よもやま話（32：迷子のまいごの完結編） [よもやま話]
困っているとーちゃんを見かねてカミさんがなにやら調べ物を始めました。
ケータイ電話で。
（何故か自分で調べる事は思い浮かびませんでした。）
そ、スズメのヒナを拾っちゃったヒト達のサイトです。
（結構いるんですね「困った拾い物」をしちゃった人、、、ぷぷ）
体験談にも色々あるようで千差万別。
ま、落ちてきたヒナの数だけドラマがあるようです。
なので、ウチのコはウチのコなりのやり方でいいようです。
（決まりは無いモンね）
で、それらを参考にトライしてみました。
そうです「野生に帰すプロジェクト」コレでしょう。
どうやらスズメも案外バカにしたモンじゃ無いようです。
「ベランダに置いておいたら親かどうか分からないけどエサをやる親鳥が現れた」ってのが気に入りました。
そうですよね、いくら鳥でも一晩くらいなら行方不明の我が子の事を忘れないですよね。
よしんば本当の親では無いにしても、つい最近我が子を失ったので間違えてエサをくれちゃったりするうっかり者さんや、ここ数年卵は産んでないけど昔取った杵柄で思わずほっとけなくなる世話焼きさんや、ズーット気ままな一人暮らしだったけど何となく気が向いてエサを運んじゃう想像妊娠タイプとか、もしかしたらスズメの世界にも色んな人間模様（鳥模様？）が渦巻いているのでしょうか？
いずれにしても「ヒナの鳴き声」ってのは興味を引かせる力があるようです。
思わずエサをくれたくなっちゃうの。
そ、親でなくても、、、オイラでも、、、ぷぷ
スズメのヒナのエサはスズメにやってもらいましょ。
（毎日エサくれなんて、オイラにゃ荷が重すぎます）
なので、即実行。
ヒナが落ちていたのが車の前なので、いつも車を止めている辺りにこのコの巣があるはずです（多分）
なので親鳥が無事ならば、キットこのコに気づくはずです。
よしんば、親鳥が悪のカラス軍団に襲われ他界していても他の鳥がいるはずです。
（すっかりカラスの所為にしてる、、ぷぷぷ）
なにしろ毎朝この辺チュンチュンとスズメがいっぱい飛んでいます。
（うるさいくらいです）
私の車はいつも鳥のフンにまみれています。
（洗車しろよ）
なので、やった事は実に簡単。箱を車の屋根の上に載せておきました。
こんだけ、、、ははは
天気も良かったし、、、ぷぷ
でも、コレがまた勇気が必要です。
「ネコに襲われないかな〜」
「悪のカラスに見つからないといいな〜」（トコトン警戒してます、、ぷぷ）
「ちゃんと親が名のり出てくるかな〜」（名のりません）
たった一晩のつきあいでも、いざ外に置いておくとなると気が気じゃありません。
心配で心配でちょくちょく窓から様子をうかがいます。
なかなか仕事がはかどりません。
そのうちズーッと窓際に立ってデジカメを構えるようになります。
（単なるサボリでしょ、、、）
元々外に住んでたのにね〜、人間って面白いですよね。
（お前がオカシイんだって？？？）
で、暫くするとほ〜ら不思議、チュンチュンというヒナの鳴き声に反応してスズメがやって来ました。
遠巻きに様子をうかがったり、近くを飛びながら通過してみたり。
明らかにヒナの存在に気付いて、その周囲を偵察している様子です。
「それ、もう一息、、、」と心の中で応援します。
（誰の応援をしてるんだろ、、、ぷぷ）
少しずつ時間をかけてヒナに接近し、危険が無い事を確認すると今度はエサを運んで来るようになりました。
アレが親鳥なのかな？
ホントの親かな？
確認のしようがありませんが、とにかく「エサをくれるスズメ」が現れた事は確かです。
（なんか、2〜3匹いるみたい、、、父と母と、、、お祖母ちゃん？、、、ぷぷ）
約半日で身元引き受け人（鳥）の目途がつきました。
まだまだ世の中捨てたモンじゃあありませんね。
（鳥の世の中は、、、、はは）
おかげで私はヒナのエサくれから解放して貰えそうです。
早速、手頃な段ボールで箱を作って車の脇の壁につるしてみました。
ヒナも新居にお引っ越しです。
そうです、軒下ならば多少の雨でも大丈夫だし、ココならネコにも襲われないでしょう。
カラスは、、、う〜ん。クラクションでも鳴らしますか？
（ま、野生ってのは、、、しょうがないよね、、、はは）
ま、ヒナの様子からみて1週間くらいで飛べるようになるかしら？とふんでいました。
新居をつるしたのが先々週の土曜日のお昼過ぎ。引っ越しパーティーよろしく、その後チュンチュン賑わっていたようです。
そんでもって、「あれ、気配を感じないな〜」と箱を調べたのが先週の水曜日。
そうです、見事にもぬけの空になってました。
荒らされた形跡が無いから、無事飛び立って行ったのでしょうね、キット。
どこかで左足の折れ曲がったスズメを見かけるのが、目下の楽しみです、、、ははは
（つづく、、、あ、この話は完結編だった、、、ははは）
