SSブログ

PSPの話(27:スーパーファミコンエミュレータ編) [PSP]

スーファミのエミュレーターってなんか「エミュレーターの元祖」みたいなトコありますよね。

ファミコンエミュの方が元祖だって?
いやいや、あっちは「本家」あれ?「本舗」か?
(まんじゅう屋の跡目争いかい)

どちらも「老舗」である事は間違いありません。

世界的に成功した家庭用ゲーム機だけに、遊べるタイトル数も圧倒的な量を誇っているし、何よりその内容が極めつきです。
はっきり言って、面白いゲームのアイデアは源流がココいら辺にあると思います。
(つまんないゲームも大量にあったけどね、、、ははは)

家庭用ゲームの黎明期~開花期だもんね。

ファミコンはさすがに「昔のゲーム」って雰囲気たっぷりで、久しぶりに起動するとゲームで遊ぶ事より「動いている画面そのもの」を見て感傷に浸れるようなトコがありますよね。
(昔のマリオの「ドット絵」なんて既にアートだもんね、、、、ははは)

「Zガンダム時代に旧ザクで出撃」みたいな感じかしら。
スペックは低いけど、動く事は動くし、コレはコレで結構面白い。
とりあえずの役には立つようなトコもある、、、ははは。

じゃあ、スーファミは「ザク」かしら?
(おじさんはこう呼びます)

「ザクⅡ」って書くのよね、「ザク」のこと。「旧ザック」は「ザクⅠ」。指揮官型は「ザクⅡS」。
なんか整理されちゃって、分かりやすいけど、「角付きザク」で良いじゃんね~、なんか味気ないよね、半角英数じゃあ。(「Ⅱ」は全角だって?)
「ギレンの野望・PS初代版」あたりから、整理されてるのよね。

まあいいや。
そんで、「ザク」じゃなくて「スーファミ」の性能ってやっぱり「ファミコン」のそれを遙かに凌駕していましたよね。
なんか、ケーム機に必要な要素がココで完成した、ってかんじですよね。

はっきり言って「スーパーファミコン」てゲームしてると、楽しいモンね、今だに。
勿論「画像処理」とかそういうハードの性能を云々すれば、最近のゲーム機とは比べるべくも無いけれど、「ゲームをやって楽しむ」って視点で考えると、侮れません。
結局の所「アイデア勝負」だもんね、「ゲーム」なんて。

「リメイク版ゲーム」が多いのも、「貴重なアイデアはそう簡単に出てこない」って所に行き着いちゃうからなのよね。
だから、「持ち運べる」って要素を盛り込んだ「携帯型ゲーム機」は画期的ですよね。

勿論「携帯型」のアイデアはそれ以前からずっとあったけど、成功のためにはハードの性能とソフトの充実が大きく関係している事は間違いないですよね。

やっぱり「上手に商売する」には、運と実力の両方が無いとダメなんだよね、任◎堂ってそうゆうトコが上手なんでしょうね。
というか、やっぱり「ミンナを楽しませる」って原点があるんでしょうね、会社のDNAの中に。
「花札」とか作ってた会社だもんね(って、今も作ってるか、、、ははは)

そんでもって我が「PSP君」に視点を移すと、S◎NYって会社も独特ですよね。
気合いを入れて作った「PSP」は「携帯ゲーム機」と言うよりは、「ゲームに特化したPDA」って感じでしょうか。
(PS3なんて先進的すぎて、未だにユーザーの方がついて行けてないモンねって、、、高すぎるだけか、値段が、、、ははは)

こんな「いじくり甲斐のあるマシン」を作ってくれるなんて、ほんと、期待を裏切らないのね。
会社名に「エンターテインメント」って堂々と入れてる意気込みが伝わってきますよね。
(ま、S◎NY的には改造は認めてないけどね、、、ははは)

で、そのPSPで、スーファミをエミュレートしようってんだから、楽しいよね。

SNESエミュレーター自体は、パソコンの性能向上に伴って、ほぼ完成の域に達しています。
動かないゲームはほとんど無いし(新しく出たりもしないけど、、、ははは)

チート機能とか通信機能とか、実機のスーファミをある意味凌駕しています。
現在、パソコンでの主流は「ZSNES」か「SNES9X」でしょうか。
どちらでも「遊ぶ」目的では必要充分でしょう。

PSP改に移植されてるのは「SNES9xTYL」ですね。
実に良くできたエミュレーターですが、難を言うと若干動作が遅いです。
アクションゲームとかには不向きでしょう。
「ドン◎ーコング」とかをやるとドン◎ーの動きが「ストップモーション」よろしく「カクカク」と動いて何とも操作し難くなります。
(音を切ればチョットは良いのかな?)

