WinXPの話(18:内蔵無線LANを使いましょ。その3編) [WinXP&Vista]
このシリーズもようやく本題に到達しました。
そうです、今こそVAIOノートに内蔵された無線LANカードの威力が発揮される時です。
本記事から読み始めて疑問がモヤッと沸いてきたヒトは、前回、前々回のその1&その2編をお読み下さい。
もしかしたら疑問の片隅に一条の光が差し込むかも知れません(かな?)
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(コレまでのあらすじ)
我が家の家庭内LANはADSLにブロードバンドルーターを接続したDHCP環境です。
有線でiMac(OS 9)が繋がっており、無線子機は◎uffaalo純正の無線LAN-PCカードでFM-Vノート(WinXP)と、PSPが自前のWANモードでそれぞれ繋がっています。当然全部いっぺんに接続可能です(私は一人だけどね、、はは)
純正の無線LANカードとPSPはAOSS対応なので、簡単一発設定でセットアップ完了でした。
今回はココにVAIO君を仲間入りさせようって魂胆です。
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(問題点)
VAIO内蔵の無線LANがAOSS対応で無い!(全ての発端はココです)
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無線LANについてもう少し書きます。
またなぞなぞです。「無線と有線の違いってなーんだ?」
答え「線の有る無し」って当たり前じゃんね。
じゃあ、「無線で、一番大切な事ってなーんだ?」
コレは分かりますか?べつにもったい付ける程の事じゃあありません。
答えは「安定して繋がる事」です。
通信するんだもんね、繋がらなかったら意味無いよね。
有線と違って無線通信では不安定になる要素が飛躍的に倍増します。
(何となく分かるよね)
混信、遮蔽物、指向性、盗聴、、、その他諸々。
でも、実はもっと根本的な事を忘れてませんか?
無線の第一歩は「誰に繋ぐ?」から始まります。
(これは無線というより通信の第一歩だよね)
有線であれば間違えないよね。線で繋がっている相手が通信相手(親)だもんね。
でも無線だとまず始めに自分の親機を認識する必要があります。
アパートの隣の部屋にも無線LANの親機があるかも知れません。
知らず知らずのうちに、電波ジャックしていたら困るよね。
(逆もありうるしね。ま、意図的にやったら犯罪だしね)
なので、無線親機には工場出荷時に全て認識番号が割り振られています。
本体のどこか(裏側とか、カバーの下とか)にシールとかが貼ってあります。
そんで、それを元に(してるのか?)自分のコードネームを決めてます。
それがSSIDです。ま、「親の名前」だね。
(「007」とかだとかっこいいけど、コレじゃあ最大1000個しか作れないモンね」
親機はいつもコイツを識別信号として発信してるので、子機はどこに親がいるか分かるって仕組みです。
だから、まずは子機に自分の親のSSIDを教えてやる必要があります。
そんでもって、無線でめんどくさいのは、盗聴の心配があるって事。
電波はそこら中に飛んで行っちゃうモンね。
携帯電話とは「電波のレベルが違う」くらいに理解しとけばいいです。
あっちは商用電波で電話会社が管理してるから簡単には他人の通話に紛れ込めないの。
無線LANの電波はあくまで個人用ね
「オイラはそんなの心配しない!」って強者は無線電波に暗号なんか必要ありません。
買ってきた無線親機に電源を入れて、WinXPを立ち上げるとほとんど何も考えるまもなく接続されると思います。
コレで繋がってる状態では生電波(なんか意味深?)なので、暗号はかかっていません。
電波の範囲内であればいつでも誰でも、お隣さんでも接続できてしまいます。
それじゃちょっとね、、、。
そんで、PSPをゲットして嬉しくて「ポータブルゲーム機対応無線LAN親機」なんぞを買ってくると大抵◎uffaloでAOSSが付いてるから、ボタンの「ポチッとな」で、接続されてると思います。
そんで、ノートパソコンにAOSSが無くて「???」となるわけ。
(正に私のパターンです)
勿論、WiiをAOSSで繋いだ時も同じです。
AOSSってのは、◎uffaloが考えた暗号交換方式で、親機のAOSSボタンを「ポチッとな」してランプがチカチカしてる間に親機と子機の間で内緒話をして「おい、”山”って言ったら”海”だからな、”川”て言うヤツは敵だぞ」みたいに決めてるわけ。
なので、AOSSで無線設定した段階で実は暗号も決まっちゃってます(自動的にね)
だから、AOSSで接続されてる環境に新たにAOSSで子機を追加する分には何にも考える必要はありません。
そこに手動設定で仲間になろうとしてるからめんどくさいわけ。
ただ、AOSS自体はあくまで「無線LAN設定をするために簡単に暗号交換できるソフト」な訳で、設定が終われば普通の暗号通信をやってる訳です。
だから、AOSSに対応して無くても無線LANの仲間に入るのはその暗号が分かれば良いだけの話なんです。
かなり理屈っぽくなってしまいました(ごめんなさい)
前回、iMacのブラウザで親機の設定画面が開けます、と書きました。
有線で繋がってるパソコンがあれば、ブラウザのURL欄に「192.168.11.1」って入れてみて下さい(アナタの親機のアドレスが違ったらごめんなさい、、、)
認証画面が出てユーザー名とパスワード入力を要求されます。
自分勝手にいじくってなければユーザー名は「root」、パスワードは空欄のままでOKです。
で、AOSS設定画面に行きます。大抵ブラウザ内にリンクのボタンが付いてます。
コレで目的の暗号画面が確認できます。
私の場合は、802.11gのWEP64が使用中になってますので、コレをVAIOの所定の位置に書き写せばOK。
WEP64とWEP128は暗号の長さ(複雑さ)が違うだけです。
そんなにこだわってもそもそも誰もウチの盗聴なんてしないモンね。
自分で暗号が分からないくらいだし、、、プププ
書き写すのが面倒なので、htmlごとUSBメモリに保存しちゃいました。これをVAIOに持っていって暗号をコピぺすればカンペキです。
VAIOの設定画面はどこだか分かりますか?
