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よもやま話(10:裁判員制度編) [よもやま話]

早いですねー、もう12月ですね。
師走ですよ「しはす」
先生が走っちゃうぐらい忙しいから師走。

この先生って何の先生なんだろうね?

世の中「先生」と呼ばれる職業に就いている方々は沢山いるし、もっと言えば職業でなくても「先生」は沢山いるよね。
お師匠さんとお弟子さんの間柄なら、「先生」って呼ぶモンね。

どっちかっていうと師走の師はお師匠さんの師なのかもね(例によって根拠は何もありません、、、ははは)

俗に「センセイと呼ばれるほどのバカじゃなし」って俳句?都々逸?があるけれど、飲み屋街で呼び込みのおねーちゃんが「しゃちょー」とか呼んでたり、宴会で「ヨ!大統領!」なんてかけ声をかけてるのが当たり前だった時代は随分遠ざかってしまったのかしら?
ま、最近はそんな事言う人いないモンね、、、ははは

でも、他人様から「先生」とまじめに呼ばれてる人は、やっぱり立派な人が多いよね。
ただ単に早く生まれただけじゃあ「先生」とは呼べないモンね。
それなりの社会的責任を果たしながら、お弟子さんを正しい方向に導くのが先生の役割だよね。

やっぱり「先生」っていうと学校の先生が一番最初に頭に浮かびます。
最近は特に難しい問題が多いみたいね。
「いじめ」とか「進学」とか、「就職難」もそうだしね。

一昨日あたりの三面記事に、東京にある日本で一番有名な国立大学を卒業したのに就職浪人してて、自暴自棄になって犯罪をしてしまった人の記事がちっちゃく載ってました。

信じられないね。
一生懸命勉強したのに「教科書に載ってる事と、世の中の事が違うので文部省に騙された」って思いこんで、文部省のお役人様相手の犯行予告をネットに載せたんだって。

そんで、捕まっちゃったの。

なんとなく、就職出来なかった理由が世の中の不況のせいだけではない気がします。

まあ、チョー難関大学に入学して無事卒業できたんだから、バカじゃ無いよねキット、でもお馬鹿さんだよね。

「バカじゃ無いのにお馬鹿さんである」ってことが分からなかったから、何をすれば良いんだかが分からなくなっちゃたんだろうね。

一番最初に、一番大切な事を学びそびれちゃったのかもね。
「何で私は勉強しなきゃあならないんだろう?」誰もが一度は必ず考えたはずだよね。
それとも、そんな事も疑問に思わなかったのかな?
だとしたら、ものすごく素直でまじめな子なのかもね。

ぜひキチンと世の中の事も勉強して、優秀な頭脳を世の中のために役立てて欲しいよね。

そんでもって当然話は変わるけど、裁判員制度ってのが始まったんだよね。
手紙が来た人もいるんだろうね。
あれって、手紙が来た事自体も喋っちゃあダメなんだよね、規則ではね。

私のトコには届いてないから、一応胸をなで下ろしています。
ブログで今みたいにいい加減な事書けなくなったら困っちゃうモンね。
(その方が、世のため人のためだって?、、、おーい)

まあ、裁判官てのも因果な職業だよね。
他人の善悪を判断するんだもんね。

勿論、私には裁判をやった経験も、やられた経験も無いし、見に行った事も無いから、なんかとっても異次元の世界なイメージがあるけど、現実的には毎日機能してる大切な仕事だよね。
裁判所が止まっちゃったら、大変な事だよね。

でもな~、日本の司法制度って世界的に見て遅れてたのかしら、いままで?
というか、変更していく必要性があるのかしら?
勿論、良かれと思って沢山議論して決めてる事なんだろうけどね。

最近、世の中の変動が激しいですよね。
特に、決まり事。
なんだか、これまで定まっていた事が急にひっくり返って新しい制度が「来月から始まります」みたいなのが多い気がします。
まあ、「随分前から告示してます」っていえばきっとそうなんだろうけど、何十年も前から当たり前だと思ってた事が大幅に変わってしまうと、とまどう事が大きいですよね。

だって我々、毎日の生活が一生懸命で、なかなか告示に興味を示す余裕がない、ってのが本音です(少なくとも私はね、、、ははは)

で、裁判で他人を裁く自信がありますか?

