料理の話(19:野菜スープ編) [料理]
朝晩の冷え込みが随分きつくなってきましたね~。
天気が良い日だと、昼間は「ほんと12月?」って思うくらいだけど、日陰にはいると風の冷たさが身に染みますよね。
今日は、なんとなく「野菜スープ」の気分なので、スープで体を温めましょう。
鍋とか辛い物とか、体を温める物は沢山あるし、私にはやっぱり「熱燗」が直球勝負の一番手だけど、野菜スープの温かさって、なんかこう、、、優しい感じがしますよね。
小学生くらいの時に、母親がカレーを作っていて、肉と野菜を煮込んでいる時に「あ、良い匂~い」って台所に吸い寄せられた経験があります。
アナタもそんな経験ありません?
(私は、今でもちょくちょく吸い寄せられるけど、、、ははは)
鍋の中を見ると、まだ、カレー粉が入ってないし味付けもしてないんだけど、なんだかとっても美味しそうで、「これを飲みたい!」って言って、飲ませてもらいました。
だって、カレー粉入れちゃったらカレーの匂いになっちゃうジャン。(当然です)
ま、全然味付けがしてないから、ホント、単なるエキスなんで、匂いとは裏腹に味の方は「なんじゃ、これ?」って感じで期待はずれだけど、そりゃまあ当然といえば当然ですよね。
でも「こんなに良い匂いの物体が旨く無いはずが無い!」と思った少年は「これってスープで飲めないの?」と母親にしつこく食い下がって困らせました。
ま、その日は予定通りカレーライスの晩ご飯だったけど、数日して出てきたのが「野菜スープ」
母親流にアレンジしたのを飲ませて貰ったら、ホント、旨いのよね、これが。
でも、なんかこう、カレーを作ってる時の匂いより豪華な感じで、これはこれでとっても美味しいんだけど、「やっぱりスープってそんなに簡単じゃないのかな?」って思いました。
で、聞いてみたらやっぱり「お酒」とか「コンソメ」みたいなのを入れたって事だったので「思いっきりシンプルに作って欲しい!」ってダダを捏ねて「カレーを作っている時の匂いのヤツが飲めないものか?」とスープを飲みながら作戦会議をしました。
で、作ってみたのが今日のメニュー。
なので、私は寒い時期にこれを飲むと、何となくほのぼのします。
んじゃ、張り切ってレッツ・クック!
----------------------------------------------------------------------
<材料>
ニンジン
ジャガイモ
タマネギ
キャベツ
骨付き鶏肉
水
塩
----------------------------------------------------------------------
こんだけです。
鶏肉は、いわゆる「手羽元」ってヤツだよね、これ。
「手羽先」と「手羽中」と「手羽元」ってあって、「手羽元」は肩の部分だったと思います(相変わらず、そういう事はいい加減なままです、、、ははは)
骨の周りに肉がついてて、細長いひょうたんみたいな、棍棒みたいな、なんかそんな形をしているアレです。
アレを見ると、やっぱり「はじめ人間ギャートルズ」を思い出すのは、おじさん世代の性(サガ)ですな、、、ははは
作り方は、そう、御想像の通りただ煮込むだけ。
シンプルを通り越して「手抜き?」と思うかも知れないけど、ま、そういうモンです、、、ははは
手羽元は初めに炒めちゃうと肉が締まって堅くなるので、炒めません。
というか、野菜も全部炒めません。
大きめの鍋に水を張って、皮を剥いた野菜を刻んで放り込み、手羽元も生のまま放り込んで火にかけます。
そ、全部放り込んで、煮込むだけ。
なんとなく、初めは水からスタートすると美味しくなるような気がするからこうしてます。
で、沸騰したら火を細めて、時々かき混ぜながらトロトロ煮込みます。
煮込む時間が長いと肉も野菜も煮くずれて来るので、お好みの所で塩を入れて下さい。
私は、じっくり煮込んで、ジャガイモの形が無くなるまで煮込んで、骨付き肉はほぐれて骨だけになっちゃう位が好きです。
こうなると、軟骨もホロリと取れて美味しく食べられます。
やっぱり味付けは「塩だけ」
これにこだわります。
ま、コショウを少しくらいなら許してあげようかな、、、ははは
野菜の甘み、特にキャベツの甘みがとろけだしてきて、豪華では無いけどとってもほっとする野菜スープが出来上がります。
これにトマトを放り込んで「トマトスープ」にしても美味しいし、そこにヒヨコ豆とかを入れると「ミネストローネ風」になるし、最後はカレー粉を入れると美味しいカレーになっちゃいます。
なにしろ、最初がシンプルだからね、、、ははは
でも、やっぱり一番最初の野菜スープを飲むと、はんとなくホカホカ気分に浸れるから、私はシンプルなのが一番お気に入りです。
やってみて下さい、実は私の「とっておき」なんです。
(って、これ自体はそんな大層なモンじゃ無いけどね、、、ははは)
(つづく)
天気が良い日だと、昼間は「ほんと12月?」って思うくらいだけど、日陰にはいると風の冷たさが身に染みますよね。
今日は、なんとなく「野菜スープ」の気分なので、スープで体を温めましょう。
鍋とか辛い物とか、体を温める物は沢山あるし、私にはやっぱり「熱燗」が直球勝負の一番手だけど、野菜スープの温かさって、なんかこう、、、優しい感じがしますよね。
小学生くらいの時に、母親がカレーを作っていて、肉と野菜を煮込んでいる時に「あ、良い匂~い」って台所に吸い寄せられた経験があります。
アナタもそんな経験ありません?