内蔵無線LAN搭載機なら、WinXPを立ち上げると勝手に親機を探して設定画面を表示してくれるけど、でない時もあるモンね。
右下の「アンテナマーク」を右クリックしてネットワークの接続を選んでもいいし、コントロールパネルからネットワーク設定に進んで、無線ネットワークのプロパティから探しても良いし、この辺はVAIOのヘルプでもXPのヘルプでもさすがに教えてくるハズです。
(少しは役に立って貰わないとね、、はは)
親機の暗号確認画面で、WEP64の暗号キーは4個並んで表示されてます。
「どれじゃい?」
と悩む前に、一番上の段を入力してみて下さい。大抵それでOKのハズです。
これでめでたくVAIOノートも無線LANの仲間入りを果たしました。
さすがに我が家では一番の最新型なだけに画面の描画はサックサクです。
ブラウザはやっぱり「FireFox」にしました。iMac OS 9の「Mozilla」で好印象だモンね。
でもやっぱりブログの更新は相変わらずiMacを使ってます。
立ち上がりが早いからね、、、ははは。
(つづく)
そうです、今こそVAIOノートに内蔵された無線LANカードの威力が発揮される時です。
本記事から読み始めて疑問がモヤッと沸いてきたヒトは、前回、前々回のその1&その2編をお読み下さい。
もしかしたら疑問の片隅に一条の光が差し込むかも知れません(かな?)
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(コレまでのあらすじ)
我が家の家庭内LANはADSLにブロードバンドルーターを接続したDHCP環境です。
有線でiMac(OS 9)が繋がっており、無線子機は◎uffaalo純正の無線LAN-PCカードでFM-Vノート(WinXP)と、PSPが自前のWANモードでそれぞれ繋がっています。当然全部いっぺんに接続可能です(私は一人だけどね、、はは)
純正の無線LANカードとPSPはAOSS対応なので、簡単一発設定でセットアップ完了でした。
今回はココにVAIO君を仲間入りさせようって魂胆です。
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(問題点)
VAIO内蔵の無線LANがAOSS対応で無い!(全ての発端はココです)
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無線LANについてもう少し書きます。
またなぞなぞです。「無線と有線の違いってなーんだ?」
答え「線の有る無し」って当たり前じゃんね。
じゃあ、「無線で、一番大切な事ってなーんだ?」
コレは分かりますか?べつにもったい付ける程の事じゃあありません。
答えは「安定して繋がる事」です。
通信するんだもんね、繋がらなかったら意味無いよね。
有線と違って無線通信では不安定になる要素が飛躍的に倍増します。
(何となく分かるよね)
混信、遮蔽物、指向性、盗聴、、、その他諸々。
でも、実はもっと根本的な事を忘れてませんか?
