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Macの話(47:Macで着うたを作ろう!misoraで音楽編) [Mac]

前回から引き続き携帯電話の話題が続きます(マイブーム)
MacBookっぽい携帯を、さらにMacBookっほく出来たので、御満悦です。
(「Macの話(46:MacBook風携帯電話編)」参照)

なので、iida「misora」改め「MacBook micro」のために次なるオプションを考えます。
そうです、「ムービー」と「音楽」です。

今日は「携帯電話に音楽をいれるには?」なる事を考えてみました。
単純にダウンロードするだけじゃ、お小遣いがいくらあってもたりません。
それに、好きなアーティストのアルバムなら、既に持ってたりしますよね。
それをまた買い直すってのもね~、、、、、

御存知のとおり、音楽再生に一番向いている携帯電話は「iPhone」でしょう。
元が「iPod」だもんね。

おじさんの世代には「ウォークマン」が共通語でしたが、最近は「iPod」に押されっぱなしですよね。ちょっと残念。
「ウォークマン携帯」なる機種もあるようですが、今ひとつインパクトが弱い。

やはりソコは「音楽も再生出来るようにした携帯電話」という発想と、「電話もかけられるようになった音楽プレーヤー」という発想の、根本的な違いがあるようですね。

AUの機種には「LISMO」なる音楽再生のシステムがありますが、残念なことに「misora」にはついていません。

ま、ついていたとしても使い勝手がいいかどうかはユーザー次第。
結局はライフスタイルに依存します。

音楽を聴くのが第一位であれば、やはり「iPod & iPhone」か「ウォークマン」が、メインでしょう。
「PSPで音楽」というのも良い選択だと思います。
というか「音楽&ムービープレーヤー」としてのPSPの実力はとても充実しています。

翻って、携帯電話では音楽プレーヤーとしての機能はかなり制限されていますよね。

でも、その制限を乗り越えて音楽を再生する所に物好き魂を揺さぶる「ソウル」が存在します(韓国じゃないよ、、、ぷぷ)

せっかく「MacBook micro」と名付けた以上、本家MacBookなみに使い倒してあげないとカワイソウですよね、、、ははは

AUの携帯電話には、音楽再生用のLSIとして「YAMAHA」の音源が使われてるんですね。
そ、日本が誇る有名メーカー。
楽器とかバイクとか、色々作ってますよね。
シンセサイザーとかもお手の物なので、携帯電話用の音源LSIも得意分野です。

「SMAF対応機種(au)と利用可能なツール対応表」
( http://smaf-yamaha.com/jp/what/handsets_au.html )

YAMAHAの携帯用音源は「MA-2」~「MA-7」って種類があって、「MA-7」が最上位。

表を調べると「misora」のLSIは「MA-5」
実は結構良い音源を搭載しています。
最近の機種だもんね(¥0円だったけど、、、ぷぷ)

携帯の説明書には書いていないけど、YAMAHAのカタログスペックから推察すると、「MA-5」を搭載している「misora」は、「サンプリング周波数4,000~24,000Hzのモノラル」又は「4,000~12,000Hzのステレオ」音楽を再生する能力がある筈です。
いずれも「.mmf」形式のファイルです。

なので、手持ちのCDをパソコンに取り込んで、スペックを合わせて「.mmf」形式に変換すれば、携帯でもそこそこ奇麗に再生出来るんでね!?
と、おじさんは思いました。

実際「着うたフル」で演奏しているのは、この音源ですもんね。

しかし、ココに一つの大きな壁がありました。

せっかく、MA-5対応に変換した「.mmf」ファイルですが、「misora」の方ではファイルが大きくて「再生不能」の扱いになります。
そ、まるまる一曲分を変換した場合、携帯君が「だめよ〜ん」って受け付けてくれません。
microSDは8GBなので、記録的には全然余裕なんですが、、、

むしろ、ファイルサイズというよりは、再生時間が問題のようです。
どうやら、パソコンから取り込んだ「.mmf」ファイルは、1分30秒くらいの長さしか再生出来ない様に制限されているんですね。
これはLISMOを搭載した機種でも同じようです(たぶん)

