Macエミュの話(2:Basilisk2 for XP編) [Mac emu]
basilisk2はずいぶん以前よりWin95/98でも動いていたので知ってる人は知っているし、知らない人は知らないと思います(当然だろーが)。
通信機能が充実していてGUIも強力(協力!?)なので、とってもフレンドリーなMacエミュです。Win音痴の私でも以前Lib70に入れて立ち上げたりしてましたけど、当時はあまりの遅さに涙が出てFusionにしていた経過があります。
いまやCeleronもGHzで当たり前の時代ですもんね。隔世の感があります。今なら当時の鬱憤をいやと言うほど晴らせます。
basilisk2自体は既にSheepShaverの時代になってしまったので、本家のdownloadは閉じてしまったようですが、結構好き者が多いので、丹念にググって探すとまだget出来ます。
もう一つ、今になって注目している点は、前回書いたbasilisk2PSPのことです。これ自体はお遊びの域をでませんが、入れてみて、気づきませんでした?DLしたやつをそのままPSPに転送してMacが立ち上がるんですよ。
少し冷静にbasilisk2PSPフォルダ内を覗いてください。こんなところに◎ac.romあるじゃん。
当然、68k◎acのromですよね~、るんるん。鬼さん見ーつけた。
私のbasilisk2はそれ以前に稼働済みですが、なかにはほら、Mac実機が故障中でromとれない人とか、つい昨日、処分しちゃったとか、ね~いろいろ理由(いいわけ)がある人いますよね。
モニター壊れちゃった人とか、、ははは。(Macの話(3:AppleVision編)参照)
そんな訳で、このrom使って、basilisk2をWinXPで立ち上げてみましょう。
例によって、今回のプロジェクト(酔興)はMacを実際に所有している人のみが許されます。念のため、、、。(一応書いときます。無くてもいい、なんて私はいってないですよ、、、)
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用意する物
basilisk2PSP:前回使ったやつ、なければググッって下さい。
WinXP(そりゃ必要だべ)
basilisk2(これがなくちゃ~ねー)
SDL-1.2.13-win32
(gtk+-win32.runtime 2.8)
プロジェクトXのテーマ(By 中島みゆき)
68kMac(今回の作業ではいらんけど、Apple的に必要です)
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(注意点)
H20.6.1現在、ググッて探すと「BasiliskII-1.0-0.20060501.1.win32」がゲット出来ますが、残念ながら、こちらでは、くだんの◎ac.romで起動できません。
頑張って「BasiliskII-0.9.JIT-3.win32」の方を見つけてください。
SDL.dllも必要です。しかしながら、必要だということが分かるだけで、はっきり言って、私にはこれがどの様に働いているのか分かりません。
なので、どのバージョンがいいのかも当然分かりません。野生の感でこれにしましたが、他のでも動くと思います、試してみてチョ、、、(相変わらずいい加減ですいません、、はは)
(SheepShaverを導入するためにgtkも必要なため、今回のプロジェクト遂行時には、すでにgtkもはいってました。なので、必要かどうか確認してませんが、もしかしたらいるかも、、。)
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(早速導入しちゃいましょう)
まず初めに、プロジェクトXのテーマを流します。これを流さないとうまくいきません。(マジ!?)
basilisk2PSPを解凍すると、「13180_BasaliskII」フォルダ内に「BasiliskIIPSP」と「BasiliskIIPSP%」の2つが出来ます。今回用があるのは「BasiliskIIPSP」の方です。
この中の◎ac.romが今回のブツです。ついでにsystem7.5.5.dskもコピーします。
私は、分かりやすい様にデスクトップに「fromPSP」という名のフォルダを作って、そこに入れました。
fromPSP
├ ◎ac.rom
└ system7.5.5.dsk
そしたら、BasiliskII-0.9.JIT-3.win32を解凍して、出来た「basilisk2」のフォルダにfromPSPごと突っ込みます。
SDLも解凍して出来たSDL.dllを「basilisk2」のフォルダ(basilisk2本体のある階層)に突っ込みます。
そしたら、basilisk2GUIを立ち上げて設定を始めます。(私の場合を書きますので、あなたは、どうぞ本能の趣くままにいじくって下さい。)
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(basilisk2GUI設定)
1)「Disk」タブ選択の「Browse」ボタンで、選択パネルが開くから、さっき突っ込んだ「fromPSP」フォルダ内の「system7.5.5.dsk」を選択。これが、起動用のシステムです。
2)「Memory」タブ選択でRAMは16MB、ROM file pathの「Browse」ボタンで「fromPSP」フォルダ内の「◎ac.rom」を指定します。
3)「Screen」タブで「DirectX [in a window]」、800x600のMillions(32bit)にしました。
んで、「Run」してみて下さい、あっさり立ち上がるはずです。2度目はもっと早いので、びっくりします。
起動に使ったsystem7.5.5はフロッピー1枚分の容量なので、GUIのDiskタブ=>Createで、仮想の外付けHDを作成できます。英語でもHDの初期化作業は日本語の時と同じ手順なので、心配無用です。
これを、漢字talkにしたり、いろいろいじくれますが、そのためにはインストールCDまたはMac実機上での作業が必要になってきますので、今回はここまで、めでたしめでたし。