無線の第一歩は「誰に繋ぐ?」から始まります。
(これは無線というより通信の第一歩だよね)
有線であれば間違えないよね。線で繋がっている相手が通信相手(親)だもんね。
でも無線だとまず始めに自分の親機を認識する必要があります。
アパートの隣の部屋にも無線LANの親機があるかも知れません。
知らず知らずのうちに、電波ジャックしていたら困るよね。
(逆もありうるしね。ま、意図的にやったら犯罪だしね)
なので、無線親機には工場出荷時に全て認識番号が割り振られています。
本体のどこか(裏側とか、カバーの下とか)にシールとかが貼ってあります。
そんで、それを元に(してるのか?)自分のコードネームを決めてます。
それがSSIDです。ま、「親の名前」だね。
(「007」とかだとかっこいいけど、コレじゃあ最大1000個しか作れないモンね」
親機はいつもコイツを識別信号として発信してるので、子機はどこに親がいるか分かるって仕組みです。
だから、まずは子機に自分の親のSSIDを教えてやる必要があります。
そんでもって、無線でめんどくさいのは、盗聴の心配があるって事。
電波はそこら中に飛んで行っちゃうモンね。
携帯電話とは「電波のレベルが違う」くらいに理解しとけばいいです。
あっちは商用電波で電話会社が管理してるから簡単には他人の通話に紛れ込めないの。
無線LANの電波はあくまで個人用ね
「オイラはそんなの心配しない!」って強者は無線電波に暗号なんか必要ありません。
買ってきた無線親機に電源を入れて、WinXPを立ち上げるとほとんど何も考えるまもなく接続されると思います。
コレで繋がってる状態では生電波(なんか意味深?)なので、暗号はかかっていません。
電波の範囲内であればいつでも誰でも、お隣さんでも接続できてしまいます。
それじゃちょっとね、、、。
そんで、PSPをゲットして嬉しくて「ポータブルゲーム機対応無線LAN親機」なんぞを買ってくると大抵◎uffaloでAOSSが付いてるから、ボタンの「ポチッとな」で、接続されてると思います。
そんで、ノートパソコンにAOSSが無くて「???」となるわけ。
(正に私のパターンです)
勿論、WiiをAOSSで繋いだ時も同じです。
AOSSってのは、◎uffaloが考えた暗号交換方式で、親機のAOSSボタンを「ポチッとな」してランプがチカチカしてる間に親機と子機の間で内緒話をして「おい、”山”って言ったら”海”だからな、”川”て言うヤツは敵だぞ」みたいに決めてるわけ。
なので、AOSSで無線設定した段階で実は暗号も決まっちゃってます(自動的にね)
だから、AOSSで接続されてる環境に新たにAOSSで子機を追加する分には何にも考える必要はありません。
そこに手動設定で仲間になろうとしてるからめんどくさいわけ。
ただ、AOSS自体はあくまで「無線LAN設定をするために簡単に暗号交換できるソフト」な訳で、設定が終われば普通の暗号通信をやってる訳です。
だから、AOSSに対応して無くても無線LANの仲間に入るのはその暗号が分かれば良いだけの話なんです。
かなり理屈っぽくなってしまいました(ごめんなさい)
前回、iMacのブラウザで親機の設定画面が開けます、と書きました。
有線で繋がってるパソコンがあれば、ブラウザのURL欄に「192.168.11.1」って入れてみて下さい(アナタの親機のアドレスが違ったらごめんなさい、、、)
認証画面が出てユーザー名とパスワード入力を要求されます。
自分勝手にいじくってなければユーザー名は「root」、パスワードは空欄のままでOKです。
で、AOSS設定画面に行きます。大抵ブラウザ内にリンクのボタンが付いてます。
コレで目的の暗号画面が確認できます。
私の場合は、802.11gのWEP64が使用中になってますので、コレをVAIOの所定の位置に書き写せばOK。
WEP64とWEP128は暗号の長さ(複雑さ)が違うだけです。
そんなにこだわってもそもそも誰もウチの盗聴なんてしないモンね。
自分で暗号が分からないくらいだし、、、プププ
書き写すのが面倒なので、htmlごとUSBメモリに保存しちゃいました。これをVAIOに持っていって暗号をコピぺすればカンペキです。
VAIOの設定画面はどこだか分かりますか?
内蔵無線LAN搭載機なら、WinXPを立ち上げると勝手に親機を探して設定画面を表示してくれるけど、でない時もあるモンね。
右下の「アンテナマーク」を右クリックしてネットワークの接続を選んでもいいし、コントロールパネルからネットワーク設定に進んで、無線ネットワークのプロパティから探しても良いし、この辺はVAIOのヘルプでもXPのヘルプでもさすがに教えてくるハズです。
(少しは役に立って貰わないとね、、はは)
親機の暗号確認画面で、WEP64の暗号キーは4個並んで表示されてます。
「どれじゃい?」
と悩む前に、一番上の段を入力してみて下さい。大抵それでOKのハズです。
これでめでたくVAIOノートも無線LANの仲間入りを果たしました。
さすがに我が家では一番の最新型なだけに画面の描画はサックサクです。
ブラウザはやっぱり「FireFox」にしました。iMac OS 9の「Mozilla」で好印象だモンね。
でもやっぱりブログの更新は相変わらずiMacを使ってます。
立ち上がりが早いからね、、、ははは。
(つづく)
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