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料理の話(1:週末料理人編) [料理]

私、こう見えても結構料理得意なんです。
(姿は見えないって、、?)

一人暮らしの間も時々やってましたが、結婚してから、料理する機会が増えました。

「奥さんは?」って?

私が料理する時は「後かたづけ」担当。

「普段は?」って?

私は「食べるヒト」担当。

「ズルイ」って?

まあいいじゃん。変な遊びに熱中するより。可愛いモンですよ。

おいしい料理作ってみんなで食べて、飲んだくれるの。楽しいですよ。

やっぱり料理って、誰か食べてくれるヒトがいた方が作り甲斐がありますよね。

ブログも同じ。

読んでくれるヒトがいないと書いててもつまんないモンね。

つまりこの文章も「アナタ」のために「愛情込めて(?)」書いてます。(ホントよ、、、)

いつもパソコンに向かっている「アナタ」。たまにはキッチンに立ってみましょう。

「カップラーメンしか作った事無い」って?

大丈夫。お湯沸かせれば。充分料理できます。

「これから料理する」と言い出して、みんなに心配されましょう。
「熱出たのか?」とか「具合悪いのか?」と言ってもらいましょう。

そんなときはこれ、「パソコンの角に頭ぶつけちゃったの」と言い張りましょう。
でも頭のCTは撮られないようにご用心。

「男の料理はこだわりが必要!」とか、その手の本には書いてあるけど、はっきり言って「ウソです」。

こだわって料理してたら長続きしません。第一肩凝るよ。

こだわるなら、自分なりのツボを押さえましょう。

「料理は絶対Tシャツでやるべし」とか「自分の皿には絶対大盛りにする」とかがオススメです(?)



今日の献立は「チンジャオロース」

そうそう、牛肉とピーマンとタケノコを炒めたヤツ。うまいよ。

自分で作るとびっくりするぐらいうまいよ。「クッ◎ドゥー」よりおいしいよ。
ほんと。

「正式」とか「ホントのレシピ」はとりあえず脇に追いといて、「簡単でうまい」方が良いモンね。
(でも、やたらな料理屋のヤツよりこっちの方が気に入ってます)


では早速いってみよ〜、おー。

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メニュー:チンジャオロース

<用意する物>

ピーマン
タケノコ
牛肉&牛脂

オイスターソース
お酒(紹興酒)
ごま油

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上に書かなかったけど「フライパン」は必要です。(当たり前)

普通に自宅で使ってる「フライパン」で全然OK

「中華料理」は「中華鍋」って勝手に決めつけてません?

良いのよ「炒め」られれば何だって。

慣れてくると「中華鍋」がとっても便利ってだけです。
私も「My中華鍋」を愛用してますけど、、、。
ウン「中華鍋」の話は今度やろう。

ついでに「炒め物は火加減が大事」ってのも強調されすぎです。
「中華料理は炎の仕事!」と書くとかっこいいけど、落ち着いて考えて下さい。
大昔の中国なんて、皇帝の宮殿の厨房だってたいした火力は出せません、アナタの家のガスコンロの方がズーと強力で使い易いんです。アナタが作る「チンジャオロース」の方がもしかしたら美味いかも?

「フライ返し」なんて出来なくても全然関係ありません。「かっこよく混ぜてる」だけ、と割り切りましょう。

炒め物で肝心なのは「上手に火が通っている」事です。「生焼け」とか「ムラ焼け」じゃあね、、、。

使うんだったら、「テフロン加工のフライパン」が焦げ付かなくてとっても便利。
プロだって使ってます。(たぶん)

で、今回は「テフロン加工の大きめのフライパン」と「木のヘラ」を使います。
かき混ぜるのにテフロンが傷ついちゃうモンね。


<お買い物>

運良く食材が全部家にあれば言うことありませんが、そんなに都合良く行かないモンね。
張り切って近所のスーパーへゴー!
ここから既に「家族サービスモード」に突入です。気分はピクニック?

まず、野菜売り場。
ピーマン一袋◎円。「ピーマンってこんな値段で売っているんだ」と素直に感心しましょう。
ちなみに量は適当です、決まりはありません。食べたいだけ買って下さい。

こういうのって、ご家庭でちょうど良い量が何となくパックされてるのよね。
あんまり悩まず、5〜6個入ってるのを一袋(一家族分?)、カゴに放り込みます。
→150円位(特売ならもっと安い!)

次、「タケノコ」
大抵、ピーマンの近くに千切りになってるタケノコが売ってます。
塊の「水煮タケノコ」とかも売ってるけど、切るの面倒だもんね。

「中国産食材」が叩かれて店頭であまり見かけなくなったけど、「千切りタケノコ」は「中国産」と堂々と書いてある。
ちょっと「え?」って思うけど、逆にこれなら偽装のしようが無いよね「中国産」て書いてあるんだもん。
潔いので、こいつを一袋ゲット。
→200円位

牛肉は「小間切れ肉」で充分よ。オージービーフの赤身とかがベストです。
和牛のサシの入ったヤツなんかいらないよ。かえって使いにくいから。高いし。
お買い得品のお徳パックが実は一番使いやすいです(チンジャオロースには)
300〜400gくらいのパックになってますよね、スライスされて。アレが普通のご家庭サイズです。
もっと食いたければ沢山入れれば良いだけ、決まりは全然ありません。
→600円位

忘れずに牛脂を貰って行きましょう。大抵、牛肉を買うとタダでくれます。気の利いた店だとカゴに入ってたりする。
サイコロみたいのがパックされてたりね。
→0円

「オイスターソース」はカキのエキスです。漢字で「牡蠣油」
調味料コーナーに瓶入りがあります。メーカーはどこでも大差ありません。
→500円位

やっぱり「紹興酒」を使うと一層おいしいので出来るだけゲットしましょう。
お酒コーナーにきっとあります。安いので良いですよ。
次回の料理に使ってもよし、「チンジャオロース」と一緒に飲んでもよし。
→500円位

ごま油は説明要らないよね。家にあるでしょ?無ければ買っていきましょう。
→300円位

大体、2000円でおつりが来るくらいです。安いモンでしょ。
「オイスターソース」とかは使い回せるから次回はもっと安くなります。

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家に帰ってLet's クック!

<下準備>

ピーマンは縦に半分に切って、種と臍の部分を指でもぎ取ってしまします。
綺麗に洗って、縦に細長〜く切ります。「チンジャオロース」のピーマンをイメージしてね。
これはやってる内に上手になるから下手くそでもあんまり気にしない。炒めれば皆同じです。
「形は違ってもピーマンはピーマン」「人類皆兄弟」の精神です(?)
でも指は切らないでね。
出来たら大きめのザルにでも乗せときます。

タケノコはボールでもタライでも何でも良いから袋から出して、良く水洗いしてさっきのピーマンの隣にでもうずたかく積んでおきます。水を切るのよね。

牛肉は、パックからまな板にポンと乗せて、包丁で何となく5〜6等分くらいになるようにぶった切ります。
スライス肉だからこんなモンで充分。炒めてる内にバラけて小さくなります。
バーベキューや焼き肉用の厚切りスライスだと一つ一つ細長く切るのが大変だからやっぱり「お徳用小間切れ肉」が簡単で安くてオススメです。


<準備はこれだけ、後は炒めましょ。>

フライパンを火にかける。当然何も考えずに「強火オンリー」。

サイコロ牛脂を放り込むとだんだん解けてきます。追加でごま油をテキトーに注ぎます。小さじ2杯くらいかな?
あんまり大量に入れないでね、脂っこくなっちゃうから、、、。めんどくさければ入れなくても良いくらい。牛脂入ってるし。まあ、香り付けぐらいに思えばいいかしら。

フライパンを傾けて一応油を全体に回します。これも何となくで大丈夫、テフロンだし。

んで、牛肉投入。油跳ねにご用心。熱いよ。

木べらでかき回してる内にバラけて焼き肉みたいになってくるでしょ。(焼き肉です)
何となく赤いところが無くなってきたら、タケノコ投入。
全体をかき混ぜたら、ピーマン投入。

後はひたすら炒める。

目安は「ピーマン」。何となく「美味そうに火が通ってくる」ハズです。

そしたら「紹興酒」をテキトーに入れます。大さじ1杯くらい。
入れすぎるとベシャベシャになっちゃうから、ちょっとで良いですよ。

そんで「オイスターソース」
これに塩味も付いてるので便利です。大さじ2〜3杯くらいかな。

そのままかき混ぜながら炒めてると、ほら、美味そうでしょ。

ピーマンつまんで食べて見てください。生焼けだと「青臭くて苦味」が残ってます。
少し塩味が足りない位がちょうど良いですよ。

油とか調味料の類って失敗するのは「入れすぎ」がほとんどなのよね、私の経験上。
足りなきゃ後から足せばいいの。

駐車場でも、何回切り返したって枠にちゃんと入れば「満点」なの。
一回で入れても、車擦ったら「アホ」なの。

でも「もうちょっと味付けしたい」と思ったら、どうぞ心おきなく「オイスターソース」を掛け回してください。
(入れたら少し炒めてね。)
塩を振るよりこっちの方がストライクゾーンが広いから。(でも入れすぎにはご用心)

何となくピーマンが良い照りを出してきました。
味見して「生焼け」で無ければ「美味い」になってるハズです。

では、お皿に盛って食べましょう。

火力によるけど大体10〜15分ぐらいで炒め上がると思います。

酒のつまみに良し、ご飯のおかずに良し。
言うこと無いね〜「チンジャオロース」、うちの家族も大好きです。

食べ残しは冷蔵庫に入れて、翌日レンジでチンしてもおいしいです。味が染みてて。

あなたも気が向いたらやってみません?かなり簡単よ。


(つづく)


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料理の話(2:中華鍋を使おう編) [料理]

前回の「料理の話」でちょろっと中華鍋に触れたので、今回はもう少し掘り下げてみます。(私流儀で、、、)

まず名前から。「中華鍋」って言いますよね。「中華式フライパン」とは言いませんよね。でも炒め物をするイメージの方が強いですよね、「ジュージュー」って。

形をみても、「鍋」っていうより丸まったフライパンですよね。蓋付いて無いし。

底を叩いて平らにすれば正に「フライパン」ですよね。

日本式だと「土鍋」のイメージが先行するからどうしても「鍋」っていうと、みんなで囲んで一家団欒、お父さんが仕切るイメージの方が強いよね、、、。

「中華鍋」のまんまで料理は出てこないしね、お皿に盛りますよね。

中国でも「鍋料理」はあるけど、食卓用の「お鍋」で食べますよね。

我々が料理に使う「鍋」っていったら、やっぱりアノ形ですよね、「両手鍋」「片手鍋」
「ホーロー鍋」、、、

色々あるけど、だいたい、円筒形で蓋ついてて、煮物とか汁物を作るために使います。

炒め物は「フライパン」だよね。

雪平(ゆきひら)鍋で「肉野菜炒め」は作らないし、両手鍋で「ステーキ」焼いたら、周りの人が心配してくれるよね。熱測ってくれたりして。

でも「中華鍋」だと「チンジャオロース」も炒めるし、「厚切り肉」なんか焼いたら美味いですよ、「鉄板焼き」になるし。

なんか便利ですよね、「鉄」で出来てるからかな〜?

