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モンハンの話(31:龍属性編) [モンハン]

「やっぱ龍属性の武器が欲しいよね、、」

作戦会議が煮詰まってくると、話が一巡して元に戻ります。

事の始まりは、『さびた小さな塊』

火山でたまたま取れたレア素材を、そうとは気付かず武器屋の大将に預けました。
預かった大将もいいご身分。
ネコに隠れて昼間から1杯2杯と煽っていた真っ最中、酔いに任せて預かった素材を釜に放り込み、カンカンに焼けた素材を、鼻歌交じりで叩き始めたところ、これまた予想外に『凄くさびた小剣』なんぞができあがった。

作った大将の方が腰を抜かすほど驚いた、
「何じゃコリャ?」

「何って、大将が作ったんでしょ」

「そりゃそうだけど、、、、実は、これって今まで狙って作れた試しが無かった剣なんだ」

「え??」

それもそのはず。
さびた素材から作れる武器は、結構な確率でありきたりな武器になってしまう。
レアな武器がゲット出来る事はかなり希なので、これって宝くじに当たるようなモンなんですね。

アル中気味(?)だけど仕事の腕だけは確かな大将をして、このレアな剣はコイツを含めて2回しか成功した試しがないそうな。
一回目は修業時代。
お師匠さんの手伝いをしていた時。

なので、作った本人いわく、「ビギナーズラックだな」

「おいおい、自分で言うなよ」

「自慢じゃ無いが、ビックリして酔いが醒めたぜ。んで、ついでにどうやって作ったのかも忘れちまったぜ(、、、トホホ)」

「なんじゃそりゃ、、、」

その後、さびた素材を見つけては、武器屋に持ち込んで見るものの、そのことごとくで敗れ去りました。

酔っぱらってやった方がいいんじゃないの?
とか、

お祈りでもしてきたら?
とか、、

色々試しては見るものの、バスターソードが増えてみたり、アイアンランスが3本になっちゃったり、、

悪い武器じゃ無いんだけど、なんだかとっても損した気分。
第一、そんなに沢山同じ武器は必要ない(ぷぷ)
ま、派生させりゃいいんだろうけどね、、、

リ、、リセットボタ〜ン!!(心の叫び)

ま、出来ちゃったモンは仕方ない。
(メンドクサイので諦める事にします、、、ぷぷ)

んで一つだけ、運良くできた『さびた小剣』
コイツをどう派生させるかが悩みドコ。

龍属性の『封龍剣【絶一門】』にするか、はたまた氷属性の『鋼氷剣』にするか。
その後の発展を見ると、鋼氷剣の方がG級まで派生できて将来性は抜群。

でも、なんとなく龍属性の武器が欲しいですね。
名前も【絶一門】なんてサブタイトルが付いて、なんかカッコイイ。

攻撃力は126とかなり控えめな数字だけど、龍属性が520もついている。
はっきり言ってこの属性値だけを見ると上位はおろかG級武器も真っ青。

手数が多い片手剣では、属性攻撃重視の戦い方は理に適ってますね。
この『封龍剣【絶一門】』は、下位の武器としては抜群の破壊力を持っている事になる。
ま、龍属性が効かなきゃ全く意味無いんだけどね(ははは)

龍属性が有効で、なおかつ身体が堅くて通常攻撃が効きにくいモンスターには、まさに天敵のごとき武器ですね。
つまりは古龍戦にピッタリって事(ははは)

じゃあコレだな。

んで、Pは、、、

そうです、ユクモ村からやってきた剣士P。
ポッケ村に腰を据えて、古龍戦に挑む事になったのは前回からの流れ。

肝心の武器屋があの調子で、いっこうに当たりくじを引けないへっぽこギャンブラー状態なので、レアな武器をゲットするのはかなり時間がかかりそう。

素直に「黒の素材から作ればいいんじゃね」ってことで落ち着きました。
古龍骨を使っちゃうけどね(ぷぷ)

んで、協議の結果Pの装備は『ブラックボウ』
使ってみると意外なほどに使いやすい龍属性の弓をチョイス。

剣士Pじゃなくて、弓士Pに衣替え(裸だけど、、、ぷぷ)
プチュン・プチュンと頭を狙い、貫通矢を放って串刺しにする戦法です。

んで、オイラはその周りで華麗な飛びかかり切りを披露する予定(なのか?)

じゃ、集会場に突入だー!!
古龍を狩りまくるぞー!!!

あ、まだクエが出てない、、、、、、
(集会所進めてないや、、、)

ま、とりあえず酒場で乾杯するか(いつもこればっか)


(つづく)


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