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WinXPの話(22:NO$GBAの通信機能編) [WinXP&Vista]

今回は「NO$GBA」で通信対戦をやってみようと思います。
ま、GBAエミュとしてなんだけどね、、、ははは

まあ、元々「NO$GBA」って名前の通り「GBAエミュレーター」だもんね。
そんでもって「通信機能を実装している」ってことですよね。

単に「使い方」が良く分からなかっただけ、、
(いじくって無かったって事でもあるけど、、、ははは)

「DSエミュレーター」として認識してたモンね。

まあ「VBA link」っていう、とっても優れ者のエミュもあることだし、「GBAの通信はVBA linkで決まり!」って思ってたけど、事情が変わりました。

「Linux」に乗り換えると「VBA link」は動かないもんね、、、ははは

そんで、先日記事に書いた通り、「Ubuntu」で「NO$GBA」が動くんですよね、、、

そうなんです、「Wine(ワイン)」を使えば現行バリバリの携帯ゲーム機である「任◎堂DS」のエミュレーターが「Ubuntu」で動いちゃうのでした(ラッキー、チャチャチャ、、ウー)

でも、「VBA」も「VBA link」も動かないのよね、Ubuntuでは。
「Wine」の使い方が悪いのかしら、、、?
まあ、いいや。「NO$GBA」が動くなら、こいつで通信もできるはずだ!


とこうなったワケでありましたとさ、、、めでたしめでたし。


て、おいおい、まだ始まってもいないぞ、、コラ(ははは)

きっかけが「LinuxのNO$GBA」なので、「Linuxの話」にしてもいいんだけど、元は「Windows」だもんね。

なので、今回はWinXPでの起動を前提に記事を書いてみます。
「Linux」でもやり方は同じです。

だって「同じプログラム」だもんね、、、ははは


調子にのって「DSゲーム」の通信はできないものか?
とも調べてるんだけど、今ひとつ芳しくなさそうです。


ま、「DSエミュが動いている」って事だけでもビックリだもんね。
そのうちバージョンアップすれば、「DSの通信」も可能になるのかしら、、、ははは


そんなわけで、今回は「NO$GBAの通信機能をいじくってみよう(GBAだけどね)」作戦です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(用意したもの)


WinXPのパソコン(Vistaはまだ持ってません、、ははは)
NO$GBA2.6(2.6aならなおベターですよ、、ドネイトしてね)

GBA Bios

ポ◎モン・ファ◎アーレッドのROMとセーブデータ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お約束ですが、「Bios」「ROM」「セーブデータ」は自分で何とかしてください。
私が分けてあげるわけにはいきません。

意地悪なんじゃあなくで、「そういうもんだ」と思ってください。

「GBA Bios」については聞き覚えがありますよね。
そ、PSPのGBAエミュである「UO gpSP kai」の導入の時にも必要でした。

なので、「sinkobaのブログ」ファンの皆様(そんな人いるのか?)なら、もうご存知ですよね。
(ブログに関係なく知ってるわい!って?)

NO$GBAは非常によくできたエミュレーターなので、現行の「2.6(2.6a)」では、実機のBiosは必要ありません。
そ、ゲームをするにはね。

でも、ポ◎モンの通信交換や通信対戦機能を遊ぶためには「GBA Bios」が必要なようです。

なので、改めて「NO$GBA 2.6」のセットアップから書き直してみます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<なので、改めて「NO$GBA」導入編for通信対戦!>

本家サイト(”NO$FUN”でググってみてね)からフリーウエア版のwindowsバージョンをダウンロードしてくると。
「no$gba-w.zip」ってファイルがゲットできます。

なので、自分の好きなところに「NO$GBA2.6」ってフォルダを作って、その中に保存。
そこで、解凍します。
(私はこれを”Linux”のディスクに展開しました。そ、お好みトコのでOKよ)

すると、「NO$GBA.exe」と「README.TXT」の二つができます。

1)ここにあらかじめ用意した「GBA Bios」を「BIOSGBA.ROM」って名前にして放り込みます。
そうです、自分で書き換えて下さい。

2)そんでもって「SLOT」「BATTERY」ってフォルダも自分で作っちゃいます。
(NO$GBAを起動して、ダミーデーターとかでも保存すると、これらのフォルダは勝手に作ってくれますが、自分で作っても同じ事です)

3)「SLOT」フォルダ内に「ファ◎アーレッドのROM」を、「BATTERY」フォルダ内に「セーブデータ」をそれぞれ保存します。
「セーブデーター」は「(ROM名).sav」にしてください。

4)そしたら、その「セーブデーター」をコピーして、「BATTERY」フォルダ内に再度張り付けます。
そんでもって「(ROM名).sv2」って名前に書き換えます。

そうです、この「〜.sv2」が2プレさんのデーターになるわけです。


これで、下準備は完了。

じゃあ、ウキウキと「NO$GBA」をダブルクリックします。
ROMの選択画面になりました?