でも「鉄鍋」っていうと「スキヤキ!」になっちゃうよね。

やっぱり中国三千年だか四千年だかの知恵には感服しきりってトコかしら。

あのビミョ〜に丸い形が便利さの秘密なんでしょうね。
「煮物」「焼き物」「汁物」何でもござれって、この懐の深さ。
さすが1000年も誤差範囲があるだけのことはある(?)

懐が深すぎて「農薬」が濃くっても気にしないのは「お国柄?」

染み込むわけないじゃんね、アルミパックの外側から、、、「薬」が。
外から染み込むなら内側からも染み出すよね「油」が。
ベタベタしたパックじゃ誰も買わないよね。

幼稚園児でも納得しないよね、あんないい訳。

まあ、私そもそも冷凍食品ってほとんど使わないからあんまり困らないけど、当事者は大変だよね。

山で取ってきたキノコ食べて具合悪くなるなら「さもありなん」だけど、スーパーで買ってきた食材で病気になりたくないよね。

突然「中国産」が「〜県産」に変わってるのも「なんか変」だしね、、、。



またまた、脱線してしまいました。

ちなみに私の中華鍋は「Made in Japan」です(たぶん)

それに、「農薬」は食べたくないけど「中華料理」は大好きです。

中華鍋の便利さは使ってみないと実感できないでしょうね。

ま〜るく窪んでるから、少ない量でも真ん中に集まって炒めやすい。

何となく平らだから平たい物でも「ジュー」っと焼ける。

揚げ物も出来るし、真ん中に集まるから油の量も思ったより少なくて済む。

なんかとっても便利です。

中国の「カマド」の形に合わせたのかしら?「カマド」の方が合わせたのかしら?

両手型と片手型があるけど、私のお気に入りは片手型で柄の部分が木になってます。

火傷しないで済むモンね。
鍋のアノ形が重要なんで柄の部分は料理の味にはカンケーありません。

「タダの鉄製なのになんで焦げ付かないの?」と疑問に思います。

別に「プロにしか出来ない裏技」があるわけではありません。

「良く熱して油を引いてるから」ってこれだけです。

使い込んだ中華鍋でも、しっかり熱してから使わないとやっぱり焦げ付きます。
新品よりはちょっと良いかな位かしら。

始めに中華鍋を火にかけたら、しばらくそのまま「焼き」を入れます。「根性焼き」じゃないよ。「根性入れて焼くのよ」

「空焼き」して鉄が熱くなって、少しケムリが出てくるくらいが焼け頃です、そしたら油を入れるの、そんで傾けて油を回すの。

そうすると肉でも魚でも焦げ付かなくなります、タダのフライパンでも同じ。

「油が良くなじむ」ってそうゆうこと、やってみてね。

でも焼きすぎると危ないから注意してね、何事も限度ってモンがあります。

テフロン加工だと「空焼き」が過ぎるとテフロンを傷めるから必要ないけどね。
そもそも最初から焦げ付かないし。だから便利なのよね。

買ってきたばかりの「中華鍋」って、空焼きが必要なんですよ。
まずは軽く洗って火にかけましょう。

最初に「焼き」を入れると、表面の色が「ジワ〜」て変わってきて面白いですよ。
充分空焼きして油たらして、なじませます。

「くず野菜とかを炒めましょう」ってよく書いてあるけど、油をなじませるのが目的だから無理やり「食べない野菜炒め」作る必要はありません。

油がなじんだら、冷まして洗えばほ〜ら、「オレ様専用中華鍋」の出来上がり。
次回から、「充分熱して油を差して」を注意すれば、使い込んだヤツと同じで全然焦げ付きません。

「表面にワックスのようにコーティングされるので、、、」とか書いてあるのも見かけるけど、洗う時は「タワシでゴシゴシ」が基本中の基本。

前の料理の油なんか残ってたら不衛生ですよ。

使い込んでると油は自然と染み込んでるので「タワシでゴシゴシ」位じゃ抜き取れません、安心して「ゴシゴシ」綺麗にして下さい。

金属タワシじゃ鍋が削れちゃうけどね。でも本気で洗いたいなら少しくらい削れても問題ないよね、分厚いから、ははは。

テフロンと違って根性あるのよ。
ズーと使い続けられますよ、錆びなければ。1000年は無理だけどね、自分が、ははは。

洗い終わったら、吊り下げるか空焼きするかして水分が残らないようにしましょう。

注意しないとすぐさびちゃいます。ちゃんと乾かしましょう。
鉄のヘラとかを突っ込んだまま棚にしまうと接触部分が錆びちゃうから要注意。

実は中華鍋って使い方よりしまい方のほうが難しいのよね。

私は空焼きで水分とばしてから冷まして、紙袋に入れて棚に放り込んでます。ヘラは別にしまいます。

だって鉄製よ。鉄の包丁しまうのと同じ。錆びないようにするのは当然だよね。

んで、次回使う前には軽く洗うか拭うかしましょう。注意しててもやっぱり少し錆びるモンね。

ちなみに、鉄製だからコレで調理すると貧血が治ると思ったらそうでもありません。

チョビットくらいなら鉄が出るんだろうけどね。
貧血のヒトは素直に「お医者さん」に相談しましょう。

どう?なんか少し「中華鍋」に詳しくなったような気がします?

でもワタクシ流だからそこんとこヨロシク。

でも、自分流でいいのよ、だって中国ではみんな使ってんのよ「中華鍋」。

「ご家庭で」「フツーのおかーさんが」

そんな難しいことしてるわけないじゃん。

じゃあ今週末は「中華鍋」を買いに行こー。

ヘラも一緒に買ってこようね、アレも優れモノよ。


(つづく)


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料理の話(3:カシューナッツ炒め編) [料理]

前回、中華鍋の話を暑苦しく(?)語ったので、今回も中華料理を作りましょう。

私、「カシューナッツ炒め」って大好きなんです。

お酒のおつまみなんかに良く出てくる「カシューナッツ」

炒め物にしても旨いんですよ。

例によって、「正しいレシピ」の事は忘れて下さい。旨ければ良いんです。「料理は愛情です!」
(って書くとエラそーだね。単に「正式なレシピを知らないだけ」とも言います)

そんなわけで、早速「お買い物」にレッツゴー!

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(用意する物)

鶏肉
カシューナッツ
セロリ

甜麺醤(てんめんじゃん)

ごま油
オイスターソース
紹興酒
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鶏肉は「モモ肉」・「ムネ肉」って書いてあってパックで売ってます。

モモ肉の方が「皮」から旨い油が出てくるのでオススメです。

ムネ肉はいわゆる「ササミ肉」です。さっぱりしてるので、ヘルシーです。
棒々鶏(バンバンジー)とかに使うよね。

今回は、「モモ肉」使って下さい。太ももの「モモ」よ。

一個入りパックをゲット。

大概、「1個入り」か「2個入り」のパックで売ってます。
もっといっぱい入ってる「お徳用」もあります。
冷凍しておくと保存できるから、一個ずつラップでくるんでおくと便利です。

カシューナッツは「おつまみ」売り場にあることが多いです。煎餅とか柿の種とかと一緒に並んでたりします。
これも、一袋ゲット。

セロリは野菜売り場に決まってますよね。一本ゲット。

甜麺醤(てんめんじゃん)は「中華甘味噌」です。瓶に入った黒い物体で、「なんじゃ、コレ?」って感じです。
独特の風味が癖になります。中華調味料売り場に並んでます。
一瓶400円位だったかな?あんまり沢山は使わないからフツーので良いですよ。

オイスターソースと紹興酒は前回「チンジャオロース」のを使い回します。
オイスターソースは便利だから、予備も含めて数本常備しておくといいですよ。
紹興酒は飲んじゃってたら、また買っていきましょう。

全部買っても3000円でおつりが来るかしら?
まあ、材料の分量は好きなように決めて下さい。決まりはまったくありません。

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(まずは下準備)

セロリから始めましょう。肉を先にやると包丁とまな板がペタペタするからね。

綺麗に洗って、まな板にのせます。

根元から順に枝分かれして細くなりますよね。

最初の節目で切って、枝分かれをバラバラにして、、と繰り返すと、太いのが一本と中くらいが2〜3本、細くて葉っぱが付いてるのが数本になります。

使いたいのは棒状の部分なので、あんまり細い枝は要りません。葉っぱも要りません。

食べられる位の細さの物なら真ん中で斜めに2等分。

中くらいのは適当に1センチくらいに切ります。

太い幹は、一番下の白い部分が広がってて上にいくほど丸まってますよね。
なので、幅の広いところを切り離します。下から1/4位のトコかしら?
上の3/4はやっぱり1センチ位に切ります。

下の1/4で一番下の堅いトコは食べたくないから、1ミリくらい切り取っておきましょう。
縦に半分にして、コレも1センチくらいに切りましょう。

コレで、何となく箸でつまめるくらいになったでしょ。
良い香りがしてとってもおいしそう。気分も乗ってきます。

大きさがバラバラでも全然OKです。そもそも太さが違うモンね。
お皿かザルにでも入れときましょう。


次は鶏肉をぶった切ります。

丸まってパックに入ってるので、広げると案外平らなんだな〜と感心します。
骨の周りから綺麗にそぎ落としてるんでしょうね、工場のおばちゃんって上手ですね。(機械かな?)