PSP-2000対応版で、「s9xTYLslimmecm」というバージョンがあります。
「SNES9xTYL」の「ME」バージョンという「バック絵とかをなくしてチョット早くした版」をもう少し改良してもうチョビット早くしたバージョンです。
(なので「cm」なんでしょ。でも何の略なんだろ?)

説明書きには「◎%の高速化」と書いてありますが、残念ながら「ド◎キー」の動きに目立った変化はありません。
高速化の恩恵はなかなか受けられていないようです。

アクションゲームには不向きなので、お気に入りの一本「ファイアーエンブレム紋章の謎」を立ち上げてみました。
思考型のゲームなら若干の遅さは気付かないモンね。

本家スーファミでお気に入りでしたが、やられた仲間がいなくなるのが悲しくて、繰り返しリセットするウチにいつしか忘れ去ってしまった一本です。

なので、エンディングを見ていません。
今こそクリアの時だ!
だって今度は「ステートセーブ出来るモン」ルンルン。
と素直に喜びます(アホなおっさんです、、、ははは)

で、意気揚々と始めました。
自分の思考時間の方が長いので、エミュの遅さは全く分かりません。
戦闘アニメの再現もスピードを感じさせるようなモンでは無いので、全く実機でプレイするのと変わりありません。
(というか違いが分かりません)
「やっぱり、アクションゲーム以外ならバリバリOKだぜ」とハイテンションに突入です。

で、ステートセーブを駆使しつつゲームを進めます。

そんな時、チョットした用事で中座します。
(ま、ズーとゲームしているわけにも行かないモンね)

当然そのまんま、ほったらかしての中座です。
アクションゲームじゃ無いから「ポーズ」で止めておく必要は無いしね。
(ちなみに我が家では「ポーズで止めておく」事を「ピロリ」と呼んでます。まんまだよね、、はは)

PSP君は賢いので、暫く経つとスリープで画面が消えます。

そんで、用事を済ませて戻ってきて、こりゃまたびっくり。
そうです、エミュが固まっています。

普通スーファミだとスタートボタンを押すと「ピロリ」って音がして「ポーズ」状態になりますよね。
「ファイアーエンブレム」をやっていたら、「ピロリ」が出来ないの。
(ちなみに、電源チョン切りの「スリープ」も出来ません)

「ま、いいや」で、そんまんまほったらかしておいたら、PSPが固まってんの。
コレがホントの「フリーズ」だよね。
(当然「電源ボタンのチョ~長押し」で、ブチ切り以外ありませんでした)

「Home」ボタンでSnes9xTYLの操作画面にしておいても、同じです。
やっぱり、用事を済ませて戻ってくるとバッチリ固まっています。

コレはチョット不便ですね。
安心して「長電話」も「長トイレ」も出来ません。
(ま、ゲームセーブしてエミュを終了しておけば良いんだけどね、、、)

やっぱり「SNES」はパソコンでやるのが王道なのかな?
と心に若干すきま風が吹きました。

ちなみに、もう一つのお気に入り「スーパーファミコンウォーズ」でも似たような状況です。
コッチは、「Home」で操作画面にしておけば大丈夫な時もあるみたいだけど、やっぱりなんか不安ですよね。
気になっちゃったら、出るモンも出ないよね、トイレで、、、ははは
(ゲームタイトルによっても違うようですが、やっぱりスリープ関係は鬼門の様です)

なので、PSPでスーファミをやる時は「不退転の決意」が必要ですね。
中断しないの、絶対、、、ははは

でも、PSP用のGBAエミュの完成度から考えるとなんか意外な感じがしますよね。
その上、PSPなんてS◎NY純正とはいえ、バリバリ「初代PS」だって動いちゃうんだもんね。
スペック的にSNESが動き難いって事では無いような気もするんだけど、、、、
やっぱりエミュで動くって大変な事なんですね。

むしろ、GBAエミュの出来が驚異的って事なんですね。

じゃあ、諦めてGBA版の「ファイアーエンブレム」でもやろっと。
(最初からそっちやれよ、、、)


(注)「SNES9xTYL」のstanderd版なら、スリープしても固まりません。スピード重視でなければこっちの方が使いやすいですね、、、ははは
(H20.10.26 追記)

(つづく)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(3) 
共通テーマ:ゲーム

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 3

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。