PSPの話（55：メラルー編）

PSPのレザーケースを買った勢いで、収納用の巾着袋を新調したとーちゃんは、予想以上の出来映えに満足至極でゴキゲンでした。


「オレって、裁縫の才能あるかも、、」（勘違いです）

二重構造にしたおかげで、PSP本体の部屋とその他小物類の部屋が別れています。


ギルドの紋章に傷を付けずに済みました。
（ハンターの掟です、、、ぷぷ）

しみじみと作品を眺めつつお気に入りのアイルーカップでコーヒーをすすります。
そうです、このカップも「モンハンショップ」で衝動買いしました。

で、一服しつつハタと気付きます（このパターン、、多いな〜）

この色は、、、、黒〜〜。

そうです。愛機PSP改も黒。ブログも黒。そして、新巾着袋の色も黒です。
たまたま、（カーテン用の）暗幕生地があったので、ソレを使っただけなんだけど、何となく黒を選んでいたんですね。
「黒」に特別な思い入れがあるワケじゃあ無いけれど、何となく揃ってくるときもちいいですね。

で、手元のカップに目を移します。
そうです、黒といえばメラルー。メラルーといえば黒。
黒つながりで、えもいわれぬ親近感が湧いてきます。

「作るのニャ」

ほ〜ら、誘ってます。
その気になって探したら、上手い具合に灰色の布もゲット出来ました。

ミシンの使い方も（たぶん）バッチリです（巾着作ったし）

早速、あらゆる数学的知識を総動員してメラルーの展開図を頭の中で考えます。
「顔は半円で灰色が三角、耳が三角で、目は丸い」うーん、幾何学的だ（、、、おいおい）

頭の中の展開図を元に、フリーハンドで布を裁断します。
（一応、目印らしき線を赤鉛筆で布に直接書き込みました）

縫うトコをまっすぐ縫えば、大丈夫、大丈夫（気合いが肝心です）
しょせん「オトコの料理」です（料理じゃありません）

気合いで縫った割には結構良い仕上がり。
まち針を上手に使えるかがポイントですね。

実は、メラルーの口のトコをどう処理しようか、迷ったまま作業を始めました。

ばーちゃんに借りてきたこのミシン。
ボタン付けとか、ジグザグ縫いみたいなことも出来る様だけど、飾り付けの刺繍縫いは出来ません。

頭の中の想像図では、鼻から口のラインを黒い糸で刺繍するように縫おうを思っていましたが、ミシンに出来ない事が私に出来るわけありません。

ジグザグのかがり縫いで、微妙にカーブを描きつつ赤い布を縫いつけたつもりですが、どう見ても三角形の口が出来上がりました。

ま、いいや。

そそくさとダ◎ソーに行って綿とフエルト生地を買ってきました（家に無かった）
息子のコンパスを借りてきてメモ用紙に適当な○を書いて切り抜いて。
フエルトにあてて目玉を切り出します。
さすがにキレイな○を切り出すのは大変ですね、、、ははは

綿を詰めて目玉を貼れば出来上がり。
（余裕で半日は遊べました）

喜び勇んで息子に見せたら、、、
「口がかわいくない、、」


孫の隣でばーちゃんが、「よくできたね〜」と褒めてくれます。
「ホントに良くできた”のらくろ”だね」

、、、、、、う〜ん、微妙な気分です（ぷぷ）
子供達が”のらくろ”を知らないのがせめてもの救いです（かな？）

ネコのつもりがイヌになってしまってはメラルーが可哀相なので（自分はもっと可哀相）、素直にフエルトで口と鼻を作り直しました。


かなりソレっぽくなってきました。
息子達も今度は気に入って、「ボクにもつくって！」と言ってきます。
とーちゃんゴキゲンです。
これなら、気が向けば作ってやれます。
（でも、次に気が向くのはいつなんだろう？）

こんな感じのをUFOキャッチャーで見つけると、結構燃えてしまって、とれるまで頑張ったりしちゃうしね、、、ははは


茶色い布があったらアイルーかな、、、


（つづく）

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