皮を下にしてまな板に平らに乗せます。

切り方に決まりはありません(料理学校じゃないし)
本能の赴くままに切れば良いんです。

炒めるとかなり縮むから、「箸で持つにはちょっと大きいかな?」くらいがちょうど良いです。
大体2〜3センチ位のサイコロ状するのが目標だけど、グニャグニャしていてそんなに上手く切れないモンね。

大きい小さいのばらつきがあっても全然気にする必要はありません。
炒めちゃえばはっきり言って全く分かりません。

皮の部分ごと一緒に切ってしまいましょう。皮はちょっと切りにくいので怪我しないように注意して下さい。
皮がとれちゃっても気にしない。もったいないから一緒に使いましょう。

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(そんじゃ炒めましょ)

中華鍋でもテフロンフライパンでもどっちでも良いですよ。

せっかくなので、中華鍋で書きます。

まずは、カシューナッツを空煎りします。

中華鍋を火にかけて、すぐにカシューナッツを入れます。もちろん強火オンリーでOK。
袋からザーっと入れる時、一緒に湿気取りの小袋が落っこちることがあるので、気をつけてね。
書いてあるモンね「食べられません」って、ははは。

ゆっくりかき回しているとだんだん熱くなって、少し焦げ目が付いてきます。
そしたら火から下ろして大皿に載せときます。
この皿は最後に料理を盛りつけるヤツでいいですよ。
あんまり焦がさないようにね。

そしたら、再度、中華鍋を火にかけてよ〜く熱します。少しケムリが出るくらい。

ごま油をテキトーに注ぎ(大さじ1杯くらい)、中華鍋を傾けて全体に回します。

始めに鶏肉投入。まな板から放り込む時に油跳ねに注意!
特に水滴が入ると弾けて、えらく熱いから水は入れないようにね。

どう?最初にきちんと熱してから油が回してあれば、ほとんどくっつかないでしょ。

暫く炒めます。鶏肉が生じゃあお腹壊しちゃうモンね。

良い色になってきました?そしたら、セロリ投入。
全体を軽く混ぜ合わせたら、紹興酒を少し注ぎ込みます。
量はすごーくテキトー。大さじ1杯くらいかな。入れすぎるとベシャベシャになるから注意してね。

そしたら、立て続けにオイスターソースを入れます。大さじ1.5杯くらいかな。
沢山入れるとしょっぱくなるから、様子見て追加しても良いですよ。

続けて甜麺醤(てんめんじゃん)を小さじ半分くらい入れます。
封を切ってないと、瓶を開けるのに忙しくなるから、料理を始める前に蓋を開けて、小さいスプーンを用意しておきましょう。
オイスターソースはトローリと注げるけど、甜麺醤はスプーンですくって入れるんだもんね。
バターナイフとかで入れても良いですよ、スプーンだと窪みの部分に残っちゃってもったいないからね。

全部入ったら、まんべんなく混ぜて、タレが全体に絡まる様にしましょう。
(甜麺醤が上手く混ざりました?)
基本的にセロリは生でも食べられる食材なので、「軽く火が通ればいいや」くらいの気持ちでいいですよ。

なんか美味そうになってきたでしょ。
そしたら、セロリを一つお味見。塩味が足りないくらいで良いですよ。
後から入れるカシューナッツに塩味が付いてるからね(”おつまみ”だもんね)

んで、最後にカシューナッツ投入。
カシューナッツを入れたらザックリ混ぜて、タレが絡まれば完成です。
少し”カリッと感”が残ってると嬉しいモンね。
(私的には、翌日に温め直した”しっとり感”も好きなんですけどね)

そしたら、さっきのお皿に盛って食べましょう。
オイスターソースと甜麺醤の分量で風味が随分変わるから、自分好みを探してみるのも良いですよ。

こいつでビール飲むと「プハー最高!」となること請け合いです。

是非作ってみて下さい。


(つづく)


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料理の話(4:タラコスパゲッティー編) [料理]

今回の特選でない(?)素材は「タラコ」

鱈(たら)の子だから「タラコ」

じゃあ「スジコ」は「すじ」の子?

「カズノコ」は「かず」の子?

「タコ」は「た」の、、、、、、はい、まじめにやります。

最近は「スパゲッティー」って言わなくなりましたよね。
「スパゲッティー専門店」って看板も、とんと見かけなくなったし。

「パスタのおいしいお店」とか「パスタ屋さん」とかの宣伝文句がほとんどですよね。

これは「流行り廃り」だろうから、もうしばらく経つと違う名前のお店が増えてくるのかな?

でも「ズボン」も「パンツ」になっちゃったから、おじさんはちょっととまどいます。

「ズボンよごしちゃった」は「パンツよごしちゃった」になるのかしら?
なんか、、、、だよね文字にすると。

「このパンツかわい~」とか言ってる「アベック」(これも言わなくなった?)見かけると、なんかちょっと恥ずかしいです。


って、「パスタ」の話だよね、「ぱすた」

「タラコのパスタ」って書いてあるメニューが多くなりましたよね。

でも、「うどん」も「素麺」も「すいとん」だって「パスタ」の仲間だから、やっぱりおじさんはちょっととまどいます。

「タラコうどん」も考えようによっては美味そうだけどね。

まあ。何でもいいや、、、「美味ければ」。

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てなわけで、今日のメニューは<タラコスパゲッティー>です。


(材料)

たらこ
バター

麺(スパゲッティー)

お酒


(海苔又は大葉、、、お好みで)

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作り方は、ほんと簡単。

<まずは、下準備>

大きめの鍋でお湯を沸かします。(そりゃ、そーだ)
ガスコンロで二つある、火力の強い方ね。

タラコは、普通のパックでいいですよ。高級タラコなんて使うともったいないですよ、、、。
(ちなみに、「明太子」をつかってもいいですよ)

量は適当です、一パックに一房とか二房入ってるから、豪勢に使っちゃいましょう。
まあ、小さいのが一房あれば充分2~3人前作れます。

最近は、一房を真ん中で斜めに切って、切り口を隠して二房のようにパックされてたりするから、開けてみて「あれ?」っとかよくあるけど、それでも別に全然問題ありません。タラコ自体は美味しいからね。

大きめのフライパンにタラコをポンと載せ、包丁で軽く切れ目を入れて、包丁の頭でも、スプーンでも、ヘラでも、はたまた指でもなんでもいいからタラコの身をほぐしておきます。皮も勿論そのまま使います。
(ほぐすだけだから、初めからフライパンでやることにしてます)

「味はバターで決まります」って宣伝ありましたよね。
おいしいバターを使うと、ほんと料理していて嬉しくなります。

もちろん、普通のバターで作っても、とってもおいしいです(偽装してないヤツね、、ははは)
バターは酸化しやすいので、出来るだけ新しいうちに使いましょう。

バターとタラコって相性いいんですよね、抜群に。

おいしい生のタラコももちろん良いけど、私的にはこんがり焼いたタラコの香ばしさとプチプチ感が何とも好きです。

今回は、バターでタラコを炒めます。
バターで炒めると、「パスタ」に最高!(ココでは「パスタ」って言ってみました)

バターの量は一人あたり10gくらい。
大概、バターの包み紙に線が引いてありますよね、銀紙のトコ。
あれが一本で10gです、たいてい。

なので、銀紙ごと包丁で切って、銀紙をはがして、さっきのフライパンに放り込みます。
残りのバターはアルミホイルかラップでくるんで箱に戻して、冷蔵庫にしまいましょ。

麺の袋におおよその茹で時間が書いてありますよね。9分とか11分とか。

中には早ゆで5分とかのもあります。

基本的に太い麺の方が茹でるのに時間がかかります。
切れ目が入ってて、太く見えるのに早く茹で上がるのとかもあるので、初めに袋を確認した方がいいですよ。
あらかじめ大体の茹で時間が分かってた方が「心の準備」が出来ますよね。

まあガッツがあればあんまり神経質になる必要は無いけどね。

スパゲッティーは「アルデンテ」っていうけど、コレは好みの問題だから、これにもあんまり神経質になる必要はありません(と私は思います)

だって、食べるのはアナタかアナタの周りの人でしょ。
好みの堅さで茹でるのがいいと思いますよ。
(歯が悪い人だっているしね、、ははは)

要は茹ですぎてクチャクチャにしなければいいの。

給食のスパゲッティーっておいしかったモンね。
茹で上げてすぐ食べるんだから、給食を作るよりこっちの方が簡単です。
ちょうど良さそうなところで上げればいいんだから。

そ、一本つまんで食べてみて、美味しいと思ったところが茹で上がり。アナタの好みが全てです。
まあ、ソースと絡める時に追加で火が通るから、その分をさっ引くと、「少しだけ早めに上げる」ってことですね、コツといえば。
ま、その程度の差は大抵の人は、あまり気にしないと思いますよ。

「アルデンテにしないといけない」と思って緊張すると訳分かんなくなります。

かえって芯が残ってると「堅い」ってみんなに不評になります。
食べる時に「芯が残ってる」のは「生ゆで」といいます。「アルデンテ」ではありません。
(勘違いしてる人もいますよね、、、)


<じゃあ作ってみるんべー>

そうこうしてるうちに鍋のお湯は沸きました?