ケータイ電話で。
（何故か自分で調べる事は思い浮かびませんでした。）
そ、スズメのヒナを拾っちゃったヒト達のサイトです。
（結構いるんですね「困った拾い物」をしちゃった人、、、ぷぷ）
体験談にも色々あるようで千差万別。
ま、落ちてきたヒナの数だけドラマがあるようです。
なので、ウチのコはウチのコなりのやり方でいいようです。
（決まりは無いモンね）
で、それらを参考にトライしてみました。
そうです「野生に帰すプロジェクト」コレでしょう。
どうやらスズメも案外バカにしたモンじゃ無いようです。
「ベランダに置いておいたら親かどうか分からないけどエサをやる親鳥が現れた」ってのが気に入りました。
そうですよね、いくら鳥でも一晩くらいなら行方不明の我が子の事を忘れないですよね。
よしんば本当の親では無いにしても、つい最近我が子を失ったので間違えてエサをくれちゃったりするうっかり者さんや、ここ数年卵は産んでないけど昔取った杵柄で思わずほっとけなくなる世話焼きさんや、ズーット気ままな一人暮らしだったけど何となく気が向いてエサを運んじゃう想像妊娠タイプとか、もしかしたらスズメの世界にも色んな人間模様（鳥模様？）が渦巻いているのでしょうか？
いずれにしても「ヒナの鳴き声」ってのは興味を引かせる力があるようです。
思わずエサをくれたくなっちゃうの。
そ、親でなくても、、、オイラでも、、、ぷぷ
スズメのヒナのエサはスズメにやってもらいましょ。
（毎日エサくれなんて、オイラにゃ荷が重すぎます）
なので、即実行。
ヒナが落ちていたのが車の前なので、いつも車を止めている辺りにこのコの巣があるはずです（多分）
なので親鳥が無事ならば、キットこのコに気づくはずです。
よしんば、親鳥が悪のカラス軍団に襲われ他界していても他の鳥がいるはずです。
（すっかりカラスの所為にしてる、、ぷぷぷ）
なにしろ毎朝この辺チュンチュンとスズメがいっぱい飛んでいます。
（うるさいくらいです）
私の車はいつも鳥のフンにまみれています。
（洗車しろよ）
なので、やった事は実に簡単。箱を車の屋根の上に載せておきました。
こんだけ、、、ははは
天気も良かったし、、、ぷぷ
でも、コレがまた勇気が必要です。
「ネコに襲われないかな〜」
「悪のカラスに見つからないといいな〜」（トコトン警戒してます、、ぷぷ）
「ちゃんと親が名のり出てくるかな〜」（名のりません）
たった一晩のつきあいでも、いざ外に置いておくとなると気が気じゃありません。
心配で心配でちょくちょく窓から様子をうかがいます。
なかなか仕事がはかどりません。
そのうちズーッと窓際に立ってデジカメを構えるようになります。
（単なるサボリでしょ、、、）
元々外に住んでたのにね〜、人間って面白いですよね。
（お前がオカシイんだって？？？）
で、暫くするとほ〜ら不思議、チュンチュンというヒナの鳴き声に反応してスズメがやって来ました。
遠巻きに様子をうかがったり、近くを飛びながら通過してみたり。
明らかにヒナの存在に気付いて、その周囲を偵察している様子です。
「それ、もう一息、、、」と心の中で応援します。
（誰の応援をしてるんだろ、、、ぷぷ）
少しずつ時間をかけてヒナに接近し、危険が無い事を確認すると今度はエサを運んで来るようになりました。
アレが親鳥なのかな？
ホントの親かな？
確認のしようがありませんが、とにかく「エサをくれるスズメ」が現れた事は確かです。
（なんか、2〜3匹いるみたい、、、父と母と、、、お祖母ちゃん？、、、ぷぷ）
約半日で身元引き受け人（鳥）の目途がつきました。
まだまだ世の中捨てたモンじゃあありませんね。
（鳥の世の中は、、、、はは）
おかげで私はヒナのエサくれから解放して貰えそうです。
早速、手頃な段ボールで箱を作って車の脇の壁につるしてみました。
ヒナも新居にお引っ越しです。
そうです、軒下ならば多少の雨でも大丈夫だし、ココならネコにも襲われないでしょう。
カラスは、、、う〜ん。クラクションでも鳴らしますか？
（ま、野生ってのは、、、しょうがないよね、、、はは）
ま、ヒナの様子からみて1週間くらいで飛べるようになるかしら？とふんでいました。
新居をつるしたのが先々週の土曜日のお昼過ぎ。引っ越しパーティーよろしく、その後チュンチュン賑わっていたようです。
そんでもって、「あれ、気配を感じないな〜」と箱を調べたのが先週の水曜日。
そうです、見事にもぬけの空になってました。
荒らされた形跡が無いから、無事飛び立って行ったのでしょうね、キット。
どこかで左足の折れ曲がったスズメを見かけるのが、目下の楽しみです、、、ははは
（つづく、、、あ、この話は完結編だった、、、ははは）
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