WinXPの話(8:ポケモンデーター編) [WinXP&Vista]
私が初めにやったポケモンはGameBoyの「ポケットモンスター・赤」です。
確か、GameBoyスリムって機械でした。薄っぺらくなったやつ。カラーじゃないの。
その前のGameBoyってとってもぶ厚くて、確かに携帯型だけどなんか、弁当箱みたいでしたよね。
ポケモンが発売されて、人気が出て、任天堂の黄金時代第一章第三幕あたり?
(一幕はやっぱり「ファミコン」でしょう)
スリムになったGameBoyはなんかかっこ良くて、お店のショーケースのなかで威張ってました。
色も何種類かあって選べたんですよね。
当時新婚さんだった私はカミさんと一緒に「今話題のポケモンを買いにいこう!」とそそくさとゲーム売り場に出かけたところ、品切れ状態。
ブームはひと段落したと踏んでいっただけにちょっとショックでした。
ファミコンでも似たようなこといつも体験してたから、別段驚きもしなかったけど、やはり「任天堂恐るべし!」とつぶやいたのを覚えています。
たしか、年末でクリスマスのちょっと前だったような気がする。
そりゃ〜話題の商品ですモンね、時期が悪かったのでしょう。
でも、なんか悔しいじゃん。せっかく買う気満々でやってきたのに。新婚だし(関係ない)
で、当然のようにお店のはしごをします。
メジャーなゲーム専門店とかおもちゃ量販店はまあ無理だな、と踏んでスパーマーケットの親玉みたいな、デパートの子分みたいな、なんとも味のある「地域密着型エンターテイメント・出没!ショッピングエリア」のおもちゃ売り場を目指します。
結構こういう店のほうが味のある品揃えなんですよ、だってそうやって生き残ってるんだもん。
いぶし銀の将棋打ち。はたまた品質で中国産に対抗する下町の工場長。
行ってみたら、ありました「ゲームボーイ・スリム」
仲良く一台ずつ緑とピンクの機体をお買い上げ、でも肝心のポケモンは緑しかなくて一個だけGet。
ソフトはその前に立ち寄った店に「ポケモン・赤」が売ってたの覚えてたので、UターンでGet。
仲良くGameBoyスリム&ポケモンを揃えて意気揚々と家路に着きましたとさ
、、、、めでたしめでたし。
って書き始めたら止まらなくなっちゃった。
今日はそうだよ、、、なんだっけ?そうそう、、、エミュ用のセーブデータの話、、、、。
でもスリムが単4電池採用したおかげで、それまでほとんど見かけなかった単4電池がお得パックで売られるようになったり、すぐに電池切れになるのでカーちゃんに叱られる子供が増えたり、社会現象になりましたよね〜、、、、
いかんいかん、また脱線が止まらなくなってしまう、、。
そうだ、この話は次の機会にしよう、、、。
で、ポケモンのセーブデータ確保できました?(おいおい)
前回、実機でもVBAでも、Mac用でもいいから、と書きました。
ところで、当然、ミンナ実機持ってるよね?(良い子のお約束)、、、でないと色々メンドーよ。
なので、今回は実機のカセットから持ってくることにします。
(って単に私の都合なんだけど、、、)
どうやって持ってくるかというと、やっぱりGBA実機とパソコンを繋ぐ必要があります。
一番簡単なのはGBA用のPARを使うこと。
「だったらPARでチートすりゃーいいじゃん」ってまったくの正論です。
「だって、それじゃ〜面白く無いじゃん!」これが一番の理由です。
「物好き」を甘く見てはいけません。
それに、VBAの方がなにかとチートし甲斐があります。(どんな甲斐性やねん)
だって使ってみたいでしょ、「ジャンク品で手に入れたPAR」(PSPの話(11:PARを見つけちゃった編)参照)
そもそもULA作るためにジャンク漁りしてて偶然ゲットしたんだから。
そんなわけ(どんなわけ?)で、「ポケモンデーターをパソコンに移そう大作戦(小作戦)」発動です。
えらそうに書いたけど、これって単にPARのセーブ機能を使うだけなのよね、はは。
PARの説明書を読んで下さい。ってそれじゃあ記事にならんよね。
まあ「ゲームデータをパソコンに移動する」みたいな項目かあるから、ガッツでパソコンに取り込んでください。
私の記事はその後の話です。
PARからゲームデータがパソコンに保存できると、
「POKEMONLSave2008566700.xps」こんな感じのファイルが出来るはずです。
おなじみの緑色の猫みたいのが「やあ!」って言ってるアイコンがかわいいですよね。
なので、こいつを前回作った「GBAエミュ」→「vbalink173」→「ROM」の中にあるそれぞれのフォルダにコピーします。
当たり前だけど、「エメラルド」から保存してきたやつは「エメラルド」フォルダに、「リーフグリーン」からのは「リーフグリーン」に間違えずに入れてね。
そのためにわざわざフォルダを別に作ったんだから。
まあ間違えない自信があるなら、フォルダ分けしなくても、全〜部一緒に放り込んで別に問題はありません。
間違えたところでエミュかXPがハングアップするだけで、別に壊れはせんでしょう(たぶん)
さて、コピーして貼り付けた〜.xpsファイルですが、こいつの拡張子を〜.spsに書き換えます。
そうです、あなたが自分で書き換えてください。
そうすると、アラートウインドウが出てきて「読めなくなる」だの「ファイルが壊れる」だの「嫁に行けなくなる」だの「嫁が来なくなる」だの、、、、そんなことは言いません。
脅し文句は無視してください、承知でやってるんだから。
Winってこうゆうところが親切すぎるほどおせっかいだよね。
かわいい(?)PAR猫君のアイコンは無くなってしまい、なんとも味気ない書類アイコンに変わります。
エメとリーフ両方やってね。
そしたらおもむろにVBA Linkを起動。「File」→「Open」でエメラルドを立ち上げます。
エメ立ち上がったら、「File」→「Import」→「Gameshark Snapshot...」を選択。
さっきPARから持ってきて〜.spsに書き換えたファイルが指定できましたか?