(私は、今でもちょくちょく吸い寄せられるけど、、、ははは)
鍋の中を見ると、まだ、カレー粉が入ってないし味付けもしてないんだけど、なんだかとっても美味しそうで、「これを飲みたい!」って言って、飲ませてもらいました。
だって、カレー粉入れちゃったらカレーの匂いになっちゃうジャン。(当然です)
ま、全然味付けがしてないから、ホント、単なるエキスなんで、匂いとは裏腹に味の方は「なんじゃ、これ?」って感じで期待はずれだけど、そりゃまあ当然といえば当然ですよね。
でも「こんなに良い匂いの物体が旨く無いはずが無い!」と思った少年は「これってスープで飲めないの?」と母親にしつこく食い下がって困らせました。
ま、その日は予定通りカレーライスの晩ご飯だったけど、数日して出てきたのが「野菜スープ」
母親流にアレンジしたのを飲ませて貰ったら、ホント、旨いのよね、これが。
でも、なんかこう、カレーを作ってる時の匂いより豪華な感じで、これはこれでとっても美味しいんだけど、「やっぱりスープってそんなに簡単じゃないのかな?」って思いました。
で、聞いてみたらやっぱり「お酒」とか「コンソメ」みたいなのを入れたって事だったので「思いっきりシンプルに作って欲しい!」ってダダを捏ねて「カレーを作っている時の匂いのヤツが飲めないものか?」とスープを飲みながら作戦会議をしました。
で、作ってみたのが今日のメニュー。
なので、私は寒い時期にこれを飲むと、何となくほのぼのします。
んじゃ、張り切ってレッツ・クック!
----------------------------------------------------------------------
<材料>
ニンジン
ジャガイモ
タマネギ
キャベツ
骨付き鶏肉
水
塩
----------------------------------------------------------------------
こんだけです。
鶏肉は、いわゆる「手羽元」ってヤツだよね、これ。
「手羽先」と「手羽中」と「手羽元」ってあって、「手羽元」は肩の部分だったと思います(相変わらず、そういう事はいい加減なままです、、、ははは)
骨の周りに肉がついてて、細長いひょうたんみたいな、棍棒みたいな、なんかそんな形をしているアレです。
アレを見ると、やっぱり「はじめ人間ギャートルズ」を思い出すのは、おじさん世代の性(サガ)ですな、、、ははは
作り方は、そう、御想像の通りただ煮込むだけ。
シンプルを通り越して「手抜き?」と思うかも知れないけど、ま、そういうモンです、、、ははは
手羽元は初めに炒めちゃうと肉が締まって堅くなるので、炒めません。
というか、野菜も全部炒めません。
大きめの鍋に水を張って、皮を剥いた野菜を刻んで放り込み、手羽元も生のまま放り込んで火にかけます。
そ、全部放り込んで、煮込むだけ。
なんとなく、初めは水からスタートすると美味しくなるような気がするからこうしてます。
で、沸騰したら火を細めて、時々かき混ぜながらトロトロ煮込みます。
煮込む時間が長いと肉も野菜も煮くずれて来るので、お好みの所で塩を入れて下さい。
私は、じっくり煮込んで、ジャガイモの形が無くなるまで煮込んで、骨付き肉はほぐれて骨だけになっちゃう位が好きです。
こうなると、軟骨もホロリと取れて美味しく食べられます。
やっぱり味付けは「塩だけ」
これにこだわります。
ま、コショウを少しくらいなら許してあげようかな、、、ははは
野菜の甘み、特にキャベツの甘みがとろけだしてきて、豪華では無いけどとってもほっとする野菜スープが出来上がります。
これにトマトを放り込んで「トマトスープ」にしても美味しいし、そこにヒヨコ豆とかを入れると「ミネストローネ風」になるし、最後はカレー粉を入れると美味しいカレーになっちゃいます。
なにしろ、最初がシンプルだからね、、、ははは
でも、やっぱり一番最初の野菜スープを飲むと、はんとなくホカホカ気分に浸れるから、私はシンプルなのが一番お気に入りです。
やってみて下さい、実は私の「とっておき」なんです。
(って、これ自体はそんな大層なモンじゃ無いけどね、、、ははは)
(つづく)
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