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Macの話(7:移植するぜ編) [Mac]

しばらくの脳内海外旅行の後、やっぱり、どぎゃんかせんといかんなー、と我に返ります。

REALbasic2.1.2Jで作れるのはOS 9までのクラッシクアプリです。OS 9.2.2ブートのeMacでは何の問題も無く作動できるプログラムもOS Xとなると話は別です。

そもそもclassicBootが前提ですから、やっぱり10.2.4でも10.3.9でもclassicエミュモードでは起動直後にクラッシュします。

とりあえず、REALbasicをver.5(当時最新)にバージョンアップして、OS X用の環境に近づきます。(というより買い直したんですが、涙)

「これなら、OS X用のコンパイルができるぜ!!」操作感も随分進歩しているし、楽勝ムードが漂います。

どーせなら、Cocoaにできないものかと調子こいて探りを入れるも、REALbasic 5.5.4Jで作れるのはclassic用とOS X(Carbon)用のビルドのみでした。

まあまあ、贅沢言わずに作業しましょ。

REALbasicのソースは~.projのファイルで一まとまりになっているので、試しに5.5.4Jで無理矢理読んでみましたが、なんか変なことになっている。どうやら、英語部分は問題なさそうだが、日本語部分が全部文字化け。

「うーん、世の中そんなに甘くないか。」

途中、2世代もすっ飛ばしてるもんな~(3代目4代目)、ひ孫にゃ~ひーじーちゃんの文字は読めんか、、、。
初代はきっと木遁使えるんだろうな~。じゃあ、5代目は「ナメクジ」だな。(分かる人だけ分かって下さい)

OS XになってUNIXベースになったもんで文字コードがUTF-8になってるんですね、まあそうでしょう。だから、classicアプリのファイルもソースもそのまま使おうとすると文字化けします。

projファイルのコード変換して、うまくいくかしら、、、でも、どうやってやるんだろう?
そもそも、OS X用のビルドプログラムでファイル作るとただの英文textでもOS Xのテキストエディトで文字化けるんだぜ!?

どうやら、OS XはShift-JISでClassicアプリともやりとり出来る様にしておいて、UNIXとは、裏でこっそりとUTF-8でお話ししてるみたい。(私の勝手な想像です??)

そうだよね、昔のクラリスワークスの書類とか何の問題も無く開けるもんね。

でも、OS X上のテキストファイルをREALbasic上で読み込むと文字化けるってことは、REALbasic自体はユニコードベースなのか?
これで、プロジェクト変換ソフトをOS Xで作って読み込むと、、、ジュゲム、ジュゲム、ゴコウのすりきれ、、、、、?????

どうやら、「風が吹くと桶屋が儲かる」理論に到達しそうで、分け分かんなくなってきた。

詳しい人に説明してもらいたいけど、きっと聞いてもわかんねーだろーな~。と、当初の楽勝ムードから一転、連戦連敗,死のロードに突入しそうな勢いです。

「いかんいかん」「敵に呑まれたら負けだ!!」「飲むなら乗るな、乗るなら乗るな、見るなら、脱ぐな??」

「えーい、敵のモビルスーツの性能とやらは、想像以上だ」「ならば、こうしてやるー」

と、出た結論は、「一からやり直し」

これなら文句あるまい(誰が文句言うんだろう?)

移植するぜ編は「一から出直します編」に早変わりしました。


(つづく)
タグ:OS X REALbasic UTF-8
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