この辺からは、手際の良さも味のうち。で、タイミングが結構大事です。

鍋に塩を入れます。量はすごーく適当。軽くつまんで放り込むって感じ。
(大さじ1パイって書いておきます。だってお湯の量が適当なんだもんね、、、)

スパゲッティーの目安は、一人100g位。一人分ずつ紙でまとめてあるのもあるしね。

親指と人差し指で○を作って入る量が2人分くらいかな?
まあ、食べたいだけ茹でればいいんだけどね(いつも適当です)

麺を放り込んだら、箸でゆっくりバラかします。
(そのまんまにしておくと麺同士がくっついて、「奇妙な料理」になっちゃいます)

少し、柔らかくなってきました?

そしたら、タラコ&バター入りフライパンを並べて火にかけます。強火でOKよ。

フライパンと鍋を交互にゆっくりとかき回します。
(両手で同時にかき回す必要はありません、曲芸師じゃないし)

鍋が吹きこぼれそうになったら、火を弱めてね。

ついでにいうと、箸を変える必要はないですよ、どうせ後で混ぜるんだから。
タラコがひっついてるともったいないので、落として下さい。
(私は舐めちゃったりしますケドね、、、味見です味見!)

だんだんバターが溶けてタラコと混ざって炒まってきました?

タラコの色が変わってくると、なんか良いにおいがしてくるでしょ。
ほら、もう喰いたくなってきたでしょ。

あらかた炒たまってきたら、お酒を注ぎ込みます。普通の料理酒で良いですよ。
コレもス~パーテキトーです。大さじ1杯ぐらい、、、面倒くさければ入れなくても良いです。
いいの、いいの、どう作ってもまず失敗しないから。

前にも書いたけど、失敗するのは「足りない」より「~すぎ」の所為なんです。
今回なら「茹ですぎ」、「入れすぎ」、「炒めすぎ」に注意ってこと。

量にもよるけど、タラコの炒め時間は5~6分くらいかしら、美味そうに見えれば間違いなく「美味い」です。
(フライパンが暖まるのに結構時間がかかります。熱くなってしまえばタラコが炒まるのなんてすぐだモンね)

タラコにも塩味が付いてるし、バターも普通のは塩が入ってます。
そして、この料理の味の決め手は「塩加減」です。
(どの料理でもそうだって?)

箸に付いてるのを時々舐めながら、塩味を調整して下さい。
塩少々を加えるぐらいでちょうど良いはずです。

「まだちょっと塩味が足りないな」位がベストです。 

そうこうしていると麺もちょうど良く茹で上がる頃です。
もしもまだ時間がかかりそうだったら、タラコの方は火を止めておきましょう。
炒め過ぎると焦げちゃうモンね。

逆にこのとき麺が茹で過ぎになってると困ります。鍋の火を消しても麺はのびちゃうモンね。

なので最初に麺の茹で時間を確認したわけです。
そうです、全ての作業を「麺の都合」に合わせるんです。

茹で時間が短くてもいい麺(5分とか)だと、茹でるのとタラコを炒めるのを同時にやるとかなり忙しくなります。

そんな時はどうしようって?

タラコを先に炒めておいてから麺を茹でれば良いんです。そ、火を止めとくの。
だって、すぐに茹で上がるんでしょ。

まあ、そういう麺より、大体10~15分くらいかけて茹で上げるヤツの方が腰もしっかりしていて美味しいと思います。
乾麺だしね。作業的にもちょうど良いしね。

早茹で麺って、インスタント用かしら?

麺料理だから麺が命でしょ、美味しそうな麺を買ってきて下さい。アナタの好みで。

麺の茹で上がりとタラコの炒め上がりがぴったり合うと「オレって天才!?」って嬉しくなります。
挑戦してみる?

そしたら、麺をザルで取って、隣のフライパンに放り込みます。汁はあんまりがっちり切らなくても大丈夫。
むしろ少し、汁っけを入れたいぐらいなんです。

そんで強火にかけながらザックリかき回します。全体が絡まったら出来上がり。
(かき混ぜるのが結構難しいから、大きめのフライパンの方がいいですよ)

お皿に盛って、ほ~ら美味しそう。

お好みで、海苔か大葉の細切りを載せると一層香りも良くってデリ~シャスってか。

休日のお昼なんかに最適です。なにしろ簡単だしね。

タラコをバターで炒めて麺と絡めるだけなのに、へたな、スパゲッティーソース買ってくるよりずっと美味しいよ。
(長々と書いてるけど、やってることはこれだけ!?)


「お店のタラコスパゲッティーは口に合わない」って人もたぶん「美味しい!」って思うはずです。
(シンプルな方が飽きないしね)

是非、作ってみて下さい。

(つづく)


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料理の話(5:ツナ・スパゲッティ編) [料理]

今回は「ツナ・スパ」を作って見ましょう。
そうそう「シー◎キン」ね。

大抵、どこのご家庭でも探せば1個や2個出てきますよね。
手軽だし、缶詰だから保存が良いし。

スーパーでよく特売してるので、まとめて買っておくとお徳ですよね。

時々、聞いた事無いようなメーカーのえらく安いツナ缶とか目玉商品で売られてたり。

ただ個人的には、あんまり安いツナ缶は買わない方が良いと思います。
「安物買いの銭失い」ってね。

開けると分かると思うけど、えらく安いツナ缶ってはっきり言って「中身がショボイ」です。
「缶の値段がメインなのか?」と思うくらい。

量が少ないのもそうだけど、「油がマズイ」の。これは決定的です。
せっかく作っても、美味くない料理なんてヤダよね。

故に、ツナ缶は良く知ってるメーカーの普通に見かけるのを買ってきましょう。
アレで充分お買い得なんです。

味といい、値段といい、分量といい。
日本のメーカーの普通のツナ缶が世界一美味くてお買い得だと思います(ホントホント)

「ツナ・スパゲッティ」だモンね。「ツナ」が美味くないとね、ははは。

と言うことで、Let's Cook !
-------------------------------------------------------
(材料)


ツナ缶
タマネギ
ニンニク
タカの爪

オリーブオイル
お酒

コショウ
醤油
-------------------------------------------------------

いつものごとく、大きめのフライパンと大きめの鍋を使います。

鍋に水を入れて、火にかけます。
今日は手順の関係上、2つある弱い方ね。でも強火で全開バリバリよ。

ニンニクはやっぱり生のニンニクを買ってきましょう。ひとかけらしか使わないけど。
ニンニクパウダーよりずっと美味しいモンね。

乾いたまな板で、おしりのトコをチョンって切りとると、皮が剥きやすくなります。
ペロンって取れるから楽ですよ。

そしたら、まな板に載せて包丁の横で「エイ!」って潰すの。
そう、平らなトコをあてて、上から手で押すと簡単につぶれます。
そんで、トントントンってみじん切りにして下さい。
切れたら、フライパンに入れときます。
(別にみじん切りならどうやっても良いんですけどね)

タマネギの切り方って知ってます?
別に決まりがある訳じゃあ無いけどね(じゃあ聞くなよって?)

まず最初に、「ウリャー」って縦に真っ二つに切ります。
そう、かけ声が肝心(手を切らないようにね)

切り口を下にしてまな板に載せます。コレなら安定するでしょ。
そんで、「てっぺん」と「おしり」の部分を輪切り方向に切り取ります。

ほら、こうすると、皮が剥きやすいでしょ。
茶色い皮がペロ〜ンって取れます。そんで綺麗に洗って下さい。

「新タマネギ」だと中が部分的に傷んでるヤツがあるから要注意。
(「新タマネギ」ってタマネギの種類の事です。)

傷んでるトコは切り取っておきましょう。お腹壊しちゃうモンね、

中〜大のタマネギが一個あれば2〜3人前作れます。
お好きならもっと入れても良いですよ。

傷んでなかった?そりゃ結構。

そしたら、輪切り方向に5mm位の間隔でスライスしていきます。
コレもかなりテキトーで全然 OK。
タマネギのアーチが沢山出来たでしょ。色の付いてない虹みたい。

太くても、細くても、短くても、長くても、全く気にしません。
炒めてしまえば分かりっこありません、、、ははは。

タマネギって大きめのを切ると、一個でも結構な量があるでしょ?
まあ、炒めると縮むんだけどね。

タマネギの用意が出来たらフライパンを火にかけます。そう、強い方で炒めるの。

オリーブオイルのエクストラバージンってヤツを使うと香りが良くってとっても美味しいです。緑色が濃いのよね。
まあ、普通のオリーブオイルでもいいし、無ければサラダ油でもいいけど、やっぱり美味しいオリーブオイルを使った方がよりグットですよね。

以前、おみやげで貰った「小豆島(しょうどしま)のオリーブオイル」はめちゃくちゃ美味しかったです。いっぺんでファンになりました。
(いつも取り寄せて使うほどお金無いけど、、、、)

アナタも気分で美味しそうなの選んで下さい。かなり味が変わります。
まるで別の料理みたいに。

まあ、普段使うのは普通にスーパーで売ってるオリーブオイルで充分美味しいですよ。

大さじ3〜4杯(いうまでもなくテキトーです)のオリーブオイルをフライパンに入れて
ニンニクのみじん切りを炒め始めると、ほら、もういい香りが立ち上ってきます。
自宅がイタリアンレストランに早変わりしたような、いい香りに包まれます。

そりゃそうだよね、使ってる材料は、ほぼ同じだもん。
違うのは素材の質と料理人の腕?(かなり違います)

でも、今日のツナ・スパははっきり言ってお店で出すのとほとんど同じよ、キット。

いい香りがしてきたら、タカの爪を入れます。「乾燥赤唐辛子」のことですよ。

実は唐辛子ってタネが一番辛いのよね。
気管支に吸い込んで死にそうになるのって、大概タネの破片ですよね。
(色が付いてないから油断するの、見分けが付かないし)