「NO$GBA」は賢いエミュなので、以前起動したことがあると「ROM」の場所を覚えていて、初めから「その場所」を開いてくれちゃったりします。
(そうでなければ「SLOT」フォルダを開いてくれます)

ここでは、ROMの選択は”現在起動している〜.exeと同じトコにある「SLOT」から起動”してください。
ま、さっき入れたヤツってことです。(これ重要よ)

画面の上の方に「ファイルの場所(I)」って表示されるので、四角欄の右に付いている「▼」を押して確認してください。
(このくせを付けといた方がいいですよ、、、あとあと)

ま、今は「ファ◎アーレッド」しか入れてないはずだから、わかりやすいよね。

で、これを選択すると、ほーら「ポ◎モン」が始まりました。


5)「Options」メニューから「Emulation Setup」を選んで「NDS Cartridge Backup Media」を「FLASH 512KBytes」にします。
(NO$GBA 2.6aならこの作業はいらないのよね、、、ははは)
(良く考えたらこれって、DSの時だね、、、なので、GBAでは必要無いや、、、ははは。ごめんなさい、、H20.11.16 追記)

また、右下の「Link Cable Type」が「Automatic」になってることを確認しておいてください。


<キー操作/ゲームパッドの設定>
(注:LinuxのWineで遊ぶときはゲームパッドが使えませんでした。なので、Linuxではキーボードオンリーでやってください。使える、パッドもあるのかしら?、、、ははは)


<まずは1プレさんの設定>

6)「No$gba Setup」ウインドウ内の「Controls」タブで、キーボードの設定を行います。
(これは、ゲーム画面のメニューから「Options」→「Controls Setup」で進んだの同じです)

今回は、手持ちのゲームパッドをつないでみます。
なので、1プレさんが「ゲームパッド」、2プレさんが「キーボード」って事にします。

私のパッドは「Elecom JC-U1608TWH」って、「まんまスーファミ」のパッドです。
こいつをUSB接続して、「Control」タブ欄の左側「Joysticks/Gamepads」の一番上が「Enabled」なのを確認します。
そしたら、「Buttin A」の右の四角欄をマウスのダブルクリックで選択してから、パッドの「A」ボタンを押します。

私のでは「4」になりました。
(リストになっちゃうときは、その中から「4」を選ぶと確定できますよ、、、ははは)

同様に「Button B」〜「Button Y」を割り振ります。

7)その下の「SNESpad Adapter」を「LPT1/378H」にします。
(これってLPT2/LPT3もあるけど、違いが分かりません、「None/Disabled」でなければどれでもいいみたい、、、ははは)

続いて、2プレさんの設定ですが、ここで注意が必要です。
キー設定の割り振りがプレーヤー間で重複すると、若い番号のプレーヤーさんに優先されてしまいます。

簡単に言うと、「二人共Aボタンにzを割り振る」みたいな設定にしても、1プレさんにしか有効になりません。
なので、キー設定が重複しないように”違うキー”に割り振りましょう。

右側の欄「Keyboard」の方に目を移します。
「Define Controls for Player 1」が1プレさんのキー設定です。

今回は1プレさんは「ゲームパッド」なので、これらの設定を全部消しちゃいます。
そ、各キーに割り振る欄を選択しては「Backspace」で、消していきます。
(これで重複しないよね、、ははは)


<次は2プレさんの設定>
8)「Keyboard」欄で「Define Controls for Player 2」を選択します。

キーの設定はホント個人の好き勝手でいいんだけど、今後の都合があるので今回の「2プレさん」の設定は下記の様にしました。

*******

「Define Controls for Player 2」
Up → s
Down → x
Left → z
Right → c
Button A → 1
Button B → 2
Select → w
Start → q
Button L → a
Button R → d
Button X →(空欄)
Button Y →(空欄)

*******

そしたら「OK」ボタンでゲーム画面に戻ります。

9)ゲーム画面に戻ったら「Options」→「Save Options」からセーブをしましょう。
これを忘れると、せっかくの設定が残りません、、、ははは

<じゃあ早速対戦してみよう!>

10)ゲーム画面内で右クリックするとメニューが開くので「Link」を選択します
ほ~ら、2画面でファ◎アーレッドが起動しました。

あとは「1プレさん」と「2プレさん」がそれぞれ「ポ◎モンセンター」で対戦の準備をして、2階の右側カウンター「つうしんケーブルクラブ」のおねーさんに話しかけましょう。
(自分は一人きりだって、、?)

通信対戦のやり方は分かりますよね。
実機のまんまだもんね、、、ははは

どんなに凝ってみても「手の内はバレバレ」です、、、だって自分vs自分だもんね。
友達と2人でやると結構織り上がるけど、同一画面で並んでいるから、やっぱり相手の手の内はバレバレです。
ついでに「出すワザ」まで、バレバレです。

ケンカしない様に楽しみましょう、、、ははは

やっぱり、「趣味の園芸」ならぬ「趣味の対戦」ですねコリャ〜。

今回は、同一ROMでの起動方法でした。
「違うROMでもできないの?」って思いますよね、、、

できますよ、、、ははは
今回よりもっとややこしくなります、、、
なので、頭を整理して今度書いてみますね、、、ははは


取り合えず今回はこれでめでたしめでたし、、、って事で。



補足:
今回の記事ではGBAの実機Biosが必要ですが、Biosの吸いだし状況や吸いだしに用いた実機のバージョンにより通信画面がシワシワになったり通信中にNO$GBAが落ちたりするようです。なるべく条件の良いBiosを用意してください。

そんでもってお約束ですが、、、、
本記事はゲームROMのダウンロードやセーブデータのコピーを推奨するものではありません。
きちんとGBA実機とゲームカートリッジを購入の後に「思う存分」いじくり回してください。



(つづく)








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