「これを選ぶとデーターが壊れるぜ」と今度はVBAから脅されますが、そんなの無視無視。
気にしないで進んでください。「OK」ボタン。
すると、ポケモンの画面で「セーブが正常に出来てないので前のデータを読み込みます」みたいに「しょ〜がね〜な〜」のノリでしぶしぶデータを再現してくれます。
でも、ほら立ち上がってしまえば何のことは無い今までやってたエメラルド実機がそのままVBAに移動してきてます。
これからはパソコンのデーターとして生きていくことでしょう。
----------------------------------------
(ここまでのまとめ)
1)PARでエメ&リーフのセーブデータをパソコンに保存する。
2)それぞれを、VBA linkでつかうROMのフォルダにきちんと整理してコピーする。
3)〜.xpsの拡張子を〜.spsに書き換える
4)VBAでエメラルドを立ち上げて、「File」→「Import」→「Gameshark Snapshot...」から〜.spsを選択。
脅し文句に負けずに、信念(酔狂)を貫く。
5)リーフグリーンも同じにやる
----------------------------------------
ここまででGBA実機のデーターの移植が完了しました。
かなり楽しくなってきましたよね。
次回はGBA Linkの特徴である通信交換をやってみましょう。
このために本家VBAから多少の変更点があります(あたりまえ)
(つづく)
確か、GameBoyスリムって機械でした。薄っぺらくなったやつ。カラーじゃないの。
その前のGameBoyってとってもぶ厚くて、確かに携帯型だけどなんか、弁当箱みたいでしたよね。
ポケモンが発売されて、人気が出て、任天堂の黄金時代第一章第三幕あたり?
(一幕はやっぱり「ファミコン」でしょう)
スリムになったGameBoyはなんかかっこ良くて、お店のショーケースのなかで威張ってました。
色も何種類かあって選べたんですよね。
当時新婚さんだった私はカミさんと一緒に「今話題のポケモンを買いにいこう!」とそそくさとゲーム売り場に出かけたところ、品切れ状態。
ブームはひと段落したと踏んでいっただけにちょっとショックでした。
ファミコンでも似たようなこといつも体験してたから、別段驚きもしなかったけど、やはり「任天堂恐るべし!」とつぶやいたのを覚えています。
たしか、年末でクリスマスのちょっと前だったような気がする。
そりゃ〜話題の商品ですモンね、時期が悪かったのでしょう。
でも、なんか悔しいじゃん。せっかく買う気満々でやってきたのに。新婚だし(関係ない)
で、当然のようにお店のはしごをします。
メジャーなゲーム専門店とかおもちゃ量販店はまあ無理だな、と踏んでスパーマーケットの親玉みたいな、デパートの子分みたいな、なんとも味のある「地域密着型エンターテイメント・出没!ショッピングエリア」のおもちゃ売り場を目指します。
結構こういう店のほうが味のある品揃えなんですよ、だってそうやって生き残ってるんだもん。
いぶし銀の将棋打ち。はたまた品質で中国産に対抗する下町の工場長。
行ってみたら、ありました「ゲームボーイ・スリム」
仲良く一台ずつ緑とピンクの機体をお買い上げ、でも肝心のポケモンは緑しかなくて一個だけGet。
ソフトはその前に立ち寄った店に「ポケモン・赤」が売ってたの覚えてたので、UターンでGet。
仲良くGameBoyスリム&ポケモンを揃えて意気揚々と家路に着きましたとさ
、、、、めでたしめでたし。
って書き始めたら止まらなくなっちゃった。
今日はそうだよ、、、なんだっけ?そうそう、、、エミュ用のセーブデータの話、、、、。
でもスリムが単4電池採用したおかげで、それまでほとんど見かけなかった単4電池がお得パックで売られるようになったり、すぐに電池切れになるのでカーちゃんに叱られる子供が増えたり、社会現象になりましたよね〜、、、、
いかんいかん、また脱線が止まらなくなってしまう、、。
そうだ、この話は次の機会にしよう、、、。
で、ポケモンのセーブデータ確保できました?(おいおい)
前回、実機でもVBAでも、Mac用でもいいから、と書きました。
ところで、当然、ミンナ実機持ってるよね?(良い子のお約束)、、、でないと色々メンドーよ。
なので、今回は実機のカセットから持ってくることにします。
(って単に私の都合なんだけど、、、)
どうやって持ってくるかというと、やっぱりGBA実機とパソコンを繋ぐ必要があります。
