらかじめパッチ作業しなくても、カスタムファームの方に紛れ込んじゃってるPrometheusはさらに便利。
Prometheus4では5.03/5.50GENの方に入り込んで常駐し、生のisoを起動ごとに自動パッチをあてます。
そうそう、ゲームを起動する時にいったん画面全体が赤くなりますよね。
(何ともドクドクしい作業です)
あたかもバージョンアップしたカスタムファームのように振る舞いますね。
なもんで本体情報の方では5.03Prometheusって表示されてます。
つまり、5.03(or 5.50)Prometheusでは、GENの方でPrometheusを初めから保有している訳です。
PSP本体はChickHENで自作ソフト可能状態にして、GENでiso起動可能に持っていき、Prometheusでisoにパッチをあててバージョンオーバーのゲームでも起動できるように偽装してるわけです。
何とも手が込んでいますね。
この方法ならば、カスタムファーム(GEN)自体をバージョンアップしなくてもPrometheusの対応スクリプトを追加していくだけで最新ゲームが5.03環境でも動いてしまいます。
んで、今度のTN-HEN(A,B)では、元のマシンは6.20。
HBLで自作ソフト可能にし、TN-HENで安定化させ、PrometheusLoaderでiso起動&バージョン偽装をこなしているワケです。
(注:偽装機能はないようです。H23.1.24追加)
とどのつまりは、なんともややこしいって事ですね、、、ははは
しかも、6.31、6.35に対応するHBLも発表されています(”ミ◎ナのスッ◎リ”バージョン)
PrometheusLoaderも直で動くらしいから、公式6.35のPSP-3000/goでも、 isoが起動可能の様ですね。
6.35TN-HENが出るまでは、まだ不安定な印象ですが、待ちきれない向きは試してみるのも一興かも、、?
しかし、いずれにしてもどんどんマニアックになっていきますね。
ま、物好きにはたまらない趣向ですが、やっぱり「ヘンな話」、、、ぷぷ
注)PSPの改造や自作ソフトの起動によりPSP本体に深刻な問題が発生する場合もあります。そしてこの場合正規の修理サービスは原則受けられません。諸事情を理解の上、個人の責任において道楽を楽しんで下さい。
(つづく)
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今日の話題は「HEN編」、、、そ「ヘンへん」、、、ぷぷ(オヤジ風)
年末から注目のHBL(HalfByteLoader) + TN-HEN + PrometheusLoaderで、6.20のPSP-3000 & goで自作ソフトの起動のみならずisoの起動まで可能になりました。
ま、年末に酔っぱらって試してみたところでは、私の環境ではPrometheusLoaderのiso起動が確認できていませんが、、、
(タイトルによる?、、、いや、やり方が悪い、、、ぷぷ)
なにやら色々込み入ってきて頭がこんがらがりますね。
なので、ちょっと整理してみます。
HENってのはHomeBrew Enablerのこと。
んでHomeBrewってのは自家醸造のワインとかビール。
ま、ハウスワインとか御当地ビールの事ですね。
(正確には、もっと個人的に作られたアルコールで、流通経路に乗っていない物を指しますが、、、)
なので、HENってのは「自家製ワインを飲みましょう」ってこと、、、
じゃなくて、自作ソフトを起動可能にするプログラムのこと。
なんとも回りくどい言い方だけど、携帯型ゲーム機の変遷に関係があります。
一般的に言うと、自家製ソフトが動いちゃうと、いろいろメーカーにとって不都合な事が起きてきます。(違法コピーとか、、)
なので、ゲーム機ではドコのメーカーのマシンでも、個人が勝手に作った自作ソフトは動きません。
てか、「動かない様に作ってる」ってのが正解。
(「基本的には動く」って方がホントは正解なんですケドね、、はは)
で、世の中のマニアには、「”できるけどできない(ぷぷ)”って言われると、、無性にやりたくなるんだよな〜」って人達が多いのです。
PSPでGBA(ゲームボーイアドバンス)を遊ぼう!なんて企画、S◎NY的には会議に通りませんからね(ぷぷ)
でも、カスタム化すればPSPでエミュレーターが動いちゃいますよね。
(実機以上に使いやすかったりして、、、はは)
PSP-1000の初期の頃、最初の公式ファームでは自作ソフトが動いたんですね。
ゲーム機史上希有の出来事です。
(やっぱ、S◎NYは偉大なメーカーです、、、ははは)
んで、「こりゃうまくないな」ってことで公式ファームをバージョンアップして自作ソフトが動かない様にしました。
すると、PSPをいじくり倒す人達は、ダウングレードなる手法を思いつきました。
この方法を使って公式ファームウエアをダウングレードすると、初期ナンバーの公式ファームに戻す(下げる=ダウン)事ができるので、自作ソフトが動きます。
すると今度は、ダウングレードの手法が使えない公式ファームを作り、勢いでPSP-2000を発表しましたが、世に言う「パンドラバッテリー」の発露により、より簡単に「ダウングレード→カスタムファーム導入」ができてしまう事になりました。
この頃は公式ファームのナンバーにあわせて「カスタムファームウエア」もバージョンアップしていたんですね。
いわゆるM33系のヤツです(最終は5.00M33-6)
すると、PSP-2000の最後の方とPSP-3000では、いわゆる「対策基盤」なる本体改修が行われました。
コレによりパンドラバッテリーが使えなくなったんですね。
S◎NYも結構本気を出しました。
メーカーが本気を出すと、やっぱ強いですね。
本体ごと変更されたら、なかなか難しいです。しばらくは「PSP改造はお休みか?」と揶揄されました。
で、落胆していた物好き達に向かって、彗星のごとく「ChickHEN」が登場したわけです。
コレは公式ファーム5.03の構造的な欠陥を突いて自作ソフトの起動を可能にする物。
