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Macの話(20:iMacメンテナンス編) [Mac]

OS 8.6にmozillaを入れて「快適・快適」と喜んだのもつかの間。

無理くりメニューバーの日本語化なんぞに乗り出したおかげで、日本語化どころかサイトの日本語まで読めなくなってしまいました。

英語は何とか読めるんだけどね。これじゃーいまいち役立たずだよね。

自分のブログまで文字化けた日にゃー、私の脳みそに文字エンコードのコンバーターパッチ当てないと更新が出来ません。

まだかろうじて本文部分は死守してるけど、、、。

まあ、UTF-8をShift-JISにするだけだからiMacにパッチ当てるのはさほど難しくなさそうだけど、USBメモリの特定の部分から徐々に文字化けが進行したのがかなり気になってるのよね。

全部一気に文字化けてくれた方がよっぽど得体が知れてますよね。

考えてみればこのiMac君、ここ10年位はほったらかしで思うがままにいじり倒してたから、メンテらしいメンテってしてないモンね。

ダウンロードしてきた変なドライバとか山のように入ってるし、要らないファイルとかOS XとかWin用の.exeとか、「なんでここにあるの?」ってのがそのまんまだし。

「やっぱり大掃除をしよう!」と心に誓いました。

でも建前上このiMacってカミさんのマシンなのよね。

「mozillaが便利だよ〜ん」って勧めたら、「英語がヤだからIE 5のまんまが良い」と振られてしまいました。

なので、カミさんの環境を残しつつクリーンアップせねば、とハードルがまた一つ高くなりました。

それから悩みの種がもう一つ。

OS 8.6で行く?それともOS 9入れる?、、、、このことです。

たぶん100人に聞いたら100人とも「せめてOS 9を入れた方がまだましだよ〜ん」とアドバイスしてくれるでしょう。

短気なヒトなら「買え!パソコン買え〜!」と唄い揚げてくれるでしょう。

全くその通りなんだけど、ずーとOS 8.6で来てるから、私にとってOS 9は「新型OS」なんですホントに。

OS 9のインストールCDは持ってるのにね。なんで使わないんだろうね?
自分でもよく分かりません。

随分前に一度OS 9にして、やっぱりOS 8.6に戻した経緯があります。使ってるアプリのせいだったんだけど。
でも、今は昔、そんなのもう全然関係なくなって、もはやiMac君の役割はネットマシンとSNES用になってるかしら、、、?

せっかく大掃除するんだからOS 9を入れちゃおーかな。

Macエミュ(Basilisk&SheepShaver)用にMacOSインストールDVDも作ったことだし。

てなわけで、「iMac君にOS 9を入れちゃうぞ作戦」が発動されました。

とりあえずiMac内のめぼしいファイルをバックアップ、eMacに持って行ってCDに焼きます。
(iMac Rec.CではCD焼けないし、DVDも読めません、ははは)

ほんで、昔の事を思い出します、「iMacにOS 9インストールする時は、、、」
そうです、iMacファームウエアアップデートなる作業が必要なんです。

単にOS 9_CDからブートしてインストールしようとすると「ポーン、ファームウエアをアップデートしないとだめだよ〜ん」ってたしなめられてしまいます。

「おやつ食べる前には手を洗いましょう」状態。

なので、「う〜んiMacアップデート、あっぷでーと」と呪文のごとく繰り返しながらAppleのサイトを調べます。

若干文字化けしてるけど、まあまあ読める。mozillaエライ!

でも、appleサポートで「iMac Updater」なる物を探しても、そう簡単には見つかりません。
「どこかにあるはずだ!若さの泉を探せ!!」と「ネズミーランド?」のアトラクションばりに「お宝」探しを楽しみ始めます。(相変わらずすぐに目的を見失います)