(つづく)
通信機能が充実していてGUIも強力(協力!?)なので、とってもフレンドリーなMacエミュです。Win音痴の私でも以前Lib70に入れて立ち上げたりしてましたけど、当時はあまりの遅さに涙が出てFusionにしていた経過があります。
いまやCeleronもGHzで当たり前の時代ですもんね。隔世の感があります。今なら当時の鬱憤をいやと言うほど晴らせます。
basilisk2自体は既にSheepShaverの時代になってしまったので、本家のdownloadは閉じてしまったようですが、結構好き者が多いので、丹念にググって探すとまだget出来ます。
もう一つ、今になって注目している点は、前回書いたbasilisk2PSPのことです。これ自体はお遊びの域をでませんが、入れてみて、気づきませんでした?DLしたやつをそのままPSPに転送してMacが立ち上がるんですよ。
少し冷静にbasilisk2PSPフォルダ内を覗いてください。こんなところに◎ac.romあるじゃん。
当然、68k◎acのromですよね~、るんるん。鬼さん見ーつけた。
私のbasilisk2はそれ以前に稼働済みですが、なかにはほら、Mac実機が故障中でromとれない人とか、つい昨日、処分しちゃったとか、ね~いろいろ理由(いいわけ)がある人いますよね。
モニター壊れちゃった人とか、、ははは。(Macの話(3:AppleVision編)参照)
そんな訳で、このrom使って、basilisk2をWinXPで立ち上げてみましょう。
例によって、今回のプロジェクト(酔興)はMacを実際に所有している人のみが許されます。念のため、、、。(一応書いときます。無くてもいい、なんて私はいってないですよ、、、)
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用意する物
basilisk2PSP:前回使ったやつ、なければググッって下さい。
WinXP(そりゃ必要だべ)
basilisk2(これがなくちゃ~ねー)
SDL-1.2.13-win32
(gtk+-win32.runtime 2.8)
プロジェクトXのテーマ(By 中島みゆき)
68kMac(今回の作業ではいらんけど、Apple的に必要です)
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(注意点)
H20.6.1現在、ググッて探すと「BasiliskII-1.0-0.20060501.1.win32」がゲット出来ますが、残念ながら、こちらでは、くだんの◎ac.romで起動できません。
頑張って「BasiliskII-0.9.JIT-3.win32」の方を見つけてください。
SDL.dllも必要です。しかしながら、必要だということが分かるだけで、はっきり言って、私にはこれがどの様に働いているのか分かりません。
なので、どのバージョンがいいのかも当然分かりません。野生の感でこれにしましたが、他のでも動くと思います、試してみてチョ、、、(相変わらずいい加減ですいません、、はは)
(SheepShaverを導入するためにgtkも必要なため、今回のプロジェクト遂行時には、すでにgtkもはいってました。なので、必要かどうか確認してませんが、もしかしたらいるかも、、。)
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(早速導入しちゃいましょう)
まず初めに、プロジェクトXのテーマを流します。これを流さないとうまくいきません。(マジ!?)
basilisk2PSPを解凍すると、「13180_BasaliskII」フォルダ内に「BasiliskIIPSP」と「BasiliskIIPSP%」の2つが出来ます。今回用があるのは「BasiliskIIPSP」の方です。
この中の◎ac.romが今回のブツです。ついでにsystem7.5.5.dskもコピーします。
私は、分かりやすい様にデスクトップに「fromPSP」という名のフォルダを作って、そこに入れました。
fromPSP
├ ◎ac.rom
└ system7.5.5.dsk
そしたら、BasiliskII-0.9.JIT-3.win32を解凍して、出来た「basilisk2」のフォルダにfromPSPごと突っ込みます。
SDLも解凍して出来たSDL.dllを「basilisk2」のフォルダ(basilisk2本体のある階層)に突っ込みます。
そしたら、basilisk2GUIを立ち上げて設定を始めます。(私の場合を書きますので、あなたは、どうぞ本能の趣くままにいじくって下さい。)
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(basilisk2GUI設定)
1)「Disk」タブ選択の「Browse」ボタンで、選択パネルが開くから、さっき突っ込んだ「fromPSP」フォルダ内の「system7.5.5.dsk」を選択。これが、起動用のシステムです。
2)「Memory」タブ選択でRAMは16MB、ROM file pathの「Browse」ボタンで「fromPSP」フォルダ内の「◎ac.rom」を指定します。
3)「Screen」タブで「DirectX [in a window]」、800x600のMillions(32bit)にしました。
んで、「Run」してみて下さい、あっさり立ち上がるはずです。2度目はもっと早いので、びっくりします。
起動に使ったsystem7.5.5はフロッピー1枚分の容量なので、GUIのDiskタブ=>Createで、仮想の外付けHDを作成できます。英語でもHDの初期化作業は日本語の時と同じ手順なので、心配無用です。
これを、漢字talkにしたり、いろいろいじくれますが、そのためにはインストールCDまたはMac実機上での作業が必要になってきますので、今回はここまで、めでたしめでたし。
(つづく)
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