SSブログ

よもやま話(85:鉄道博物館にたどり着こう編) [よもやま話]

前回、博物館までたどり着けなかったので、その続きです(ぷぷ)
よもやま話(84:鉄道博物館編)参照)

それはそれは暑い日でした。
車の中はエアコンが効いているけど、一歩外へ出ると一気に汗が噴き出してきます。

ようやっと見つけたコインパーキングは国道沿いの焼き肉屋の向かい。
何とも良いにおいが漂っています。
さっき車の中でおにぎりをパクついた直後ですが、思わずココロが囚われそうです。

「あ〜焼き肉でビール飲みて〜」(一日が終わってしまいます、、、ぷぷ)

いかんいかん。
子供達はややスキップ気味に進み始めている。

「博物館の方向を完全に失っています」と前回書きましたが、今日の目的まで完全に見失いそうです。

軌道修正。

博物館、、、てか、大成駅どっちだろ?
そういや、何となく線路の方向なら覚えています。

線路沿いに駅があるはずだ!(あたりまえ)
なので、キットその隣に目指す「鉄道博物館御本尊」があるはずだ(おそらく)
たぶん、あの信号を渡って、その路地を進んでいくと線路の方だ(キット)

あやふやな自分を励まします。

んで、路地をてくてく歩き始めます。
家族総出で、、
汗かきながら、、、
途中で水飲みながら、、、
氷らせたミネラルウォーターがどんどん溶けてきてます。
(冷たくて美味いのよね)

どうして、とーちゃんが先に進んで行くと、息子達はカミさんの周りにまとわりついて、どんどん遅れていくんだろ。
カミさんの歩くのが遅いのか?
(いや、とーちゃんが早いのか?)

試しに、とーちゃんが最後尾を歩こうとすると、、、
全体が停滞します、、、ぷぷ

まるで引率の先生。

かなりまっすぐな道の遙か向こうの方に、なにやら電車のオブジェらしき物体が望めます。
距離にしてウン百メートル。
あの辺が入り口だと助かるんだか、、、
(てか、スグそこの酒屋さんに入りたい、、ぷぷ)

だんだん近づいてくると、そこは線路沿いにある小さな公園?ていうか階段の踊り場的小空間。

ちびっちゃいSLと新幹線の遊具みたいなオブジェみたいな、なにやら目的不明の物体が飾ってありました。
(街の雰囲気作り?)

「どうやら、違うな」(明らかに違います)

しかし、困ったぞ。スグソコが線路だと言うことは明らかです(電車走ってる)

問題は、目的の大成駅が右なのか?左なのか?(さっぱりわからん)
まさに運命の分かれ道。

ソコ歩いてる現地の女性にレポート、、じゃなくて、買い物帰りとおぼしき妙齢のご婦人に道を尋ねてみよう。

んで、汗を拭きつつ「すいませ〜ん」と声をかけた。

ちょっと腰が引けてる女性に、「鉄道博物館って、右ですか?左ですか?」と外国人観光客並みのベーシックな質問をかましました。

そしたら親切に、「アッチの方です、、、でも、ズーット先ですよ、ズーーット、、」

と教えつつ、なかば憐憫の情すら浮かべながら、小声で「ガンバッテ下さい、、」みたいな言葉をかけてくれたような、、、ぷぷ
(ありがとうございました)

それにしても暑い。日差しが痛い。
日頃運動不足のおじさんにはかなり過酷な労働条件だ。
さすがは日本一暑い国さいたま(ありゃ熊谷か、、)

しかも、大宮、やたらと広い。
イメージではグチャグチャっと家が建ってて狭苦しい印象だったけど、どうしてどうして、この裏道の広さ。
歩くとなるとめっちゃ遠い。
しかも風景はズーット住宅地。

月極駐車場がやたら目に付きます(コンチクショウ)

それにしても、いつになったら博物館の玄関にたどり着けるのやら。

壁沿いに所々電車の写真が解説入りではめ込んである。
最初のウチはいちいち立ち止まって「ふ〜ん」みたく感心しながら眺めてたけど、だんだん飽きてきて、早足になる、、、、

あ、またカミさん達を引き離しちゃった(ぷぷ)

立ち止まって見上げたソコに変な”お団子”みたいなマークの看板。
「← 800m 鉄道博物館」

800m、、、微妙な数字だ、、、

いや、現状では、明らかに、、、、ツライゾ〜〜
(クレヨンしんちゃん風、、、ありゃ春日部か)

その後、みんなの口数がガクッと減りました(ははは)

てか、とーちゃん、あのお団子マークが気になってしょうがない。
駅弁が団子なのかな?
電車の車輪?いや、連結器?

とか、考えていたら、目の前にあるのは、、こ、コインパーキング。

こんなトコにあったんジャン。
怪しからんな。あるならあるって先にいってくれ(どうやって?)
てか、まあ、当たり前のように満車だから、許すとするか(ぷぷ)

んで、その向こうに、なにやら公園らしき広場がある様子。
あ、電車の形の遊具とかある。
ミニ電車がレールを走ってるのか?あ、みんな並んでる。

お〜、その脇に本物の電車が置いてある、しかも日よけのひさしとか着いてるから、明らかに展示用の車体だな。

どうやら、あそこは既に博物館の敷地内。ウンウン、気分が盛り上がってきた。

んで、マンションの横を抜けて視界が開けると、、お、アレは、、

どうやらそれっぽい雰囲気の玄関らしき空間が広がっています。
ようやく着いたか、、、ふう。

で、アレが券売機、、、なんか素っ気ないな〜〜
んで、入り口も、鉄道博物館なだけに駅の改札風味、、、てか、これマジモンの改札ジャン。

いやあ、おじさんクラクラした頭でナントカ・シャトルに乗り込みそうになりました(紛らわしいぞ)

てか、みんな大宮駅からコイツに乗り換えて、ここで降りて、博物館の方に向かうって寸法ね。
危うく逆戻りするトコだったぜ(おいおい)

なんか、薄暗い屋根付き通路(?)の向こうにでっかいSLのオブジェがある。
うんうん、さっきのミニSLとは大違い。やっぱ本物はこうでなくっちゃ(って、本物じゃありません)

しかし、ま、紆余曲折はあったケド、なんとか、たどり着きました。
ようやくこれで、博物館を見学できます。

まったく、、、、困ったモンだ。
今日も書ききれなかったゼ、、ぷぷ
(引っ張る引っ張る)


(つづく)


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。