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料理の話(5:ツナ・スパゲッティ編) [料理]

今回は「ツナ・スパ」を作って見ましょう。
そうそう「シー◎キン」ね。

大抵、どこのご家庭でも探せば1個や2個出てきますよね。
手軽だし、缶詰だから保存が良いし。

スーパーでよく特売してるので、まとめて買っておくとお徳ですよね。

時々、聞いた事無いようなメーカーのえらく安いツナ缶とか目玉商品で売られてたり。

ただ個人的には、あんまり安いツナ缶は買わない方が良いと思います。
「安物買いの銭失い」ってね。

開けると分かると思うけど、えらく安いツナ缶ってはっきり言って「中身がショボイ」です。
「缶の値段がメインなのか?」と思うくらい。

量が少ないのもそうだけど、「油がマズイ」の。これは決定的です。
せっかく作っても、美味くない料理なんてヤダよね。

故に、ツナ缶は良く知ってるメーカーの普通に見かけるのを買ってきましょう。
アレで充分お買い得なんです。

味といい、値段といい、分量といい。
日本のメーカーの普通のツナ缶が世界一美味くてお買い得だと思います(ホントホント)

「ツナ・スパゲッティ」だモンね。「ツナ」が美味くないとね、ははは。

と言うことで、Let's Cook !
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(材料)


ツナ缶
タマネギ
ニンニク
タカの爪

オリーブオイル
お酒

コショウ
醤油
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いつものごとく、大きめのフライパンと大きめの鍋を使います。

鍋に水を入れて、火にかけます。
今日は手順の関係上、2つある弱い方ね。でも強火で全開バリバリよ。

ニンニクはやっぱり生のニンニクを買ってきましょう。ひとかけらしか使わないけど。
ニンニクパウダーよりずっと美味しいモンね。

乾いたまな板で、おしりのトコをチョンって切りとると、皮が剥きやすくなります。
ペロンって取れるから楽ですよ。

そしたら、まな板に載せて包丁の横で「エイ!」って潰すの。
そう、平らなトコをあてて、上から手で押すと簡単につぶれます。
そんで、トントントンってみじん切りにして下さい。
切れたら、フライパンに入れときます。
(別にみじん切りならどうやっても良いんですけどね)

タマネギの切り方って知ってます?
別に決まりがある訳じゃあ無いけどね(じゃあ聞くなよって?)

まず最初に、「ウリャー」って縦に真っ二つに切ります。
そう、かけ声が肝心(手を切らないようにね)

切り口を下にしてまな板に載せます。コレなら安定するでしょ。
そんで、「てっぺん」と「おしり」の部分を輪切り方向に切り取ります。

ほら、こうすると、皮が剥きやすいでしょ。
茶色い皮がペロ〜ンって取れます。そんで綺麗に洗って下さい。

「新タマネギ」だと中が部分的に傷んでるヤツがあるから要注意。
(「新タマネギ」ってタマネギの種類の事です。)

傷んでるトコは切り取っておきましょう。お腹壊しちゃうモンね、

中〜大のタマネギが一個あれば2〜3人前作れます。
お好きならもっと入れても良いですよ。

傷んでなかった?そりゃ結構。

そしたら、輪切り方向に5mm位の間隔でスライスしていきます。
コレもかなりテキトーで全然 OK。
タマネギのアーチが沢山出来たでしょ。色の付いてない虹みたい。

太くても、細くても、短くても、長くても、全く気にしません。
炒めてしまえば分かりっこありません、、、ははは。

タマネギって大きめのを切ると、一個でも結構な量があるでしょ?
まあ、炒めると縮むんだけどね。

タマネギの用意が出来たらフライパンを火にかけます。そう、強い方で炒めるの。

オリーブオイルのエクストラバージンってヤツを使うと香りが良くってとっても美味しいです。緑色が濃いのよね。
まあ、普通のオリーブオイルでもいいし、無ければサラダ油でもいいけど、やっぱり美味しいオリーブオイルを使った方がよりグットですよね。

以前、おみやげで貰った「小豆島(しょうどしま)のオリーブオイル」はめちゃくちゃ美味しかったです。いっぺんでファンになりました。
(いつも取り寄せて使うほどお金無いけど、、、、)