でも出てくるのは最近のiMacの話題ばかり。当たり前ですよね、今更OS 9入れようなんて、物好き通り越して、、、、ですよね。

ちょっとへこんたけど、くじけません。

初心に返り、OS 9_CDの中を良く調べて見たら、あるじゃんこんなトコに。
「灯台元暗し」とはこのことですね。

「最初に左右を確認してから横断歩道を渡りましょう」

幼稚園の先生の言葉がフラッシュバックしてきます。

はははー。まあいいや、あったから。

今度はしっかり説明読むぞ。なになに。「ファームウエアアップデート立ち上げて、クリップで2つある穴の下の方を押しながら電源入れろ」って。

そういえば、そんなことしたような気がするな〜。

この穴って「プログラマボタン」っていうんだよね。ベージュのマックとかはボタンの形で付いてたもんね、リセットボタンと対になってて。

リセットボタンはちょくちょく使うけどね、固まった時とか(それも問題アリです)

プログラマボタンってほとんど使わないよね、プログラマじゃないモン。

なんか「禁断の領域」を犯しているようで、嬉しいようなドキドキ感が良いよね。

でもやることはショボイよね、ゼムクリップ伸ばして使えってさ。

一応、マニュアルとかと一緒にCDトレイとかを引っ張り出す用のハリガネ君が付いてきてたと思うけど、そんなのとうの昔にどっかいっちゃってるよね。
捨ててはいないと思うけど、あんなモン「必要な時には出てこない」アイテムの筆頭だよね。

そんで「ビヨ〜ン」だか「ボヨ〜ン」だか、なんかいつもと違う長めの起動音がしてファームウエアアップデートを勝手にやってくれます。

コレでめでたくOS 9インストールの下準備が出来るって寸法。

「なんだ簡単じゃん」「あとはフツーにインストールするだけよね〜ん」

と「新規インストール」を選びます。

デモ、インストーラーが賢いのか、元ファイルがしぶといのか、ほとんどのファイルや設定はそのまんま残ります。

ゲンが悪いので、日本語化にはこだわらない用に心がけます。
「mozilla」を入れなおして再設定。「Japanese Pack」は手を出さないようにしました。

「wazilla」を入れても良いんだけど、起動画面の黄色い四角に「mozilla」のマークが気に入ってるので、このまま英語バージョンで使うことにしました。
設定をちょこっといじくるだけで日本語サイトも問題なく見られるしね。

もう一つ、進化した点といえば「4GB_USB」が使えるようになったこと。

これが一番大きい収穫かな。

iMacの内蔵ハードディスクって6GBだから、システム+アプリを除いて、使える領域は3GBちょっと位です。
なので、USBメモリで全部バックアップが可能ってわけ。

すごいよね、この進化。

まあ、もうCDに焼いちゃったし、さすがに次にシステム入れ替えする事なんてあるかしら?、、、10年後?、、、もう動かないでしょ、いくら「不死身の第4小隊」でも。
「バニンク大尉も死んじゃったし」、、、って関係ないか。(わかるヒトだけ解ってください)

OS 9のアップデートて、なんか面倒臭いのよね。

9→9.1→9.2.1→9.2.2の順にやっていくの。
その度にシステム設定ナビゲーターが起動するしね。

それより上のバージョンはOS Xのクラシックモードで組み込まれてるから単体のOS 9は9.2.2で最後なんでしょうね。
(OS 10.2のeMacならOS 9.2.4でブートできるけどね。ある意味貴重品)

せっかくだから9.2.2まで導入しときました。

使用感は「快適」てす。OS 8.6との違いはまだ分かりません。

毎回始めに起動フォルダを探しに行くらしく、「?」マークと「ニコニコMac」マークのフォルダが交互に出るのが若干不安ですが、、、。

立ち上がりが遅いイメージがあったけど、WinXP暫く使った後だと全く別物の快適感です。「やっぱMacの方が肌に合ってるな」と再認識します。

で、懸案の「USBメモリ君文字化け事件」の方ですが、こっちは相変わらず文字化けたまんまです、、、、。

解決してないやん!

相変わらず、eMacから文書持ってくるのに、一手間かけてます。あ〜あ、何なのいったい?

まあいいか、自分のブログの文字化けが直ったから、、、。

(つづく)


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コメント 1

も~も~

最近のDISKCOPYのVERの記事といい、クリップといい、ツボ入りまくりです(やったやった。最近古いCD-ROMやDVD-ROM出てきた)。
コメントはこんくらいにしてROMります。なんか嬉しい、感謝。
by も~も~ (2008-07-24 18:47) 

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