私は、タカの爪の頭のトコをもぎ取って、逆さにして手で本体を揉みほぐして中のタネを捨てちゃいます。
そんで赤い本体のトコだけを丸のまま放り込みます。
刻みません、そう、子供に行かないようにね。

とにかくタネに注意!特に子供のトコに行かないようにね。

ま、辛いのが好きな人はタネごと入れても大いに結構です。

そしたら、ニンニクが焦げる前にさっさとタマネギを入れましょう。
そう、遊んでちゃだめよ。

タマネギを炒めるのって、思ったより時間がかかります。量が多いとよけいですよね。
だから強い方のコンロを使ってるんだよね。

タマネギに火が通り始めました?少し透明な部分が出てきたかしら?
そしたらツナ缶投入。
2〜3人前なら、一個で充分です。勿論油ごと全部放り込んで下さい。

さっくりかき回しながら、炒め続けます。
だんだんタマネギがしんなりしてきました?なんかもう既に美味しそうでしょ。

そうしたら、隣の鍋とフライパンの場所をチュ〜ンジ。
(いったん火を消しましょう)

あらかじめ鍋敷きか雑巾でも用意しておいてフライパンを避けておきます。
そんで、鍋を移動して強火にかけます。
そしたら、フライパンを小さい方のコンロに移して中火にかけます。
火傷しないで下さいね。

ガッツのある強火に移せばすぐにお湯が煮えたぎりますよね。

そしたら、塩をテキトーに放り込んで麺を投入します。
麺の事は「料理の話(4:タラコスパゲッティー編)」を参照して下さい。

さて、この辺から二刀流?になります。

タマネギの方に、お酒を入れます。
料理酒を大さじ3〜4杯ぐらい。コレもかなりテキトーです。ま、入れすぎないようにね。

そんでかき混ぜながら味見をして、塩・コショウを入れます。
コレは結構塩を入れても大丈夫。ストライクゾーンが広いです。でもちゃんと味見してね。
ちょっと塩味が足りない!位がベストです(いつものセリフです)

もう、既においしいでしょ。コレでご飯が食べられるよね。

そしたらフライパンに蓋をして弱火にしておきます。

さて、麺が茹で上がりました?

そしたら、さっきの鍋敷きに鍋を移してフライパンを強いコンロに再移動します。
(勿論火は消しておきましょう。危ないモンね)

フライパンの蓋を開けて、強火にして、醤油を少し入れます。
小さじ1〜2杯くらい。ま、テキトーにサーと掛ければいいの、香り付けだから。

そしたらザルで麺を取ってフライパンに放り込みます。
強火で炙りながら全体を絡めて、はい出来上がり。

お皿にとってさあ食べましょ。美味しいよ。ニオイもいいしね。

ツナとタマネギの炒まったのが、何ともいえず食欲をそそります。

ウーロン茶とかを用意しておくといいですよ。
「パクパク」「グビグビ」「プハー」ですね。
(ビールならなおのこと、申し分ないですね)

あー書いてたら、食べたくなってきた。明日作ろっかなー。

このツナ・スパもよっぽどのことが無ければまず失敗しません。
自分なりにアレンジしてもいいし。

早速試してみて下さい。

(つづく)



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料理の話(6:ツナトマト・スパゲッティ編) [料理]

今回はツナ&トマトで行ってみましょう。
スパゲッティっていえばやっぱりトマトですよね。

前回のスパにトマトを入れるだけじゃないの?って、、、

そうです、手抜きです、、、って違いますよ。

だってイタリアって言えばトマトでしょ。
手際の良さも料理のうちです(意味不明?)

いいじゃん、簡単にできてとっても美味いんだから。

しかも、かなり違った料理みたいになりますよ、ホント。
お手軽にレパートリーが増えます。コレも簡単料理の醍醐味かしら。

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(材料)

ツナ缶
タマネギ
トマト
ニンニク

オリーブオイル
料理酒
塩・コショウ

チーズ(パルミジャーノ・レッジャーノ)
バジル
--------------------------------------------------------

麺の茹で方は回数を重ねるウチにどんどん上手になります。
料理って、やってるウチに上手くなるもんなんですよね。

逆に、やらなきゃ絶対上手くなりません。

なので、今回もお好みの量をお好みの茹で加減で、茹でちゃって下さい。
アナタの好みが法律です(ははは)

入れるトマトにもこだわりが必要でしょうか?
答えはノーです。

「イタリア産の細長い種類のトマトでないと水っぽくなってソースに向かない、、」
みたいな事を言うヒトもいます。

確かに、ミートソースみたいなドロッとしたソースにしたい時は日本のトマトは向かないかも知れません。

でも、トマト風味のソースを作るのに種類は問いません。
普通に美味しいトマトなら大丈夫。

塩つけてかじって見て下さい。それでマズイのなら使うのはやめましょう。

ミニトマトでもいいですよ。とってもスパゲッティに合います。
ミニトマトってソースにすると甘みが良く出て、とっても美味しいんです。

自分のプランターで取れたミニトマトでスパ作って食べたら最高ですよ。
どうせ炒めちゃうんだから、形が悪くても全然関係ありません。

スーパーで沢山買ってきて、ビニール袋に放り込んで冷凍しておけば、いつでもスパに使えます(サラダには無理だけどね、、はは)

冷凍したトマトを水道水で洗うと、皮がペロ〜ンって取れるのでとってもラクちんです。

冷凍してないトマトを使う時はそのまま刻んで放り込みますが、皮が残ってしまうので少し気になります。
でも味には関係ないから「トッピングが入ってる」位に思えば、コレも一興です。

それから、今回は「パルミジャーノ・レッジャーノ」を使います。
最近は普通のスーパーでも小分けのパックになって売ってる事がおおいから、割と簡単に入手できると思います。

「パルミジャーノ・レッジャーノ」はとっても美味しいです。
粉チーズと一緒にしないで下さい。

私的には「イタリア人が作った物で、スンバラシイもの第3位」って評価です。

ちなみに、1位は「フェラーリ」、2位は「フォロ・ロマーノ」かしら。

「パルミジャーノ・レッジャーノ」を料理に入れると飛躍的に味が本格化します。
是非入手して下さい。

手に入らなければしかたないので、今回は入れなくてもいいです。

後日、再起を図って、入手後に再挑戦してみて下さい、私の持論に一票入れたくなる事請け合いです。

「バジル」はハーブです。調味料売り場に瓶入りが売ってます。
生バジルが入手できればなおさら良いけど、乾燥バジル瓶が常備してあるととっても重宝します。


<てなわけで、レッツ・クック!>

大鍋にお湯を沸かすところからスタートです。強火のコンロにかけます。

トマトベースのソースなら、少し煮込んだ方が美味しいから、大鍋のお湯を沸かしながら、ソースを先に作りましょう。

そう、ソースができあがる頃に麺を茹で始めれば、煮込み時間を入れてちょうど良い計算です。(あったまイー)

大きめのフライパンを弱い方のコンロにかけます。
ニンニクのみじん切りをオリーブオイルで炒めて、タマネギのスライスを放り込みます。

タマネギの切り方に法律は在りませんが、輪切り方向に薄くスライスしてなおかつ縦に数回包丁を入れると、1〜2cm位の刻みタマネギができますよね。

カレーに入れるタマネギみたいにゴッツイのよりは、薄いスライスの方がスパゲッティにはお似合いです。

タマネギを軽く炒めたら、トマトをテキトウに刻んで放り込みます。
冷凍トマトなら水洗いすると皮が簡単に剥けます。

まな板に載せて、包丁で端の方から切っていきます。堅いので無理しない事。
テキトウで良いですよ、どうせ炒めればとろけちゃうから。

(トマトがまた板に張り付くの、凍ってるから、、、面白いですよ、はは)

入れるトマトの量もすごーくテキトウです。2〜3人前なら、大型のトマト1個で充分かな?
まずは、タマネギ1/2個、トマト1個でやってみて下さい。
プチトマトなら一パック使っちゃいましょう。

トマトを入れて炒めていると、だんだんとろけてきて良いにおいがしてきます。
つまり、トマトの種類によって、赤味が濃くなったり、甘みが強くなったり、個性がでるわけ。
どれが正解なんてあるわけ無いじゃんね。

蓋をして中火にしましょう。少しほったらかしておくと冷凍トマトが解けます。
(焦がさないようにね)

ものの2〜3分で解けてしまうと思います(切り方にもよるけどね、、はは)

弱〜中火で時々かき回しながら、蓋をしておきます。
そう、お湯が沸くのを待ちながら煮込んでるわけ。
だんだんトマトの形が無くなってきます。

待つのに飽きてきたら、料理酒をテキトウ(大さじ2〜3杯)、ツナ缶を油ごと一個放り込みます。
強火にして少しかき回します。

ちょっと舐めてみる?既にとっても美味しいよ。
スパゲッティの出来上がりが凄く楽しみになります。

んで、塩・コショウを少々いれて、バジルをパラパラとふります。
ここで、いつものセリフです「少し塩が足りないくらいがベストです」

特にトマトソースは味になじみがあるから、塩を沢山入れたくなっちゃうの。
そこが罠だからぐぐっとこらえて、調節して下さい。
(ま、好みの問題だけどね、要はしょっぱすぎなければいいの、、はは)

フライパンに蓋をして弱火にかけておきましょう。
(時々かき回してね)

さて大鍋君、そろそろグラグラ煮えたってますか?