新聞記事を見て、「あーだ、こーだ」と好き勝手な事を言うのは大変得意ですが(はは)、実際の裁判で意見を述べるのはかなりの勇気が要ると思います。
一般的小市民はおしなべてそんな感じじゃあないかしら。

アメリカの司法制度は陪審員制度なんだよね。
これに習った部分もあるんだよね、多分。

人の性格に表と裏があるように、制度にだって良いトコと悪いトコがあるよね。

最近はどうか分かんないけど、少し前に、被告人が黒人と白人の場合で有罪になる確率がかなり違う、って記事を見かけた事があります。
うかつなことを単純にいえないけど、陪審員制度が正しい答えを導き出す最良の方法かどうかは未だに議論されている部分ですよね。
(ま、そもそも”何が正しいのか”なんて、もしかしたら誰にも分からないのかも知れないしね)

裁判官ってのは、とっても難しい勉強をしてキチンとした試験に合格して、沢山の経験を積んで、そんでもって裁判にあたっているんだよね。

そんな人たちが一生懸命考えて物事を決めてるところに、もしかしたら私なんかの意見がのめり込んじゃったりするんでしょ。
「あまねく意見を求める」ってのはとても大切な態度だけど、「船頭3人、船山に登る」ってこともあるよね。
朝まで生討論じゃ無いけど、ミンナの意見をまとめるってのも大変な作業だしね。

単なる形式的な話し合いで終わるんなら、討論なんて無駄な時間以外の何者でもないしね。
結局のところ判決を決めるのは裁判官なんだから、かえって話がややこしくなるケースも出てくるんじゃあないかしら?
裁判官さんの仕事がかえって増えるだけなんじゃない?とか、意地悪く思っちゃうのは私の性格が悪い所為?それとも世間の景気が悪い所為?

景気が悪いと世情も悪くなるモンね、なんか不況が進むにつれて理解し難い犯罪が増えてるよね。
人を騙して儲けようなんて輩も増えてるしね、まったく言語道断だよね。

振り込め詐欺をやってる人だって、なるかも知れないんでしょ、、、「裁判員」
解らないモンね、誰がなにしてるかなんてね。
なんだか、、、、、だよね。
(人間不信に陥りそうだね)

本当は、まじめに一生懸命働いてる人の意見がとっても大切なんだよね。
でも、毎日一生懸命働いている人って、「たかが一日くらい」の休みをとるのが大変だったりするんだよね。「ビンボー暇無し」とはよく言ったモンで、休もうとすれば休めるし、「裁判所からの命令」なら休まないわけにいかないんだろうけど、これも実は頭が痛いとこだよね。
「その一日はタダの一日じゃあない!」て言っても、頭でわかったフリをして、結局は通じなかったりするんだよね。

「バカじゃないけどお馬鹿さん」みたいなモンで、教科書に載っているような事じゃあ無いから、大学の先生にだって教えられない事ってあるんですよね。

ましてや「犯罪者に更正の道を求める」とか「冤罪を作らない」とかって、言葉以上に難しい作業だよね、きっと。

そんでもって、またまた話が飛んじゃうけど、「三権分立」って小学校で習ったよね。
「司法」、「行政」、「立法」、、、中学だっけ?、、はは

日本国の根幹をなす「行政」と「立法」は今現在、決して安定した状態では無いよね。
「司法」も一緒になって混乱する事だけは避けて欲しいですね、、、、

日本が住みやすい、良い国になってくれる事を切に望みます。

ま、言いたい放題好きな事言ってられるんだから、まだまだ日本も捨てたモンじゃないけどね、、、ははは

「晩酌のビールが旨い国」ってのが私的住みやすさの基準かしら、、、ははは
安心して晩酌して、酔っぱらって好きな事言って、そんでもってまた明日頑張るの。
それって実はとっても幸せな事ですよね。

願わくば発泡酒を「ビール」と呼んで慰めてる自分に、安心してビールを買う余裕が出来る事を祈りましょ。
でも、飲み慣れると旨いよ、、、発泡酒、、、ははは


(つづく)


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