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Macの話(37:Swipe・スワイプ・すわいぷ編) [Mac]

MacBookのトラックパッドって優れものですね。
サイズの大きさもさることながら、その感触。
すべて計算されてるんでしょうね。

電機屋さんの展示機をいじり比べると一目瞭然ですよね、なにしろ手触りが最高。
(あんまりしつこく触ってると店員さんが後ろをウロウロし始めます、、、ははは)

ガラス製なのかしら?
ちょっと肌荒れ気味のおじさんでもすんなり使えます、、、ははは

まだ触った事が無い人は是非試してみて下さい。きっと感動します(するかな?)

で、ニュースとかの記事では「トラックパッドのドコを押してもクリックになります」って書いてあるけど、これは嘘ですね。
正確に言うと、「トラックパッドの上の方は押せません」、、、プププ

一枚板になっているトラックパッドの接触板は蝶つがいというかヒンジというか、つまりは可動性の固定部分(なんじゃそりゃ?)が上の方にあるのね。
なので、上辺を支点にして底辺の方が沈み込みが大きいの。

簡単に言えばトラックパッドの手前部分の方が押しやすいってコト。

いじってみれば何の事もないコトでも文章で説明するのって難しいですね、、、ははは
(単なる作文力の不足?)

なので、ドラッグする時は手前の方を左手で押しながら右手でスリスリしたりしてます。
(一本指ドラッグでも良いんだけど開いちゃうのよね、、、、書類を、、ははは)

二本指スクロールも使い始めると断然便利。
コロコロマウスより良いかも。

久しぶりにVAIOで「はじっこスリスリスクロール」をやると、反応性の悪さを感じてしまいます。
ついこの前までは「便利だ〜」って喜んでたのにね、いい気なもんですね、、、ははは

そんでココまではBoot CampのVistaでも同様に使えます。
なので、「便利便利」と思いきや、、、
Vistaではポインタの動きがなんか変です。
変というか何というかその、「しっくりいかないの」

感度が強すぎるのかな?
Mac OSで使っている時のような自然な動きとはほど遠い違和感が残ります。
Vistaのコントロールパネルではトラックパッドの調節はBoot Campからの制御になっちゃってるようで、なおかつこのBoot Campコンパネでは二本指スクロールのチェックはあるけど、感度の調節とかは全然ついてません。
なので、ポインタの動きの微調節が出来ないの。

Appleの手抜きかな?
いや、Vista on Macを不必要に快適にしない為の深謀遠慮かな?
とあらぬ疑惑にこころ踊らせます(喜ぶんかい!)

しかも三本指スワイプはVistaには実装してません。
技術的に不可能とは思えないのでやっぱりこれはAppleの作戦(手抜き?)なのかしらと疑いたくなってしまいます。

「Vistaを快適にしてなるモノか!」ってか、、、ははは

でも、考えようによってはwinマシン以上にVistaが快適に使える様にした方が良いんでないかしら。
その理由だけでもMacBookが幾倍にもお買い得になりますよね。
ましてやこんなにカッコイイし。
おまけでMacも動くし(話が逆ですが)

まじめにコンパネ作れば売り上げがもっと伸びるかも、、、ははは

そんでもってLeopardと比較すれば、Mac OSに流れる人も沢山いると思います。
「あ、Vistaより使いやすい」ってね。
(「あ、Macでも同じコト出来るんじゃん」かもね、、、プププ)

でまあ、現状ではLeopardでしか三本指スワイプも四本指操作もできません。

で、このスワイプが優れもの。
一度使ったら、もうやめられませんね。

ちなみに「swipe」って英語で書くと「強くひっぱたく」みたいな意味になるようです。
ちょうど、強打者がフルスイングで「ブン!」って振り回してホームランをかっ飛ばすような感じかしら。

「sweep」だとなぎ払うような綺麗に掃き出しちゃうような感じかな。

「wipe」なら、なじみがありますよね。そ、車の「ワイパー」

なので、Apple的な気持ちでは単なる「wipe」でなくて「sweep」の意味を含めた「swipe」なんでしょうね。

「気持ちよくザバって動かしちゃう」って感じかな?