プロの様な手つきで塩を放り込みましょう、勿論テキトウです。

何回かやってると、もう慣れたモンだよね。
茹でてる途中の麺の色の変化に気が付く余裕が出てきますよね。

そう、最初は黄色が強いけど、茹で上がりに近づくと麺の色が白っぽくなってくるの。

まあ、様子を見て一本食べてみましょう(別に半分でも良いけど、、、はは)

まだ、少し芯が目立つ位の時に、ソースを仕上げます。

そう、とっておきの新兵器「パルミジャーノ・レッジャーノ」君の登場です。

2〜3人分ならそうだな、、、消しゴムくらいの大きさかな。たぶん10g位。

あらかじめ切り分けて、まな板の上で刻んでおきましょう。
(チーズ削り機があればラクチンだけどね)

強火にしてフライパンの蓋を取り、刻んだチーズを放り込みます。
かき回してチーズが溶けてくると、なんかトロ〜リとして、「あー早く喰いたい!」と待ちきれなくなります。

そんな事をしていると、ほら麺がちょうど良い具合に茹で上がってます(正にアルデンテ)

ザルで取って、フライパンに放り込みソースと絡めて「出来上がり〜!」

早速食べましょう。

「ご一緒にエスプレッソはいかがですか?」なんて一人芝居をしても楽しいかもね?

(つづく)

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料理の話(7:回鍋肉(ホイコーロー)編) [料理]

今日のメニューは回鍋肉(ホイコーロー)。
そうです、豚肉とキャベツの甘辛炒め。

なんで、回鍋肉って書くのかしら?
あんまり美味いので、ミンナの取り合いになるから鍋が飛び回るって意味なのかしら?
それとも、鍋を掻き回して食べるって意味なのかしら?

中華料理の名前って、結構そんな感じのが多いよね。

語源も分からないし正式なレシピも知りません、でも、上手い回鍋肉なら作れます。
そ、美味けりゃいいの、自分で食べるんだから。

以前つかった「甜麺醤(てんめんじゃん)」と「オイスターソース」と「紹興酒」が今回も大活躍。
今回はココに「豆板醤(とうばんじゃん)」が仲間入りします。

中華料理の味の素って、なんかこの辺の組み合わせで成り立ってるみたいね。

そんなわけで、始まり始まり。
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メニュー:回鍋肉(ホイコーロー)

(材料)
豚肉
キャベツ
タマネギ

豆板醤(とうばんじゃん)
甜麺醤(てんめんじゃん)
オイスターソース

紹興酒
ごま油
--------------------------------------------------------------------

豆板醤は良く耳にしますよね。
たぶん日本で一番名前が知れ渡ってる醤(じゃん)ですよね。

赤くて辛くて美味いの。
辛党でなくてもなんかやみつきになります。

豆板醤は油で軽く炒めると風味が引き立って、一層美味しくなります。
今回はそもそも炒め物だから、相性ピッタシ。

豚肉って脂肪もお肉もうま味と甘みが多いから、豆板醤との組み合わせがバッチシ。
キャベツも熱が通るとこれまた甘みが出るので、豆板醤との相性ピッタンコ。

つまり、回鍋肉ってヒジョーに理にかなった料理なんです。
(さすが中国3000年だか4000年だか5000年、、、ほんと、大雑把ですね、、、私じゃあないよ、「国が」だよ、、ははは)

今回は豚肉とキャベツとタマネギだけで作ってみます。
コレにニンジンをいれたり、ヤングコーンを入れたり、ホント好き勝手にしてみても美味しいです。

具材を入れる時は火の通りやすさで順番を考えてみて下さい。
ま、あんまり悩まなくても一生懸命炒めれば、問題なく美味いはずです。
(野菜なんて、半生でもまあオーケーだしね)

そんなこんなで、レッツ・クック!
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まずは下準備。

キャベツは丸いの一個買ってきたら、大胆かつ大胆にぶった切って下さい。

私は、最初っから真っ二つに切ってしまいます。
そんで、1/4カットして、斜めに芯を取って使います。

大人2人&子供2人の標準的なご家庭なら、たぶんキャベツは、1/6~1/5個くらいあれば十分だと思います。
炒めるとガサが減るから、「こんなに沢山!?」位でもキット食べてしまいます。

ま、好きなだけ入れて下さい(結局こうなる)

切る目安は3cm真四角くらいかしら?
ま、三角でも四角でも、食べやすい大きさならどんなデモ結構です。

丁寧なヒトなら、一枚一枚、剥いて、洗って、切ってってするんだろうけど、私はそんな事ほとんどしません。
いきなり、ザックザックとぶった切ります。面倒くさいモンね。
(人数が多いので使う量が半端じゃ無いのよね、、)

時々、葉っぱの間に砂とか、ホコリとか、ナメクジとか入っているのでご用心。

ま、外側の堅い部分は取り除いて、中の美味しそうなトコを食べましょう。
内側の方なら、ゴミも虫も入っていません(大丈夫だよ~ん、、、キット)

キャベツなんて1個100円位だもんね、安い時なんて「え~」って位安いモンね。
作ってる農家のヒトに同情したくなるくらいな値段の時もありますよね。

なので、ケチケチしないで美味そうな所をジャンジャン使って、美味しくいただきましょ。
冷蔵庫の中でダメにしてしまう方がよっぽど「もったいない」ですよ。

タマネギは半分も入れれば多い位です。

真っ二つにぶった切って、上下をちょん切って、茶色い皮を剥いて。
良く洗って、まな板にお椀を伏せるように置いて、タマネギの筋方向に5~6等分します。
そ、人差し指くらいの笹舟みたい(タマネギ船?)なのが沢山出来ましたよね。
当然、真ん中に近いほど小さいよね。

キャベツと一緒にザルにでも取っておきましょう。

豚肉は、ロースでも肩でも、小間切れでも、何でも良いです。
バラ肉だと脂っこいから、やっぱりロース肉かしら。

お徳用のパックを買ってきてみ~んな入れちゃいましょう。
「今日は大盛りだー」って大皿にてんこ盛りにしてミンナでつつくと、ホント、中華料理屋の気分が満喫できます。
(炒めるヒトは大変だけどね、、、ははは)

まな板にパックからポンと載せ、適当に5~6等分します。
そ、いつもこのやり方。「炒めてるウチにばらけるぜ」方式です。スライス肉だもんね。

材料の下準備はこれだけです。あとは、豆板醤と甜麺醤用のスプーン(バターナイフがお勧めですが、、)を2本用意しておきましょう、


(んじゃ、炒めましょ)

大きめのフライパンを良く熱してごま油を引きます。
中華鍋なら、なおのこと良く熱してから油を引いて下さい。

まず、豚肉を放り込みます。「ジュージュー」焼きましょう。
「焼き肉の唄」をオリジナルで作って口ずさみましょう。
「やっきにっく、やーきにーく、やっきーにくー」(周りに警戒を怠らずにね、、、ははは)

だんだん色がついて来ました?
そしたら、豆板醤と甜麺醤を適当(小さじ1/2位)に放り込みます。

肉に絡めて炒めていると、豆板醤から辛~い雰囲気が立ち上って、心なしか目が染みて来ます。
そしたら、紹興酒を少量投入。大さじ1杯くらいかな。

タマネギとキャベツを投入してかき混ぜながらガッツで炒めます。
野菜を入れると中華鍋から溢れんばかりになるので「どうやってかき混ぜるんだろう?」と疑問に思いますが、そこで悩んでも解決しません。

事件は会議室で起こっているのではありません、鍋の中で起こっているのです、、、ははは。

ま、熱が通ってくるとかき混ぜやすくなるから、焦げ付かないように混ぜれば良いだけです。
格好良く混ぜる必要は全くありません。

キャベツが少しんなりしてくると、ガサが減って野菜炒めみたいになってきます(肉野菜炒めです)

適当な所で、オイスターソースを注ぎ込みます。大さじ2~3杯かな?
かき混ぜながら、キャベツでもタマネギでもつまんで味見して下さい。

いつもの通り、「塩味が少し足りないくらいがベストです」を座右の銘にしておきましょう。
(ま、好きずきなんですけどね、、、)

相変わらず塩味の調節はオイスターソースの追加で行います。
そ、足りなきゃ足せば良いだけです(デモ、引けないからご用心)

そんで、ザックリ炒めて、良い照り色になってきたら出来上がり。
すんごい簡単です。

豆板醤と甜麺醤の割合で料理の性格がかなり変わるので、「オレ様お好みの割合」を見つけるのも楽しいかもね。

さあ、いつものごとくお皿に載せて食べましょう。
あー今日もビールが旨いぜ!(発泡酒だけどね、、、ははは)


(つづく)



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料理の話(8:焼き鳥・お肉編) [料理]

「焼き鳥で一杯」、、、なんというスンバラシイ響きでしょう。

正に心のオアシスです。
「ヤキトリ」って単語を思い浮かべただけで「ヨダレ」が出てきますよね。
鼻の奥に、何とも言えない香ばしい快感が浮かび上がって来ますよね。

何であんなに美味しいんだろうね?
しかも、お酒に良く合うんだろうね?

ご飯にだって良く合うから、子供も大好きだよね。「ヤキトリ」

でも、不思議な事に、スーパーで売ってる焼き鳥をウチで温めても期待したほど美味しくないよね。

それから、スーパーの駐車場とかで屋台のヤキトリ売ってるのもよく見かけますよね。
そ、軽トラを改造した移動焼鳥屋さん。

夕飯の買い物とかに行くと、必ずスーパーの入り口のトコで良いニオイをさせてるの。

そのニオイにつられて、思わず「今日の晩ご飯はコレにしようかな?」って必ず一度は迷ってしまうの。

でも、焼鳥屋さんには申し訳ないけどほとんど買いません。
だって、ニオイはとっても良いんだけど、食べてみると、、、なんか期待はずれな事が多いんだもん。

子供が「ヤキトリ買ってー」て言い出すと、騙くらかすのが一苦労です。
だって、ニオイはとっても良いモンね。
「あれはそんなに美味しくないよー」って子供に言い聞かせてもまあ、無駄な努力ですよね。
オヤジさんの前でそんな会話出来ないし、、、ははは。

しょうがないので、無言で手を引っ張って、ダッシュでその場を立ち去ります。
ニオイには後ろ髪を惹かれまくってるんだけどね、、、ははは。

で、「専門の焼鳥屋」とか「ちゃんとした料理屋」のヤキトリってメチャクチャ美味いですよね。

なんで、こんなに違うんだろう?って真剣に考えますよね。

で、結局「ヤキトリのプロが作るからだろ」とか「鶏肉が違うんだよ鶏肉が」って結論になりますよね。

じゃあ、素人が旨い焼き鳥を自宅で作る事は出来ないのでしょうか?

