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Macの話(11:愛しのPowerBook続編) [Mac]

Power Bookの話、続編です。

やっぱりモバイル環境って一度始めたらやめられないですよね。コタツで出来るし、、。

パソコンっていうと、デスクトップが当たり前で、ノートはセカンドマシンってイメージが強かったけど、最近のマシンは性能が全然違うモンね。

PB-145BもPB-520cも、とてもいいマシンだったので、大変重宝しましたが、いかんせん、DTPにはパワー不足でしたし、PhotoShop使うにも一苦労でした。
(たいしたことするわけでも無いんだけどね、まあ、たいしたことも出来ないんだけど、、、)

だから、出先で文章を打ち込むのと画像の確認するのと、グラフつくるとか、ドローソフト使うとか。(結構何でも出来るじゃん)

でもそれらは全部別ファイルの作業です。結局、大きな画像をいじくるときとか、全体を再構成するのとかは、やっぱりメインのデスクトップでなくてはいかんともしがたい状況で、PB単体で作業が完結するには至りませんでした。
単純に画面の大きさの問題もあるしね、こればっかりはいくら進化してもノートは据え置き型に太刀打ちできないよね。

それでも、ちょっとした時にすぐ取り出せるマシンがあるのは、非常に便利で、やっぱりPowerBookはいつも持ち歩いていました。

そのうち、CDが必需品になってきたので、外付けのCD-ROMとSCSIケーブル&アダプタも持ち歩き、ついでにCDケースも持ち歩くので、ゲームのCDも忍び込ませて、ていうか、ゲームの方が多かったりして、、、、、。

入りきらないので、大きな鞄にして。すると、余裕が出来るので、マニュアル本まで持ち歩いて、、、。

なんか、128k Mac持ち歩いてた人より荷物多いんでないの?って感じ。

結構、ケーブルとかアダプタって、なくしやすいんですよ。あんなぶっといケーブルなくすなんて馬鹿もいいトコだけど、なくすというより置き忘れるってとこかな。ケーブルにいちいち名前なんて書いてないから、一度置いてくると、誰のだか分からなくなってしまいます。

もっと食わせ物なのが、「ターミネーター」ね。シュワちゃんじゃないよ。

SCSIには「ターミネーター」なる部品が必要だったんです。USBになって要らなくなったけどね。

使ってた人は記憶があるんでないかな~。デスクトップマシンなら、一度繋げばそれっきりだけど、持ち歩いて、つなげたりはずしたりしてた人は分かってくれると思います。

ターミネーター内蔵型の周辺機器ってのもあったけど、たいていは、SCSI接続の一番最後にこの「ターミネーター」を引っ付けるお約束になってました。

「何のため?」って、そんなの「ケツの落ち着きが悪いから」に決まってます(?)

たいしたこと無い、消しゴムぐらいの大きさの部品なんだけど、それ故に置き忘れやすいんですね。
もっというと、持って行き忘れやすいんです。

外付けCD持って行こうって時に、本体持ってケーブル忘れるやつは「アホ」ですよね。
でも急いでいると「ターミネーター」はコロッと忘れるんですよ、「アホ」なせいではないんですよ。(きっと)

でも、これないとケーブル繋いでも役に立たないんです。ただのくたびれ儲け。
とたんに鞄が10倍重く感じます。(3倍じゃないよ!)

CDゲームも出来ないから、仕事やる気も起きません(おいおい)

それに、たかが「ターミネーター」とはいえ、そんなに何個も買ってないから、必要に応じて使い回しですよね。
なので、忘れないようにあらかじめCD-ROM本体に刺しっぱなしにしておきます。
すると、四角の本体にニョキッと出っ張りが付いてしまい、何とも鞄に入れにくい、これはこれで「ケツの落ち着きが悪い」。

それでも、「忘れるよりいいや」とそのまま持ち運ぶと、鞄のなかて暴れてぶつかって、、、、。
はずれてくれるならまだましな方で、接点がひん曲がったりした日にゃー「しくしく」悲しむより他ありません。

さすがに外付けCD-ROM持ち歩くのは重いし、なんだかバカバカしいので、CD内蔵型のNoteが欲しくなる。
ほとんど病気ですね。

そうこうしているうちに、PowerPCの時代になり、HDの容量も飛躍的に拡大してくると、状況が変わってきます。
パソコンにCDが不可欠になり、CD内蔵型Noteもだんだん当たり前になってくる。