これがホント気持ちいいですね。
特にブラウザの操作にうってつけ。

三本の指で横にスーとやるだけでページがハラリと変わります。
「ひっぱたく」様な快感では無いけどね、、、ははは

で、ブラウザのコトになるとハタと困ります。

個存知の通り、Mac OS Xには言わずと知れたSafariが入ってます。
とっても使い勝手がよいブラウザなのでコイツを使えば良いんだけど、Ubuntuからの流れでFireFoxを使ってたので、また一からSafariを使うのも何となくメンドクサイ。

WinXPでもFireFoxだったしね。(IEよりは肌に合うよね)

なので、LeopardにもVistaにも当然のような顔をしてFireFoxを入れて、ブックマークを移して。
「さあ、コレで快適ネット生活だぜ」と気色ばんだのもつかのま、とある事に気付いて愕然としました。
「FireFoxでスワイプできない!?」

そうなんです、Safariでは当然のようにページが変わりますが、FireFoxではウンともスンとも言いません。
(「スン」とか言われても困るけどね)

どうやら対応してないみたい。
「あ〜あ、がっかり」、、、、、とならないところが物好きの生命力。

「誰かなんとかしてくれてないかな〜」とウキウキ調べ始めます。
(他力本願です)

で、ありました、ありました。
「MultiClutch」なるプログラム。

「FireFoxでもスワイプしちゃうぜ」って優れもの。
「他のアプリでも対応しちゃうよ〜ん」って頼もしいですよね。

何の迷いもなくインストールすると、「システム環境設定」の中の「その他」のトコに「MultiClutch」のコンパネが現れます。

「clutch」は「繋ぐコト」。そ、車の「クラッチ」の「clutch」です。
「マルチに連結」してくれるのね。
(今はAT車が当たり前だからこんな説明じゃ通じなかったりして、、、ははは)

ま、名前なんてどうでもいいや。

このコンパネを開くとなんとも素っ気ないウインドウが開きます。
白い四角が、小さめのと大きめの合計二つ。
「Application」と「Gesture    |  key Command」って書いてある。

「なんじゃい?これ?」っていぶかしがらずに設定しましょ。

左の下の方にある+(プラス)とー(マイナス)でApplication欄に登録して、右の欄で設定する仕組みです。簡単簡単。
(もっと左下の隅は、、、「Donate」です、、、ははは)

まずは+(プラス)のトコをポチッとな。
「FireFox」を選びます。

欄内に追加された「FireFox」を選択してから、こんどは右下の方の+(プラス)をポチッとな。

大きな欄に「Swipe Left : ⌘H」って表示されます。

この「:」(上下向きの▲のつもり)のトコをクリックするとスワイプする方向を変更できます。
そんで、「⌘H」のトコを選択(ゆっくり二回クリック、、、はは)するとキーを割り付けられます。
左向きのスワイプなので、「⌘[」を同時に押して入力します。
これでページが戻るようになりました。

同様にして「Swipe Right」には「⌘]」を割り付ければ、とりあえずOK。
FireFoxでもSafari同様にページをめくる事が出来ます。

ついでに私は「Swipe Up」に「⌘W」、「Swipe Down」に「⌘Q」を割り振ってみました。
そうです、ウインドウ(タブ)を閉じたり、アプリケーションを終了したり。
使い慣れると結構便利です。
特にFireFoxのタブが沢山開いた状態の時は、三本指で上にスッってやると一枚ずつ閉じていくので思いの外便利です。

ただ、「Swipe Downで⌘Q」はブラウザで下向きスクロール(二本指)をやってる時にちょっと他の手が触れるとアプリが消えちゃうからビックリします、、ははは

左欄の「Global」で割り振っても同じように出来そうなので、色々試してみて下さい。

ただ、残念なのは「Thunderbird」は「MultiClutch」に対応してないようですね。
この辺はアップデート待ちでしょうね。
(やっぱり他力本願です、、、ははは)

ま、FireFoxで「swipe」できれば御の字ですね。
もう、誰にも気兼ねする必要はありません。(誰に気を遣ってたんだろ?)

思う存分「スワイプ・すわいぷ」でスリスリしちゃって下さい。


(つづく)


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