アナタも気分で美味しそうなの選んで下さい。かなり味が変わります。
まるで別の料理みたいに。

まあ、普段使うのは普通にスーパーで売ってるオリーブオイルで充分美味しいですよ。

大さじ3〜4杯(いうまでもなくテキトーです)のオリーブオイルをフライパンに入れて
ニンニクのみじん切りを炒め始めると、ほら、もういい香りが立ち上ってきます。
自宅がイタリアンレストランに早変わりしたような、いい香りに包まれます。

そりゃそうだよね、使ってる材料は、ほぼ同じだもん。
違うのは素材の質と料理人の腕?(かなり違います)

でも、今日のツナ・スパははっきり言ってお店で出すのとほとんど同じよ、キット。

いい香りがしてきたら、タカの爪を入れます。「乾燥赤唐辛子」のことですよ。

実は唐辛子ってタネが一番辛いのよね。
気管支に吸い込んで死にそうになるのって、大概タネの破片ですよね。
(色が付いてないから油断するの、見分けが付かないし)

私は、タカの爪の頭のトコをもぎ取って、逆さにして手で本体を揉みほぐして中のタネを捨てちゃいます。
そんで赤い本体のトコだけを丸のまま放り込みます。
刻みません、そう、子供に行かないようにね。

とにかくタネに注意!特に子供のトコに行かないようにね。

ま、辛いのが好きな人はタネごと入れても大いに結構です。

そしたら、ニンニクが焦げる前にさっさとタマネギを入れましょう。
そう、遊んでちゃだめよ。

タマネギを炒めるのって、思ったより時間がかかります。量が多いとよけいですよね。
だから強い方のコンロを使ってるんだよね。

タマネギに火が通り始めました?少し透明な部分が出てきたかしら?
そしたらツナ缶投入。
2〜3人前なら、一個で充分です。勿論油ごと全部放り込んで下さい。

さっくりかき回しながら、炒め続けます。
だんだんタマネギがしんなりしてきました?なんかもう既に美味しそうでしょ。

そうしたら、隣の鍋とフライパンの場所をチュ〜ンジ。
(いったん火を消しましょう)

あらかじめ鍋敷きか雑巾でも用意しておいてフライパンを避けておきます。
そんで、鍋を移動して強火にかけます。
そしたら、フライパンを小さい方のコンロに移して中火にかけます。
火傷しないで下さいね。

ガッツのある強火に移せばすぐにお湯が煮えたぎりますよね。

そしたら、塩をテキトーに放り込んで麺を投入します。
麺の事は「料理の話(4:タラコスパゲッティー編)」を参照して下さい。

さて、この辺から二刀流?になります。

タマネギの方に、お酒を入れます。
料理酒を大さじ3〜4杯ぐらい。コレもかなりテキトーです。ま、入れすぎないようにね。

そんでかき混ぜながら味見をして、塩・コショウを入れます。
コレは結構塩を入れても大丈夫。ストライクゾーンが広いです。でもちゃんと味見してね。
ちょっと塩味が足りない!位がベストです(いつものセリフです)

もう、既においしいでしょ。コレでご飯が食べられるよね。

そしたらフライパンに蓋をして弱火にしておきます。

さて、麺が茹で上がりました?

そしたら、さっきの鍋敷きに鍋を移してフライパンを強いコンロに再移動します。
(勿論火は消しておきましょう。危ないモンね)

フライパンの蓋を開けて、強火にして、醤油を少し入れます。
小さじ1〜2杯くらい。ま、テキトーにサーと掛ければいいの、香り付けだから。

そしたらザルで麺を取ってフライパンに放り込みます。
強火で炙りながら全体を絡めて、はい出来上がり。

お皿にとってさあ食べましょ。美味しいよ。ニオイもいいしね。

ツナとタマネギの炒まったのが、何ともいえず食欲をそそります。

ウーロン茶とかを用意しておくといいですよ。
「パクパク」「グビグビ」「プハー」ですね。
(ビールならなおのこと、申し分ないですね)

あー書いてたら、食べたくなってきた。明日作ろっかなー。

このツナ・スパもよっぽどのことが無ければまず失敗しません。
自分なりにアレンジしてもいいし。

早速試してみて下さい。

(つづく)



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