なので、公式5.03以前のマシンであれば5.03にしてからChckHENを導入することで自作ソフトの起動が可能になり、5.03GENの導入が可能になったわけです。
(GENを入れるためのソフトが”自作ソフト”なワケです、、はは)
ところが公式5.03よりもバージョンの高い公式ファームが搭載されたマシンの場合では手の打ち所がありませんでした。
(公式ファームはアップデートの一方通行)
なので、しばらくの間はPSP-3000の改造はお手上げ状態。
5.03以前のマシンが中古で高値を付けてました(現在でも、、、)
そんで出てきたのがHBL。
特定のゲームタイトルのセーブ機能の欠陥を付いて自作ソフトの起動を可能にする仕組みで、以前wiiで「トワ◎ライトハック」がもてはやされたのと同じような理屈と考えればわかり易い。
HBLはあくまで自作ソフトの起動を可能にする仕組みなので、コレはHENです。
でも、パ◎ポンのセーブデータから突入して、自作ソフト起動モードになっているだけなので、動作上いろいろ不安定。
そもそもファームウエアも公式のまんまです。
そこで、去年の年末にTN-HENが発表されたんですね。
TN-Aを銘打って配布されたソフトは、HBLから起動することでPSPのファームウエアをTN-Aに置き換えて、擬似的にカスタムファームのような役割を果たします。
しかも、すぐにTN-Bも発表されたし、実はもうすぐTN-Cが出るとのこと。
何ともマニアのパワーは激しいですね。
んでもって、話をさらにややこしくしているのがPrometheusの存在。
TN-HENは良くできたプログラムですが、あくまでHENなので、isoは起動できません。
そのためにPrometheus ISO Loaderが立て続けに出されたんですね。
このPrometheus ISO Loaderは読んで字のごとくISOローダーの機能を兼ね備えています。
それまでのPrometheusはパッチ機能がメインだったけど、コッチはISOローダー機能がメインと言っても言い過ぎではないくらい。
以前までのM33系カスタムファームではカスタムファーム自体をアップデートすることでバージョン通りのゲームが起動できました。
すなわち5.00M33なら、公式5.00要求のゲームまでは遊べました。
でも、それ以降のバージョンを要求する新型ゲームは、カスタムファーム自体がアップデートしなければ遊べません。
公式ファームの方がアップデートが早いんですね(当たり前)
なので、5.00M33では5.03以降のゲームは遊べません(これも当たり前っちゃ当たり前)
公式バージョンに追随してカスタムファームがアップしている時は気にもなりませんでしたが、問題は対策基盤からでした。
簡単にカスタム化できなくなっちゃったのよね。
5.03限定でChickHENが動くので、あくまでマシンのファームウエアナンバーは5.03です。
なので、5.03GENを入れても、遊べるゲームは5.03まで。
(一部拡張はありましたが)
コレでは5.50以降のゲームは基本的に遊べません。
それじゃ悲しいのでPrometheusパッチ。
ゲームisoの方にパッチをあてて5.03でも遊べるように改造しちゃってるわけです。
これなら5.03GENのままでOKですが、そもそもタイトル毎にいちいちパッチ作業をするのはメンドクサイ。
(iso_toolという便利なツールもありますが、、)
わざわざあらかじめパッチ作業しなくても、カスタムファームの方に紛れ込んじゃってるPrometheusはさらに便利。
Prometheus4では5.03/5.50GENの方に入り込んで常駐し、生のisoを起動ごとに自動パッチをあてます。
そうそう、ゲームを起動する時にいったん画面全体が赤くなりますよね。
(何ともドクドクしい作業です)
あたかもバージョンアップしたカスタムファームのように振る舞いますね。
なもんで本体情報の方では5.03Prometheusって表示されてます。
つまり、5.03(or 5.50)Prometheusでは、GENの方でPrometheusを初めから保有している訳です。
PSP本体はChickHENで自作ソフト可能状態にして、GENでiso起動可能に持っていき、Prometheusでisoにパッチをあててバージョンオーバーのゲームでも起動できるように偽装してるわけです。
何とも手が込んでいますね。
この方法ならば、カスタムファーム(GEN)自体をバージョンアップしなくてもPrometheusの対応スクリプトを追加していくだけで最新ゲームが5.03環境でも動いてしまいます。
んで、今度のTN-HEN(A,B)では、元のマシンは6.20。
HBLで自作ソフト可能にし、TN-HENで安定化させ、PrometheusLoaderでiso起動&バージョン偽装をこなしているワケです。
(注:偽装機能はないようです。H23.1.24追加)
とどのつまりは、なんともややこしいって事ですね、、、ははは
しかも、6.31、6.35に対応するHBLも発表されています(”ミ◎ナのスッ◎リ”バージョン)
PrometheusLoaderも直で動くらしいから、公式6.35のPSP-3000/goでも、 isoが起動可能の様ですね。
6.35TN-HENが出るまでは、まだ不安定な印象ですが、待ちきれない向きは試してみるのも一興かも、、?
しかし、いずれにしてもどんどんマニアックになっていきますね。
ま、物好きにはたまらない趣向ですが、やっぱり「ヘンな話」、、、ぷぷ
注)PSPの改造や自作ソフトの起動によりPSP本体に深刻な問題が発生する場合もあります。そしてこの場合正規の修理サービスは原則受けられません。諸事情を理解の上、個人の責任において道楽を楽しんで下さい。
(つづく)
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by NO NAME (2011-01-26 09:33)
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by Matlymn (2020-02-28 19:26)