一番簡単なのはGBA用のPARを使うこと。
「だったらPARでチートすりゃーいいじゃん」ってまったくの正論です。
「だって、それじゃ〜面白く無いじゃん!」これが一番の理由です。
「物好き」を甘く見てはいけません。
それに、VBAの方がなにかとチートし甲斐があります。(どんな甲斐性やねん)
だって使ってみたいでしょ、「ジャンク品で手に入れたPAR」(PSPの話(11:PARを見つけちゃった編)参照)
そもそもULA作るためにジャンク漁りしてて偶然ゲットしたんだから。
そんなわけ(どんなわけ?)で、「ポケモンデーターをパソコンに移そう大作戦(小作戦)」発動です。
えらそうに書いたけど、これって単にPARのセーブ機能を使うだけなのよね、はは。
PARの説明書を読んで下さい。ってそれじゃあ記事にならんよね。
まあ「ゲームデータをパソコンに移動する」みたいな項目かあるから、ガッツでパソコンに取り込んでください。
私の記事はその後の話です。
PARからゲームデータがパソコンに保存できると、
「POKEMONLSave2008566700.xps」こんな感じのファイルが出来るはずです。
おなじみの緑色の猫みたいのが「やあ!」って言ってるアイコンがかわいいですよね。
なので、こいつを前回作った「GBAエミュ」→「vbalink173」→「ROM」の中にあるそれぞれのフォルダにコピーします。
当たり前だけど、「エメラルド」から保存してきたやつは「エメラルド」フォルダに、「リーフグリーン」からのは「リーフグリーン」に間違えずに入れてね。
そのためにわざわざフォルダを別に作ったんだから。
まあ間違えない自信があるなら、フォルダ分けしなくても、全〜部一緒に放り込んで別に問題はありません。
間違えたところでエミュかXPがハングアップするだけで、別に壊れはせんでしょう(たぶん)
さて、コピーして貼り付けた〜.xpsファイルですが、こいつの拡張子を〜.spsに書き換えます。
そうです、あなたが自分で書き換えてください。
そうすると、アラートウインドウが出てきて「読めなくなる」だの「ファイルが壊れる」だの「嫁に行けなくなる」だの「嫁が来なくなる」だの、、、、そんなことは言いません。
脅し文句は無視してください、承知でやってるんだから。
Winってこうゆうところが親切すぎるほどおせっかいだよね。
かわいい(?)PAR猫君のアイコンは無くなってしまい、なんとも味気ない書類アイコンに変わります。
エメとリーフ両方やってね。
そしたらおもむろにVBA Linkを起動。「File」→「Open」でエメラルドを立ち上げます。
エメ立ち上がったら、「File」→「Import」→「Gameshark Snapshot...」を選択。
さっきPARから持ってきて〜.spsに書き換えたファイルが指定できましたか?
「これを選ぶとデーターが壊れるぜ」と今度はVBAから脅されますが、そんなの無視無視。
気にしないで進んでください。「OK」ボタン。
すると、ポケモンの画面で「セーブが正常に出来てないので前のデータを読み込みます」みたいに「しょ〜がね〜な〜」のノリでしぶしぶデータを再現してくれます。
でも、ほら立ち上がってしまえば何のことは無い今までやってたエメラルド実機がそのままVBAに移動してきてます。
これからはパソコンのデーターとして生きていくことでしょう。
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(ここまでのまとめ)
1)PARでエメ&リーフのセーブデータをパソコンに保存する。
2)それぞれを、VBA linkでつかうROMのフォルダにきちんと整理してコピーする。
3)〜.xpsの拡張子を〜.spsに書き換える
4)VBAでエメラルドを立ち上げて、「File」→「Import」→「Gameshark Snapshot...」から〜.spsを選択。
脅し文句に負けずに、信念(酔狂)を貫く。
5)リーフグリーンも同じにやる
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ここまででGBA実機のデーターの移植が完了しました。
かなり楽しくなってきましたよね。
次回はGBA Linkの特徴である通信交換をやってみましょう。
このために本家VBAから多少の変更点があります(あたりまえ)
(つづく)
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