答えは「やり方次第」です。答えになってない!って?
ごペンなさい。

そもそも、ヤキトリって、鶏肉をさばいて串に刺して、炭火で焼いた非常にシンプルな料理です。
シンプルなだけに、焼き方と素材の良さが全てです。

逆に言うと、良い鶏肉を上手に焼けば自宅でも「ものすごい美味しいヤキトリ」が食べられます。

で、まずは鶏肉から。

近所のスーパーで売ってる鶏肉を見て下さい。
普通の日本産鶏肉はまあ、まず問題なく美味いハズです。

「ナントカ地鶏」とかは勿論美味いけど、値段が高いしね。
(偽装品の確率も高いしね、、、、ははは)

正直言って、専門の焼鳥屋さんでも、常に「ナントカ地鶏」を使ってる訳ではありません。
ま、「こだわりのヤキトリ専門店」って看板の店はウソ付いてなければその通りだろうけど、やっぱり普通のヤキトリよりも割高だしね。
普通の焼き鳥で充分美味いモンね、そういう店なら、、ははは

普通に、我々が「美味い!」って涙を流しながらビールと一緒に流し込んでいる「ヤキトリ」は普通のお肉です。別にブランド物じゃあありません。

近所のスーパーで売っている「安心・お買い得・国産鶏肉」と同じ物です。
焼き鳥にするなら、かえって変に手を入れた「ナントカ・ハーブ鳥」とか「カントカ飼育鳥」とかよりも、「普通の鶏肉」が美味いです。

「お徳用モモ肉」パックを買ってきてみて下さい。
日本のスーパーはホント、美味しいお肉を普通に売ってくれています。

ただ、スーパーの仕入れ先によって、結構肉質が違うからいくつかお店を巡ってみるのも面白いです。
注意して見てみると、お店によって、結構違うのよ、コレが。

ま、あんまり怪しい店はやめた方が良いけどね。

輸入肉のとっても安いのとかは、焼き鳥には向きません。
そのまま焼くと変なニオイがしたりするの。飼料の関係かしら?
ま、ソースとかに絡めてしまえばほとんど分かんないレベルなので、違う料理の時に利用しましょ。

で、近所のスーパーで買ってきた肉で焼き鳥を作って、もしも期待はずれだったら、違うスーパーを試してみるの。

そうこうしているウチに、肉を見る目が養われます(ははは)
そ、コレは焼き鳥にすると美味そうだな〜って何となく分かるようになります(たぶん)

トライ&エラーってそういう事だもんね。
でも、我々はプロでないから、そんなにシビアに考えなくて良いし、はっきり言ってストライクゾーンは広いから、普通に買ってきた肉で作るととっても美味しいです。

プロだとコスト管理も厳しいモンね。
実は、我々がスーパーで買ってくる肉って、プロがお店で使う肉と全然変わりありませんよ。
遜色ないどころか、かえって良質だったりして(もしかしたらね、、、ははは)

使う肉の部位も色々あるけど、我々がスーパーで買える鶏肉っていったら「モモ肉」か「ムネ肉」か「挽肉」がメインだよね。
「手羽」とか「手羽元」とかもあるし気の利いたスーパーだと「軟骨」とか「砂肝」とかもあります。

ま、自分で作る焼き鳥ならまずは「モモ肉」だな。
これなら、肉はジューシーだし、皮を剥いで「皮焼き」も作れるしね。
(この「皮」が美味いんだよねコレがまた)

あー喰いたくなってきた。
なんか、焼き鳥の事になると筆の進みが良いですね。

酒のつまみの王様みたいなトコあるしね。
食いしん坊だしね、、、ははは

「焼き」についてもあれやこれやとまくし立てたいから、次回は張り切って「焼き」を暑苦しく語ろうかな、、ははは

楽しみだな、、、ぐふふ(バ◎キンマン風)


(つづく)


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料理の話(9:焼き鳥・焼き編) [料理]

「焼き鳥」ってくらいだから、「焼き」は大切ですよね。

肉に塩振って火で炙るんだから、全く持って基本中の基本ですよね、「調理」の。
なんか、太古の記憶を蘇らせるがごとく、本能のままに火を煽れば、香ばしい肉の香りと、ジューシーな肉汁が溢れてきますよね。

ホント人間が「火」を発見して以来、連綿として受け継がれてきた儀式みたいなモンですよね「焼き」って。

ま、それはともかく、鶏肉を焼いたら「旨い」に変身します。
レンジでチンじゃあ「ヤキトリ」になりません。

何で焼くのが良いのでしょう?

お店で使ってるヤキトリ焼きの道具って憧れるよね。
線路のレールみたいのが渡してあって、炭火で焼くか、ガスの火を鉄板で受けて炙る構造になってるの。
で、その上でヤキトリを並べて、一つずつコロコロって転がして焼いていくの。

卓上型カセットコンロの「焼鳥焼き器」ってのもあるけど、ちょっと買うのに勇気が要るよね。(興味は深々だけどね)
ヤキトリ以外に使い道がなさそうだしね。
で、たぶん卓上でアレを使ったら部屋中がヤキトリのケムリでスモークされちゃうよね、キット。

やはりベストは「屋外で炭火焼き」かしら。
最近は、バーベキューセットとかも簡単に入手できるので、ミンナでバーベキューなんて光景が珍しくないモンね。
ウチにもあるしね(もう5代目くらいです)

そんなに大がかりでなくても、日本には世界に誇る優秀な「焼き」の器具があります。
そう「七輪」です。

年配のヒトであれば十分承知ですよね。
そ、「サンマ」を焼いてるイメージが強いけど、炭火焼き調理器としては世界最高水準の性能です(ホントですよ)

バーベキューセットと比べると一目瞭然。
同じ量の肉を焼くのに必要な炭の量が全然違います。
(サイズの違いだけじゃあありません)

秘密はその材質。
「珪藻土(けいそうど)」って言うんでしょ、あの、粘土が乾いたような土の事。

壊れやすいけど、保温性抜群。少量の炭の熱エネルギーを余すことなく調理に使えます。
安物バーベキューセットみたいに、周りが熱くて近づけない、なんて事にはなりません。

しかも「七輪」自体がお手頃価格です。場所もあんまり取らないしね。

2~3人分くらいのヤキトリなら、七輪一台で充分調理可能です。
(10人前とか作るなら、2~3台並べて下さい、、、ははは)

炭を起こして作業できるスペースがあるなら、「七輪」がチョーお勧めです。
勿論、野外でやりましょう。
(ケムリが凄いからね、、、ははは)

「ウチはマンションだから無理だよ」ってヒト。

次なるお勧めは、「魚焼き器」です。
トースターの魚焼き版みたいなモンで、鉄製の蓋が「パカ」って開くと、上と下に電熱線の太いのがついてて、網の上に載せた魚とか肉とかの上下両面をいっぺんに焼けるの。

初めはバカにしてたんだけど、さにあらず。コレがメチャクチャ優れものです。

鮭とかサンマとかもこんがり美味しく焼けるし、はっきりいって炭火で焼いたのと遜色ありません。

ステーキとかもコレで焼くと凄く美味しいんです。

勿論、ヤキトリも充分美味しく焼けます。
しかも、上下いっぺんに焼けるから、ひっくり返す手間は要らないし、下に水を張って炙る構造なので、ケムリもほとんど出ません。
タイマー式だからとっても便利。
勿論、室内用なので、換気扇を回せばマンションでも充分ヤキトリが焼けます。

難点をいえば、置き場所の確保が必要な事と1万円くらいの出費が必要な事ですかね。
でも、出費に見合う効果は充分あります。

寒い時期に屋外で七輪炊いてるとなんか、少しアンニュイな自分に気付いて、ちょっと恥ずかしくなったりするしね、、ははは

冬場にヤキトリ食べたい時は大活躍します。

クリスマスに「鳥モモ」を焼こうとしたら、さすがにコレは無理でした。
あんまり分厚い肉だと表面ばかりが焦げて中は生だもね。
ま、「鳥モモ」一本丸ごと焼くのは、炭焼きでもかなり根気の要る作業だから、素直にオーブンを使った方が良いけどね、、、ははは。
(でも、炭焼きの鳥モモって旨いんですよ、、、ほんとほんと)

でも、ピザくらいなら楽勝で焼けます。
ホントお勧めです「魚焼き器」。
名前を「何でも焼ける君」とかにしてデザインをもっと格好良くしたらブレイクするんじゃあないかしら?