そして私の目に留まったのがPB-1400シリーズ。

ちょうどその頃ですよね、不死鳥のごとくジョブス君がAppleに復帰したのは。やっぱりこの男を抜いてAppleもMacも語れませんよね。

Appleの作るコンピューターが良くも悪くも「実用的コンピューター」になっちゃて、PowerPC搭載で性能が良くなった(ハズ)なのに、なんかMacがかっこわるくなってた時ですよね。ほんと創業者にして救世主。

デスクトップは特に悲惨だったもんね、PM-7200/90ってマシン持ってたけど、なんか印象が薄かったモンね。リンゴマーク隠すと、どこのコンピューターだかわかんなかったし。
まあ、ガシガシに使い倒してましたよ、別に悪いマシンではなかったから。単に「かっこよくなかった」だけ。

こんなのフィーリングの問題だって言えばそれっきりだけど、やっぱりミンナ感じてましたよね。
◎ツケンや◎田研二は誰がみてもかっこいいんですよ。そんで、真似できる訳ではないんですよね、だから、ファンになるんだよね。
舞台でキンキラキンの衣装着てパラシュートつけて歌を唄ってかっこいいなんて、ある意味「異常」ですよね。

でも、「かっこいい」もんは「かっこいい」んだからしょうがないよね。

仕事中に「爆弾」マークが出て固まって、なんか妙に「嬉しくなる」コンピューターって、「異常」ですよね。
でも、かっこいいんだからしょうがない。

話がずいぶん脱線しました。

PM-1400シリーズはPPC搭載の基本性能もさることながら、拡張ベイの構造がとっても斬新でした。
2スロットあって、片方はバッテリーに占領されてたけど、もう一方は、ある時はフロッピー、ある時はCD-ROMと好みに応じて差し替えられる。まさに、超合金合体ロボシリーズを彷彿させる仕様で、アホな私は、ニュースを見るなり両目がハート型に固定されてしまいました。

んで、早速getしました。金も無いのに。どうやって手に入れたかは今でも謎です、、、?
夢中だったんでしょうね。久々に。

増設のMOも買いました。もちろん拡張ベイに突っ込めるやつ。内蔵MOだぜ!
G3アクセラレーターカードも積みました。スピードへのあくなき追求です。
バッテリーなんて要らないから、MOとCD-ROMいっぺんに挿せないか真剣に悩みました、、、(馬鹿です)

G3カード入れた時点でPM-7200/90は母艦の役目を終えました。

「ほとんどの仕事がこいつで出来るぜ!」と粋がってました。

ただ、難点をいえば、PM-1400csなので、液晶がちょっとね、、、。
それでもビンボー人の私には、充分でした。PB-520cの時とはエライ違い。
やっぱりフィーリングですかね~。身勝手なモンです。

何より嬉しいのは、鞄が軽くなったことかしら。そして、「ターミネータ」も「ケーブル」も、忘れる心配が無くなったことでしょう。
なんてったって「内蔵CD-ROM」でずぜ、しかも、合体マシーン!

やっぱり「合体」とか「変身」とかに弱いですね、、。ついでに「無線」とか「必殺」とかにも弱いかも。
(「角つき」とか「3倍」にも、、、)

今では当たり前の環境も、当時の私には「動くオフィス」状態でとても快適でした。

つい最近までズーと使い続けてました。文章書くだけなら、今でも現役です。CDモジュールの飾り蓋が取れちゃったのでセロテープで留めてあります。でもちゃんと使えます。
さすがにフロッピーモジュールは数年前から使ってないけど。
MOも使う気になれば問題なく使えるけど、今更MOもね、、。

まあ、時々LANに入り込むぐらいで、活躍の場はめっきり減ってしましました。

いつも持ち歩いていたハードケースのパソコンバックも埃をかぶって徐々に隅っこの方に追いやられていました。

そんなある日、思い出したようにいつものパソコンバックを探したら、なんと見つからないではありませんか!!

重大事件です!どこに行ったのでしょうか?


この続きはまた後で、、、(チャオ)


(つづく)

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