で、AUのサイトから携帯自身でダウンロードしてきたファイルなら、着うたフルで、再生時間の制限がかからないような仕組み。

つまり、”自分で作らないで、ダウンロードで買ってね”仕様とも言うべき難攻不落のハードルがそびえ立っています。
著作権保護という名の商業主義でしょうか、、、ぷぷぷ

「自分で作るなら着うたまでよ〜ん、一分間ちょっとの時間なら勘弁してやるから、それで遊んでね。」というお目こぼしなのね。

文句を言ってもしょうがないし、せっかくだから、着うたを作ってみましょう。

YAMAHAのサイトから「WSD」または「WSC-MA2-SMAF (wscma2j)」というツールがダウンロード出来ます(Win & Mac)
いずれも「.wav」形式のファイルを「.mmf」に簡単に変換してくれます。

**********************
<Macでmmfファイルを作ろう!>

WSC-MA2-SMAF」は元ファイルをドロップするだけ。使い方も何もあったもんじゃありません。元ファイルと同じとこに変換後ファイルが記録されます。
着うたに使える分だけ先頭から切り取って変換してくれるので、途中でぶち切れるけど仕方ないですね。
勿論、元の歌が1分ちょっとくらいの短さならノープロブレム。
変換の簡単さでコレが一番です。
MA-2でも案外奇麗に聞こえるもんですね。

WSD」の方はもうちょっと凝っていて、サンプリング周波数の変更と曲の切り出しが簡単に出来ます。
フェードin & outの加工まで出来ちゃう優れもの。
サビの部分だけ切り出して着うたにしたい時はコッチを使いましょう。

YAMAHAさん、便利なツールをありがとう。
注)元の曲を.wavにするのはiTunesで可能ですよ(はは)

mmfファイルが出来たら、microSDの「PRIVATE」→「AU_INOUT」フォルダに入れましょう。
(「AU_INOUT」フォルダは、携帯の方で「microSD」→「PCフォルダ」にアクセスすれば、勝手に作ってくれます。)

あとは本体操作でファイルを「PCフォルダ」から「データフォルダ(SD or 本体)」に移動すれば、勝手に「サウンド」のトコに入ってます。
しみじみ聞き入るなり、着うたに設定するなりお好みのままです(他に使い道があるのか?)

Macでファイルを操作すると、隠しファイルが出来ちゃって、携帯側では.(ピリオド)から始まるファイルが見えちゃいます。これはWinにファイルを持って行った時と同じですね。
勿論、コレは携帯には不要です、、、ははは

**********************

WSDでMA-5なら、一曲まるまる変換出来るんだけど、肝心のmisoraの方がパソコンからのデータをそのまま再生する気が無いみたい。
コレを「著作権保護」と呼ぶか、「携帯の壁」と呼ぶかは、、、、、自由だー!

自分の手持ちCDを自分の携帯で聞きたいだけなのにね~
iTunes & iPodなら手持ちCDを読み込んで、エンコードの変換まで簡単に出来るのに、日本の携帯電話だといくらパソでがんばっても本体の方で再生制限がかかってるんですね。

iPhoneにかなわないのは、ちゃんと理由がある事を再認識しました。

ま、嘆くばかりでは能がないですね。
どうしても一曲まるまる演奏したいなら、他に方法が無い訳ではありません。
音質が落ちますが、音楽ファイルをムービー用の「.3gp」に変換しちゃえば一曲分どころか、メモリが許す限り1~2時間分くらいの再生も可能です。
聞いてみると、アナログレコーダーみたいな籠った音質になっちゃうけどね。
(カセットテープの方が奇麗だったりして、、、ぷぷ)

レトロな音楽を楽しみたいなら、コレでもいいかも。
(レコード気分で、、、)

携帯電話のスピーカーはモノラルだから、「奇麗な音」といっても限界があるしね、、、ぷぷ

一つ気になるのは「misora」にイヤホン端子が付いてる事。
LISMOが入っていないこのマシンで「なぜイヤホン?」

ハンズフリーの携帯機能でもあるのかしら?
それともモノラルの着うた一分間をイヤホンで聴け、、、と?

ま、いいや、きっと何かに使う事があるのかも。

やっぱり音楽はPSPで聞く、だな(ぷぷ)

S◎NYもがんばって、PSP goで電話がかけられる様にしたらいいのに。
(skypeじゃなくてね、、、ぷぷ)

その名も「PSP go-phone」(欲しいぞ!)

戦隊シリーズ「なんとかレンジャー」でも使えそう。
変身出来たりして、、、ぷぷ

そしたらiPhone以上に売れると思うけどな~


(つづく)


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