それもちょっと、、、ってあなた。
お小遣いが残り少ないので、鶏肉を買うと調理器まではちょっと、、、てあなた。
よーく分かります、アナタの気持ち。
私も似たようなモンですからね、、、ははは。

第三のお勧め(?)はまさしくガスコンロ。
そ、ガスコンロの真ん中に魚焼きトレーが着いてますよね。
そ、引き出しみたいになってるヤツ。
あれですよ、あれ。
「魚焼き」って事になってるけど、勿論、肉も焼けます。
トレーに水を張って、お魚マークのスイッチを押すと周りにガスの火が灯って、側面からお魚君を焼く構造なの。天板が熱っせられて遠赤外線が出るの。
ガスの火で直接炙る訳で無いからベショベショにならずにこんがり美味しく焼き上がります。
実は、形は違うけど、業務用のヤキトリ焼き器と構造原理は全く一緒。
ヤキトリをひっくり返すためにいちいちトレーを引き出さないといけないけど、手間さえかければ、お店と同じ環境でヤキトリを焼いてるのと同じ事が再現できます。

機種によって多少違うけど、ヤキトリを焼くには少し火力が強すぎる傾向があるので、極弱火にして、こまめにひっくり返すのがコツかな。

これなら、キットありますよね、、、、、
なに、それも無いって、、、、、

うーん、さすがにそこまで面倒見切れないなー。
そういうヒトは素直に「お財布持って、お店にゴー」でしょう、、、ははは

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つぎ、焼き方。

これも別にプロだけに出来る特別技があるわけではありません。
(こんな事書くと怒られちゃうね、、)

プロってのは、何回も何回もやってるから上手なの。
そんで、よほどの事が起こってもまず失敗しないし、出来上がりにムラが無いの。
そ、焼き加減がいつもほどよく一定しているの、何本焼いても。
だから、お客さんからお金取って商売出来るの。

なので、私でもアナタでも、ド素人でも、一生懸命注意して焼けば、プロ並みの焼き鳥を焼く事は可能です。
素人だから、焦がしたり生焼けだったりする可能性が高いってだけの事です。

七輪で焼くなら、火加減が大切です。遠火でじんわりってのが理想です。
せっかちには向かないかもね。
でもあんまり弱すぎるといつまで経っても焼けなくて、カラカラに乾いた生焼け鳥肉になっちゃうから、「ちょうど良い」が大事です。

ま、「やってみる」だな。
何回か焼いてるウチに上手になりますよ、、キット(相変わらず無責任です)

七輪抱えて、ヤキトリ焼きながらビールを一杯なんて、最高の休日ですよね、、、ははは。

肉は、テキトーな大きさに切って串に刺すだけだから、コツも何もあったもんじゃあありません。
(串刺し作業はちょっと難しいけどね)

めんどくさければ、串に刺さなくても良いモンね。七輪で網焼きでしょ。
切った肉を焼くだけだもん、自分で食べるだけなら串なんか要らないよね、、、ははは。

焼く前に軽く塩コショウしときましょう。
で、味が足りなければ、食べる時にまた塩を付ければ良いだけです。
ワサビなんか付けるとそりゃーもう最高ですよ。

串に刺す時の注意点としては、「肉とネギを交互に挿す」なんてしゃれた真似はやめといた方が良いですよ。
ネギがすぐ焦げちゃうから。
肉は肉だけ、野菜は野菜で焼いた方がラクですよ、、、素人だもんね。

だんだんこうなってくると、一人七輪バーベキューの様相を呈して来ますね。

まあ、何でも良いじゃん、、、旨ければ、、、ははは。


(つづく)

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料理の話(10:焼き鳥・つくね編) [料理]

今日のメニューは「つくね」です。
そ、コレを書きたかったので前の二回「肉編」と「焼き編」を書いたようなモンです。

簡単に言えば、「鶏肉団子を焼いた物」

でもその旨さは想像を遙かに超えています、、、、まあ、作ってみて下さい。
自分で作ってこんなに美味しいと、カンドーします、、ホントホント。

鍋に入れても美味しいけれど、やっぱり炭火で炙った「つくね」は最高です。

ウチでは、ミンナに大人気なので、焼くそばから売れていって、ボーとしてるとなかなか口に入りません。
「ズルイ」と言われながらも「作り手の特権」で、焼きたてを口に入れます。
そんで、ビール飲みながら、また焼き続けるの、、、「う~ん、美味い!」って言いながらね。

今日の新聞のチラシを見ていたら、「魚焼き器 \3,980-」の文字を見かけました、そ、郊外のホームセンターです。
注意してると掘り出し物が売ってる事があるので、「お買い得」の時に「買い」だね、こりゃ。

じゃあ、張り切って準備しましょう。
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<材料>

鶏肉
ネギ

ショウガ
片栗粉

コショウ

竹串
七輪(or 魚焼き器)
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普通のスーパーで売っている「鶏挽肉」は「モモ肉」と「ムネ肉」がありますが、今回も勿論「モモ肉」を使います。

でも、大抵小さいパックなのよね、不思議と。
そんなに鶏肉団子を作るご家庭が無いのかな。
ハンバーグほどは定番メニュー化してないから、家庭では大量に使う機会が少ないって事かしら。

でも、ウチではぶったまげるくらい大量につくねを作ります。

なので、小さいパックを沢山買ってくるのは不経済だし、パックゴミも沢山出て「エコじゃない」から、ハンドル式の「ミンチャー」を買ってきました。
そ、上から、肉を入れて、ハンドルを回すと先っぽから「ウニョ~ン、ウニョ~ン」て挽肉になって出てくるの。

なので、お徳用の「モモ肉パック」を沢山買ってきて、皮を剥いで、肉の方は「ミンチャー」で、「これでもか!」って位大量に挽肉化します。
(勿論、皮は「皮焼き」にします)

「ミンチャー」はホームセンターとかで良く見かけますよね、私は¥3,000円位のを買ってきて、重宝してます。

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という事で、レッツ・クック!

「つくね」作業の前に「料理の話(8:焼き鳥・お肉編)」と「(9:焼き鳥・焼き編)」をご参照下さい。

でっかいボウルか鍋に鳥挽肉を入れます。
量は勿論「アナタが食べたいだけ」入れて下さい、、、ははは。

ネギを刻んで放り込みます。
粗目だとまとまり難いので、ネギは少し小さめになる様に「一生懸命」刻んで下さい。
量の目安は、肉:ネギ=5:1位かしら、、ま、7:1でも8:1でもいいですよ。
(なんじゃい、そりゃあ)

私が「ネギたっぷり好き」なので、いつも、私好みに作ります。
(もしかしたら5:1よりもっと入れてるかも、、、測って作った事が無いから全てフィーリングです、、、ははは)

挽肉に塩を少量入れて手でこねるとそれだけで粘りけが出てきます。
でも、ネギをたっぷり入れると串に付けるのにとっても苦労するから、少し片栗粉を入れます。
そ、「ツナギ」です、またの名を「セットアッパー」。これが勝利の方程式です(ホントかい)

片栗粉は入れすぎないようにした方が良いけど、「そんな事言ったって分量が分かんないじゃん!」ってなりますよね。
ま、自慢じゃ無いけど、科学の実験じゃないから、測って入れた事なんて一度もありません。

何となく、上から振りかける位で充分ツナギ役をこなしてくれます。
大丈夫、大丈夫、よっぽど入れすぎなければ全然大丈夫。
どうやっても間違いなく「美味い」から、、、ははは。

ショウガを入れましょうショウガ。
チューブのヤツより野菜売り場で買ってきましょう。香りが全然違います。
一個買ってきて、適量をすり下ろすかみじん切りにして使いましょう。

そんなわけで、鍋の中はこんな感じになりました。

鶏肉(多量)
+ ちょっとガッツを入れて刻んだネギ(結構いっぱい)
+ 刻みショウガ(何となく適量)
+ 片栗粉(少量振りかける)
+ 塩(少々)
+ コショウ(少々)

ショウガと塩&コショウは単なる味のベースだから、あんまり入れすぎないようにしましょう。
何となく、味がする位の方が「鶏肉のうま味」が引き立ちます。
(後から付けたって良いしね)

そしたら、良く手を洗って、良く拭いて、さあ、こねましょう。
「コネ、コネ、コネ、コネ」

全体的に混ざって来ると粘りけが出てきます。
パン作りじゃあないんだから、あんまりガッツを入れてこね過ぎないように。

材料が何となく均一になって全体的に少し粘りけが出ればオーケーです。
要は串にくっつけられればいいの。こねすぎると逆にまずくなるしね。
焼くと肉が縮んでしっかりくっつくから、ぶっちゃけ網に載せる時に落っこちなければいいんです。

丸い竹串なら2本使って「つくね肉」をくっつけていきます。
何となく円筒形になるように、、、きりたんぽのようなちくわのようななんかあんなイメージを思い浮かべます。

結構コレが難しいの。「つくね作り」の最大の難関はこの作業ですね、、、ははは。
「つくね肉」の量が少なくても多くても上手く行きません。
最初に適量を右手で団子状にして中の空気を抜いておくとまとまり易いです。

ま、何回かやってるウチにキット上手くなります、、、(ははは、がんばってね)

コツとしては「つくね肉」があんまり暖かくなるとくっつきにくいから、タネ肉が柔らかくなりすぎたら少し冷やした方がラクかもね。
といっても手で作業してるんだもん、あんまり冷たいと嫌だよね。
なので、さっさと作業する事がコツです、、、ははは(なんじゃ、そりゃ)

出来た串はトレーにでもそ~と載せて、並べていきます。
「全部出来ました?」

(私はこの作業の前に、最初に剥いだ皮をつかって「皮焼き」の串を作っておきます。そ、ミンチする前にね。)

そんで、七輪の炭火でじっくり丹念に焼き始めます。転がしながらね。
焼きすぎると堅くなっちゃうから中まで火が通ったらさっさと上げましょう、そ、ジューシーさが大切です。
おおむね、塊の焼き鳥よりも火は通りやすいと思って良いです。

魚焼き器なら、すんごく簡単。両面焼きなので、ひっくり返す手間すら要りません。
出来上がりも炭火焼きの味に匹敵するから、ホントお勧めです。

焼きたてほやほやをお皿にとって、ビールで乾杯!
ワサビをちょこっと付けると、もう病み付きです。
「う~ん、最高!」を今週も楽しめます。

子供が寄ってくるとあっという間に無くなって焼くのが追いつかないので、ある程度焼き貯めてから声をかけるようにしてます。

でも、やっぱりあっという間に無くなってしまいます。
ホント、kg単位で作っても間に合わないんだから、大売れの焼鳥屋さん状態です。
「とーちゃんも負けずに食~べよっと」


(つづく)


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